total review:279063today:15
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
16/65(合計:644件)
大和名瀬
fiona0109
丸ごと1冊表題作カップルのお話です。 主人公は大学1年生になったばかりの攻め様と大学受験に失敗して浪人している受け様です。 受け様は眼鏡美人でいかにも賢そうなのですが、成績はそうでもなく、ちょっとおバカな所もあります。 攻め様はハンサムで一流大学に通う天才で頭はいいのですが、思考や行動が時々バカだなと思わせる余りカッコ良くないキャラ(笑)。 この2人が揃うとバカxバカカップルなのですが、攻…
大和さんの作品でホラーを扱った作品は初めて読みました。 あとがきによると大和さんはホラーやミステリー作品がとてもお好きだという事で、この作品は大和さんの趣味がよく出ている作品とのことです。 ちょっと怖いカットもあるのですが全体的に明るい雰囲気なので、ホラーが少し苦手な私でも大丈夫でした(大和さんにしたらこれのどこが怖いの?というレベルらしいです。笑)。 主人公の文也は自分の部屋の隣がお寺のお…
ネタバレ
シリーズ完結編です。 1巻の途中から登場したミケ君の元幼馴染の樋口先生がこの巻でも重要な要素になっているのですが、それに加えミケ君の父親の事業が上手く行かず、ミケ君が父親と住むために引っ越しするという話も出てきます。 お話としては結構盛り沢山なのではないかと思います。 大丈夫と強がってはいても樋口先生との過去が思いの外重くて、それとどう決着を付けるかミケ君も悩むのですが、男前な決断でした。 …
主人公2人は高校1年生のクラスメート。 素直で明るくて小動物を思わせる葉村君は、異性からも同性からも好かれていつもクラスでは友人達に囲まれています。 一方、綺麗でクールな三宅君は友達付き合いもそれ程良くなく、どちらかというとクラスメートからは遠巻きにされている存在。 ある日、三宅君が男子生徒からキスされている現場を偶然見てしまった葉村君は、その後三宅君の事が更に気になって、友達になりたいと思…
藤村裕香 大和名瀬
初読み作家さんです。 タイトルを見た時に乙女っぽいお話なのかなと思ったのですが、受け様はちょっとそんな雰囲気のあるキャラでした。 高校生なのですが、かなりぽやんとした子で、体格も小柄で女の子のような印象です。 性格もおっとりしていて周りの状況がよく分かっていない時が多くて天然は天然なのですが、無遠慮な所もあって、私はそこが気になりました。 攻め様はアパレル会社の営業兼モデルもしていて、女性…
丸ごと1冊表題作シリーズです。 あとがきによると『さあ恋におちたまえ』と同じ世界に存在している舞台ですが、お話自体は独立しているのでこの作品だけ読んでも大丈夫です。 地元密着型の便利屋に勤める社員さん達が主人公で、2組のカップルが登場します。 そして2組ともカップルのどちらか片方が優秀なのに天然だったり、真面目で堅物なのにどこか抜けている所があったりと可愛く見える魅力がありました。 受け様…
1冊丸ごと表題作カップルのお話です。 1巻が出てから約3年経っているのですが、絵柄の変化は余り感じませんでした。 相変わらず綺麗な絵です。 陽平が高校2年生になって、2年生の夏休みから始まります。 2人とも同じ年齢で10代の元気さやバカらしいことをやっている様子は可愛いのですが、この作品は私にはちょっと幼すぎて萌を感じるほどではありませんでした。 陽平が里実にメロメロなのですが、やること…
芸能界が舞台になっている作品です。 主人公は高校生の年代ですが、タレントの里実は実際の年齢よりもずっと幼く見えて可愛いです。 TVのCMでたまたま里実を見かけた普通の高校生の陽平は里実の可愛さに一目惚れし、全く注目されていなかった里実の熱烈なファンになります。 陽平がファンレターを何通も里実に出して2人は顔見知りになるのですが…。 里実に対する陽平の執着が1歩間違えれば犯罪者レベルになって…
表題作シリーズと短編読み切り作品が1つ収録されています。 メインとなる表題作シリーズは高校に入学したての佐田君が新聞部に入部して、先輩の南条指導の下、新聞部が発行している新聞のほのぼのとしたコーナーを一緒に作り上げる物語になっています。 佐田君は小学生の時、たまたま撮った写真が証拠になって犯人逮捕に役だったことがあり、高校でもそういう華々しいスクープを狙っているのですが、ほのぼの系のコーナー担…
全部で7組のカップルのお話が収録されています。 この作品は大和さんの商業誌でのBL初作品が収録されていて、他にもデビューらしい初々しいお話が沢山収録されていました。 その中で一番古いお話が『ある冒険のはじまり』で、この作品が大和さんのBL商業誌での初作品になるそうです。 ボロアポートの大家の息子とそのアパートに住むちょっと怪しげな作家とのお話です。 表題作の『ぼくの監視員』以外はH度は低め…