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8/11(合計:107件)
水壬楓子 しおべり由生
茶鬼
ネタバレ
旧版「最凶の恋人」の3巻の一部と4巻が収録、そして書き下ろしで一本入った新装版。 全編、柾鷹と遥のラブバカップル話しオンリーですけど以前と違うのは、遥の立場がいやでも組に深く関わり、そして彼自身にも覚悟と度強がついたと言う点がすごい進歩です! それにつれて、イラストも以前はちょっとナヨっとした雰囲気のあったものが、男らしい雰囲気に描かれています。 一方柾鷹は、まぁ以前から遥にメロメロで頭があ…
水島忍 しおべり由生
恭
久しぶりに本棚からBL小説を出してきて読みました。 強引攻めで、お金の代わりに身体を差し出すっていうとっても王道なお話。 Hもほどほどにあって濃い目な内容だと思った。すれ違う二人がもどかしくてたまらなかったけど、最後には結ばれてよかった。 最後に入っている短編のラブラブ、いちゃいちゃな二人がすごくよかった。私はどちらかというと本編より、本編のその後を描いた、日常の特にストーリーが…
ウイウイしいとは書きましたが、それは大人編に比べての事w 千紘の父親・千住の高校の時と思うとという事ですね。 この二人は寮の部屋も別々だからエチする場所もない。 前巻で、遥の目付として生野がアメリカに留学させられて10カ月も離れ離れになってから1日しか一緒にいられなかったと、千紘は抱いてもらえないことに相当不満が。 しかし、その10カ月離れていたことで、千紘の身に災いが降りかかってしまうの…
多分、”最凶のバカップル”という題名にふさわしい本作の新装版2作目。 旧版は組長の右腕・狩屋の出張という副題が付いていたようですが、その出張理由というのが始まりになります。 この攻めの柾鷹、多分にBLの攻めとしてはお手本のような、傲慢なオレ様で権力も財力もある、受けにベタ惚れな存在としては王道の男なのかもしれませんね。 受けの遥も、その攻めの傲慢さに囲われるのはイヤ!なんてあがきながらもつい…
10年ぶりに新装版で登場だそうです。 初めて読んだのですが、何かすごく一方的な執着愛なようでいて、実は攻めが受けにメロメロ~な、思わずクスっと笑ってしまうお話に、意外にも面白かったデス! 遥はその卒業した学園の中学の先生をしているんですが、担任をしている一年生に千紘という子がいる。 実は彼の父親が、学生時代に関係のあった政鷹だったという! 政鷹が15の夏休みにデキた子供だそうで、彼は女…
高峰あいす しおべり由生
橘盾
初読、高峰あいす先生 借金のカタに偏屈爺に囲われた和泉は、最後の一線はないものの女性としてあらゆるエロを教え込まれ過ごしてきた。 その偏屈爺が亡くなり、和泉専用の遺言書を開ける3ヶ月間は男娼宿に移され、そこで偏屈爺の親戚の芳裕だけ向えることになって、本当の恋を知る。 そこの男娼宿での同僚達とのいざこざや助け合い、多忙な芳祐への恋慕・・ 3ヶ月が経ち、遺言通りに遺言書を1人で開けるが、そ…
いとう由貴 しおべり由生
ジェイジェイ
まず、評価の「萌」はこのレビューを書く時に勝手に入っていた状態のままということで、あてになさらないで下さい。主役カプのストーリーが頭の中で霞んじゃってますから、どう評価していいものやら。 主役カプは、石油の出るお国の王様の第3夫人の子で第6王子=出世レースに積極的に参加しなけりゃ自由な立場でいられる攻・シャラフ王子と、幸せとはいえない生い立ちなのに、シャラフ(シャラフの妹?)によってさらなる…
弓月あや しおべり由生
ごぼうサラダ
甘い蜜シリーズ3作め。 記憶が戻らないまま、秋良に愛され静かに日々を送っていた瑞葉にささやかな事件が起きます。 父の友人に頼み込まれて振袖姿でパーティーに出席したこと。 フランス人のユーリはその可憐な姿に一目で心を奪われ熱心に言い寄りますが、瑞葉は「自分には運命の人がいる」とキッパリとお断り。 何となく秋良に告げることができないまま、華やかに着飾って再度パーティーに出席したところ、正装…
甘い蜜シリーズ2作め。 2人のあまあまな生活から始まります。 (甘い蜜ファンには垂涎のシーンもありますよ。) 千華子の結婚式で、2人は他の参列者に隠れてそっと指輪の交換と誓いのキスをします。 というのも、2人が週末だけ嵌める指輪は、千華子用に作られているので瑞葉には少し小さい。 秋良は両親の形見である結婚指輪をリフォームして2人の夫婦の証とするのです。 新婚旅行に旅立つ千華子を…
「褥の中では、私を旦那様と呼びなさい」発言からわかるように、秋良にいさま(攻)はかなりなヤンデレです。 瑞葉をずっと傍で見ていたいがために、瑞葉の姉・千華子と偽りの結婚をしようとしていたぐらい。 結婚式当日、病で倒れた千華子に代わって瑞葉が花嫁として祭壇に立つのですが、そうなるともう、秋良にいさまは抑えが利かなくなってしまいます。 端正な容姿のくせに、とんでもないケダモノ。 高校生の時…