しおべり由生さんのレビュー一覧

ラブ、エトセトラ。(3) 小説

鳩村衣杏  しおべり由生 

3作目にして始めてぎりぎり萌が!

1作目は趣味じゃない、2作目は中立、そして3作目にしてやっと萌評価ですよーー!!やっぱシリーズはとりあえず趣味じゃなくても読んでみるもんだなあ、しみじみ。
いや、それで過去に散々痛い目も見てますが……とりあえずシリーズ物は一度手を出したら最後まで読んでみたい派なのです、そして最後まで趣味じゃなくて泣きを見ようとも!!そこにシリーズがあるならば!!!全部読んでやろうじゃねえか、シリーズ物!!(偽江…

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ラブ、エトセトラ。(2) 小説

鳩村衣杏  しおべり由生 

やっと理解可能な範囲に…

どもー、趣味じゃなくてもシリーズはとりあえず制覇してみる方のクレタ子です(タイバニ風に)

1作目はメインカップルが何を考えているのかさっぱり訳分からなくて、何が何だかーって感じだったんですが、彼ら2人がくっついて恋人同士になってからは彼らの感情が理解可能な範囲になりました。
ええ、とりあえず、はいとりあえず、どうしてこう考えるのかとかどうしてこういう行動になったのかとかは理解可能になりまし…

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劣情に白衣汚れて 小説

楠田雅紀  しおべり由生 

どんだけ一途な攻め様なのでしょう!

タイトルだけなら凌辱ものと勘違いされちゃう
可能性あるんだけれど、これは一途な攻め様の
長い長い、ラブレターみたいな内容だと思いましたね。
受け様が学生時代3か月のホームステイ先の攻め様との
恋愛話なんですが、10歳だった攻め様は年上の受け様に
懐いていて、きっと初恋だったのだろうと思います。
離れてからも受け様に手紙を出し続けていましたが
受け様が受験や日々の生活で次第に攻め様に返…

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最凶の恋人 覚悟の日(表題作 cremonial day-法要-) 小説

水壬楓子  しおべり由生 

ラブバカップルというより、、、、尻に敷かれた夫と敷く妻ww

旧版「最凶の恋人」の3巻の一部と4巻が収録、そして書き下ろしで一本入った新装版。
全編、柾鷹と遥のラブバカップル話しオンリーですけど以前と違うのは、遥の立場がいやでも組に深く関わり、そして彼自身にも覚悟と度強がついたと言う点がすごい進歩です!
それにつれて、イラストも以前はちょっとナヨっとした雰囲気のあったものが、男らしい雰囲気に描かれています。
一方柾鷹は、まぁ以前から遥にメロメロで頭があ…

6

強欲な求愛 小説

水島忍  しおべり由生 

強引攻め

久しぶりに本棚からBL小説を出してきて読みました。

強引攻めで、お金の代わりに身体を差し出すっていうとっても王道なお話。

Hもほどほどにあって濃い目な内容だと思った。すれ違う二人がもどかしくてたまらなかったけど、最後には結ばれてよかった。

最後に入っている短編のラブラブ、いちゃいちゃな二人がすごくよかった。私はどちらかというと本編より、本編のその後を描いた、日常の特にストーリーが…

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最凶の恋人 蝶々の束縛 小説

水壬楓子  しおべり由生 

初々しい子供組

ウイウイしいとは書きましたが、それは大人編に比べての事w
千紘の父親・千住の高校の時と思うとという事ですね。
この二人は寮の部屋も別々だからエチする場所もない。
前巻で、遥の目付として生野がアメリカに留学させられて10カ月も離れ離れになってから1日しか一緒にいられなかったと、千紘は抱いてもらえないことに相当不満が。
しかし、その10カ月離れていたことで、千紘の身に災いが降りかかってしまうの…

2

最凶の恋人 地上の楽園(表題作 A Long Distance Call 長距離電話) 小説

水壬楓子  しおべり由生 

きのこVsタケノコ

多分、”最凶のバカップル”という題名にふさわしい本作の新装版2作目。
旧版は組長の右腕・狩屋の出張という副題が付いていたようですが、その出張理由というのが始まりになります。
この攻めの柾鷹、多分にBLの攻めとしてはお手本のような、傲慢なオレ様で権力も財力もある、受けにベタ惚れな存在としては王道の男なのかもしれませんね。
受けの遥も、その攻めの傲慢さに囲われるのはイヤ!なんてあがきながらもつい…

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最凶の恋人 ルームメイト 小説

水壬楓子  しおべり由生 

すっごい俺様だけど、結構甘い?

10年ぶりに新装版で登場だそうです。
初めて読んだのですが、何かすごく一方的な執着愛なようでいて、実は攻めが受けにメロメロ~な、思わずクスっと笑ってしまうお話に、意外にも面白かったデス!

遥はその卒業した学園の中学の先生をしているんですが、担任をしている一年生に千紘という子がいる。
実は彼の父親が、学生時代に関係のあった政鷹だったという!
政鷹が15の夏休みにデキた子供だそうで、彼は女…

6

愛玩花嫁 小説

高峰あいす  しおべり由生 

着物の前割れの桃色表紙♪

初読、高峰あいす先生

借金のカタに偏屈爺に囲われた和泉は、最後の一線はないものの女性としてあらゆるエロを教え込まれ過ごしてきた。
その偏屈爺が亡くなり、和泉専用の遺言書を開ける3ヶ月間は男娼宿に移され、そこで偏屈爺の親戚の芳裕だけ向えることになって、本当の恋を知る。
そこの男娼宿での同僚達とのいざこざや助け合い、多忙な芳祐への恋慕・・
3ヶ月が経ち、遺言通りに遺言書を1人で開けるが、そ…

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灼熱の牢獄(プリズン) 小説

いとう由貴  しおべり由生 

イタッ! イタタタッ! あれっ? 主役カプの話がどっか飛んじゃった・・・

まず、評価の「萌」はこのレビューを書く時に勝手に入っていた状態のままということで、あてになさらないで下さい。主役カプのストーリーが頭の中で霞んじゃってますから、どう評価していいものやら。

主役カプは、石油の出るお国の王様の第3夫人の子で第6王子=出世レースに積極的に参加しなけりゃ自由な立場でいられる攻・シャラフ王子と、幸せとはいえない生い立ちなのに、シャラフ(シャラフの妹?)によってさらなる…

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