しおべり由生さんのレビュー一覧

手解きは愛を込めて 小説

真崎ひかる  しおべり由生 

セクハラオヤジ、イイですね~

攻・吉住隆之介(30代) 指導員
受・北里倭(25) 新人白バイ隊員

16歳でバイクの免許を取って以来、白バイ警官に憧れていた倭。
やっと白バイ警官になったのですが、指導員としてついた吉住に、運転技術への自信をコテンパンにされてしまいます。
訓練所の鬼教官も厳しかったのですが、吉住は別の意味で厳しい指導員でした。

下ネタ混じりの操縦指導。
セクハラまがいのスキンシップ。

0

甘い蜜の褥 小説

弓月あや  しおべり由生 

2作目のあらすじに惹かれて

とりあえず1作目を読もう…と思って手をつけたのですが…
まず、花嫁ものがあまり得意でない上に少年の女装より雄々しい女装の方が格段に萌える性質のため、「こんなあたしでも、読んだことない作家さんだしもしかしたら読めるかも…2作目気になるし」と思って読みはじめたのですが、やっぱりだめでした。
少なくとも、「2作目はもう読まなくていいかな」と思うほどに。

攻めがヤンデレすぎて、受けが惹かれた意味…

4

獄中 寵辱の褥 小説

日向唯稀  しおべり由生 

知らない世界のドキドキ感

タイトル「獄中」のとおり監獄が舞台です。
監獄の中ってどうなってるんでしょう。すごくイケナイ想像をかきたれらます(笑)
そして期待を裏切らないのがこのお話。
元美人弁護士・蜂谷。殺人という過去。知り合いによく似た二階堂の存在。虐めが趣味な看守。ヤクザな囚人たち。蜂谷に言い寄る男・沢村。規則罰則だらけの監獄生活とネタが満載です!!
息つく間もない展開が面白い。

ここからネタばれ。
美…

3

愛玩花嫁 小説

高峰あいす  しおべり由生 

エロいはずなんだけど

萌えない orz

和泉は10歳になる前に錦造という大金持ち一族の鼻つまみ者のじじいに買われ 学校にも行かず愛玩物として躾られた らしい
らしい。。。といのは「そういう設定になっている」って感じでリアルな躾の場面は描かれていないから
躾られはしたが 錦造が不能だったため経験はまだ
その錦造が亡くなって預けられた高級娼館で 同僚の静香にいじめられ~の 大木に襲われ~の すったもんんだで最後…

3

本恋 コミック

しおべり由生 

オヤジ攻めの総取り展開

あらすじを読んだ限りでは、受け攻めが逆の方だとばかり思っていました。
亡くなった攻めの思い人が絡んできて、切ない話でした。
それでも、受けが前向き思考なので、湿っぽいということは全くなかったです。

カフェオーナー・山田錦(36)オヤジマイペース攻め×カフェ店員・東乃薫(24)強気誘い受け
病弱だった思い人を亡くして帰宅途中の錦に、遊んでくれないと薫から声をかけられる。
ホテルに行くが…

0

甘い蜜の褥 小説

弓月あや  しおべり由生 

何となく苛つく受け

姉の婚約者・武満秋良×姉の代わりに嫁いだ高校生・碓氷瑞葉の、年の差身代わり花嫁モノです。
色んな作家さん&ジャンルを読んでみようというプチ冒険中なので、日頃手を出さない花嫁モノということで続編と合わせて手にとってみた本です。
攻めの秋良があまりにナチュラルに「旦那様と呼びなさい」とか「君は私の妻だ」とか言うのがツボりました。
が、受けの性格がどうにも受け付けられず。むむ。

周囲に愛され…

3

ラブ、エトセトラ。(2) 小説

鳩村衣杏  しおべり由生 

うーん、

シリーズ二作目です。
前作は面白かったんだけどなァ…。
雑誌の編集者とデザイナーの恋の話です。
年のわりにエッチのときの態度も思考も、やたらと若い二人です。

私の苦手な、「出来上がったカップルの痴話喧嘩的な続編」になっちゃってました。
当て馬が登場して、受けがレイプされかけて、攻めが助けて――このお約束展開で続編を作るのは、反則のような気がする今日このごろw
ラブラブなのは微笑ましいんだけど、ス…

1

天使も鳴く場所 小説

火崎勇  しおべり由生 

もうちょっと待って

過去に強姦されたトラウマから、恋人と触れ合うのが怖い受けが出てきます。
攻めはヘタレワンコな年下攻めで、発情期真っ最中で、若さを感じさせます。

後輩・杉本圭吾 ヘタレワンコ単純発情攻め×会社の先輩・永瀬晶 トラウマ受け
永瀬を好きになった杉本は告白をするのだが怯えられてしまって、冗談と言う事にする。
お昼をおごったりそっと距離を縮めながら、いまも永瀬を思っている。
大きな仕事を取って…

0

マフィアと白夜の姫君 小説

秋山みち花  しおべり由生 

ロシアマフィアに囚われて

ハーレクイーン・マフィアシリーズ第三段みたいです。
確かに、そう称したいようなパターン的な展開のお話でもありました。
ロマノフ王朝の末裔で財宝という設定にちょっと無理があったというか、大風呂敷だったと思います。ネタの扱いが軽かったです。

家宝のヴァイオリンを貸し出す為に訪れたロシアで、ホテルでいきなり見も知らぬ男に財宝のありかを教えろと襲われる羽目に。
新たに現れて助けてくれた男──ア…

0

天使も鳴く場所 小説

火崎勇  しおべり由生 

オトナとは思えない二人

リーマンラブです。
けど、リーマンラブの良さをあまり感じることができなかったです。
『年齢設定だけは高いけど、やってる恋愛の中身は中高生と変わらない』みたいな。

レイプされかけたトラウマから肌に触れられるのが怖いという上司と、その上司に惚れた部下のお話です。
部下がひたすら『ヤリタイヤリタイ』とモンモンしてました。
オトナの手練手管(?)で上司の厚い鎧を剥がしていくんですが――。
もっとこう…待…

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