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村上左知
眠れる森
ネタバレ
リオ&エツのリバップルストーリー「ルールそのいち」に出てきたサイドカップルの知念と山口の話とどうしても手に入らなくて歯噛みしてた「ルールそのいち」のその後の同人のストーリーを組み合わせた、というだけで神本。 この二人で商業連載してたんですね・・・(自分本当に雑誌読まないので) ルールそのいち読むだけでは単なる遊び友達なのかと思ってた先生たち、実は「お前を守りたい」と思い始めてから十何年、の…
茶鬼
村上作品というと、ネコネコもしくはリバップルvなんですが、こちらは珍しく攻め攻め。 「ルールそのいち」のエツ&理央の学校の知念先生と、その初恋相手で幼馴染の竜成お話でした。 おや?と思ったのが、いつも全然気にしていなかったのですが、これが攻め攻めのこだわりでしょうか? 人物の描き方の特徴として、喉仏が描かれていると言うことです! 普段何気に見過ごす部位なんですが、この本では何となくそれが大…
marun
既にゲイである事に戸惑いなんてない安積と 自分の性癖に悩める受け様との餌付けラブストーリー 本職デザイナーでバイトでゲイバーで料理も作る ゲイでネコで趣味は料理作りの安積は 同じフロアの設計事務所で働く朋記が 恋愛抜きで気になっていた。 昔飼っていた愛犬に似ていて、オーバーワーク気味で 食生活も宜しくない感じの朋記に自分の手料理を 食べさせてやりたいと思っている。 そんな朋記と偶…
むつこ
なんか薄いというかぬるい感じがしました。 昔の少女漫画っぽいというかなんというか…。 『キミのとりこ』 兄弟の親友に恋をした主人公。 気持ちよく大円団でした。 でも、萌えるとこまではいかなかったかなァ。 悪くないんですが、もうちょい主人公をへこませてから浮上させてくれたほうが私好みなんですよね。 『ひだまりの庭』 非BL。 ほのぼのした話。 再婚した両親が亡くなって、残された子供たちが家族にな…
普通に面白かったです。 ゆきずりでエッチした相手と寮の同部屋になってしまう。お互いにぐるぐると悩んですれ違って、最後には結ばれれてめでたしめでたし、みたいなお話。 ぐるぐる部分が丁寧に描かれてました。 受けのキャラは好きです。純情なんだけど好奇心はいっぱいで、自分の欲望には素直で、ハァハァしてるところが可愛い。 ただ、攻めのキャラがそんなに好きじゃなかったかな~。ホモ嫌いなのに簡単にエッチするの…
fiona0109
表題作は、高校の同級生で、受けx受けの恋。 偶然その手のクラブで会ったクラスメート。 学校でゲイだということがばれないように、ルールを作る。 「お互いに絶対惚れない事」 その理由は、塚本が男に抱かれたいから。ここだけは絶対譲れないらしい(笑)。 塚本の今までの男はみんな体の関係重視。 見かけはかっこよくて、理央より大人びて見えるのに、心が体に追いついてない感じがする。今まで本気…
タイトルのあおりと中身が微妙に違う感じがします。 中河朱夏は「やべぇ、ホレちゃいそう」とかいうタイプよりは幾分、引き気味なところがあり、透明な感じのする人。 年齢よりは少年っぽいかなー。いや、少女っぽいか。 甘いもの好きでロマンチックな雰囲気が好きで、でも実際にそんな雰囲気になると微妙に照れくさくって急に野郎出すところがかわいい。 男だって身ばれするのが嫌だったのに、ソフトロマンティッ…
絵をあきらめようとした真咲が油彩科でもないのに油彩で唯一コンクールに残った一慧に興味を持ち、 その絵に惹かれ手のひらに書かれた宇宙を大事にしてたけど、 その一方それ以前より一慧は真咲を知っていて、そもそもモデルにもしていて・・・ 大半が1997年という本の作成時よりさらに10年も前の作品。 (1本だけ2007年の書き下ろし) すでに横から見て「すでに話が見えてるのになかなかじれったさ…
半分以上がシリーズもののカップルの続編。 一応どの本に出てきていてどういう経緯をたどったかは1ページで簡単にはありますが、それだけではこの本に必要な情報はたりないかも・・・ 総じて村上さんは1話ごとのインパクトはそんなにない人のような気がします。 一つのカップルについて少しずつ「これがこうしてああなって」を積み重ねて1冊位の分量になって、そこにストーリーが組みあがるような感じ。 振…
男もダメなら女もダメ。それ以前の存在しか相手に出来ない。 しかも実際キスで吐いたりするようなかなり性的に繊細な所があるヒカルを 幼いときからずっとそばにいる青衣。もっさりしてボケーッとした男ですが、「キスだけ試してみてもいい?」からスタートして一歩ずつ進めていくわけです。 好きだからキスしたい、抱きたいという欲望が強く出がちなBLにおいて、同じところにずっととどまらず、しかもあまりにも多…