蔵王大志さんのレビュー一覧

恋するドラゴンハート 小説

髙月まつり  蔵王大志 

バカバカしい

いろいろ言いたいことがあるんですが、こういう作品には言っても無駄というか、楽しめなかった自分の負けという気がします。非常に残念。
でも、こういったトンチキは大好きなので、ほんとうに残念です。

設定とかキャラクターとか、おもしろくなりそうなのに、いろいろ唐突だし、ご都合主義というか、設定だけってかんじでもったいないような?

蔵王さんのイラストはきれいだったし、爬虫類的なドラゴンもかわい…

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主のおおせのままに コミック

蔵王大志 

寄せ集め

いろいろ入っているので、ちょっと寄せ集め的な一冊。
でも口絵のカラーが萌えです。
これだけで満足。

1

僕たちは明日に向かって生きるのだ コミック

蔵王大志 

あげまん?

ヘタレ攻めと強気受けかな?
トンチキな設定、ぶっとびな展開、このバカバカ示唆を最後までテンポよく読ませてくれるから蔵王さんは好きです。貴重です。シリアスな小説の挿絵もかっこいいけど、マンガのトンチキ具合も愛さずにはいられません。

強気でトラブルメーカーな受けがかわいいし、まるでめげることのない攻めもあっぱれ。

0

恋は異なもの妙なもの コミック

蔵王大志 

トンチキ上等

何度読み返しても、バカバカしくもアッパレな展開に、すがすがしいまでの爽快感を感じる。これくらい突き抜けてるといいよね。何度も笑ってしまうけど、主人公たちは真剣なので、余計におかしい。

攻めは天然うっかり暴走系、受けは巻き込まれ系だけど、知恵が回るのか、流されやすいのか、どっちなんだっていうところがおもしろいです。
脇キャラの同級生も、いい味だしてます。

何も考えず、楽しめる作品。

2

悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

わらいあり、もえあり、

全体的にリアルさは皆無でキャラもストーリー展開もまさにBLなのですが、
受けのばかさ加減と攻めのインテリ悪魔っぷりが良い味出してます。
ちょいちょい挟まるギャグが面白い!
とくに攻めにちょっかい出しているエロエロほも男(と受けは呼んでいる)と受けの掛け合いに普通に噴出しました。

攻めがもうほんっっっとにひねくれもので、
常に余裕綽々受けを手のひらで転がしまくって楽しんでいるような鬼畜…

2

純情サバイバル 小説

菱沢九月  蔵王大志 

菱沢さん、文庫デビュー作

人見知りな八島と、明るくて男女関係にも軽い西岡。
出逢った時の西岡は、長めの金髪にリボン替わりに女ものショーツを結んでいたといった具合の不思議ちゃん。
西岡といると、今まで感じたことのない安心感に包まれているのを感じ、魅かれていく八島。
ある日、部活の先輩である柊子に西岡に関したことで揶揄されたことがきっかけとなり、八島は西岡に自分の苦い初恋の思い出を話す。
そして西岡も、自分の生い立ちや…

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幸福遊戯 小説

髙月まつり  蔵王大志 

大正浪漫薫る銀座界隈

ちょっとばかり、オカルト風味でした。

時生は偶然入ったカフェで、伯爵家を勘当となった娘を母に持つ育巳と出逢う。家庭環境に興味を持ち、育巳が働くビリヤード場へ通ううちに常連に。
ある日、店で育巳と会えなかったので自宅を訪ねると、そこには育巳の母親に金を払って育巳を抱きに来た男達と遭遇して――

育巳が勤めるビリヤード場のオーナー(?)の冴子と育巳の母親・ゆかりには、過去に確執(特に冴子に…

1

楽園までの距離 小説

髙月まつり  蔵王大志 

座敷牢という閉ざされた空間

高月先生には珍しいサスペンス仕立てではないかしら?

「日比野家」という名門旧家が舞台。
実父を殺した遥遼(はるか)は、庭に建てられている座敷牢に閉じ込められてしまうが、この家の顧問弁護士をしている支倉から自分の甥である望の写真を見せられ、パートナーにと望む。
それから3年後… 両親が事故死したことにより、日比野家に引き取られる事になった望。そこで初めて自分の母がこの旧家の出だと知る。

0

ボディーガードは愛を継ぐ 小説

髙月まつり  蔵王大志 

唾をつけたモン勝ち

蔵王さんが表紙・挿絵を描いているので購入。高月さんの話は何冊か持っているので、そこら辺は安心して読むことが出来ました。

伯父のボディガードの紗霧を16歳で見染めて、20歳で伯父の仕事と共に紗霧を託された穏香。
最初は、元の雇用主に操を立ててなかなか契約しないワンコな紗霧ですが、徐々に穏香の境遇や置かれている立場に触れて、ついには陥落。

ところで、亡くなった伯父には穏香と年の近い弟(穏…

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AD(アド)コンプレックス 1 小説

岩本薫  蔵王大志 

受けが可愛くて萌え!

受けの有栖(ありす)は、甘いマスクに明るい性格、社内人気NO.1のモテモテ君。
でも実は27にもなってまさかのチェリーボーイw
攻めの世羅(せら)は有栖が勤める会社を合併吸収した相手方の会社から送られてきた切れ者エリート。
今までの有栖の地位(モテモテ独走態勢w)をあっさりと覆してしまいます。

勝気なにゃんこみたいな有栖、一生懸命世羅に噛み付いてますが人生最大のヒミツ(未だに童貞w)を…

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