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71/134(合計:1339件)
草間さかえ
snowblack
ネタバレ
しっとりとした、独特の時代の情緒が漂う物語、 ついに幸せな完結編です。 ついに……と言っても、実は「やぎさん郵便2」が出て嵌ったので 10年に渡って愛していた読者の方々の喜びにはとても及ばないだろう。 長きファンの方々、おめでとうございます。 そして、なんと、この完結編には、手に入れたくて悶えていた 小冊子『かもめかもめ』と『ゆりかごのうた』が収録されており 私のようなファン…
いるいる
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから始まったシリーズ4作目、堂々の完結です。 楽しみにしてましたが、いざとなると名残惜しく淋しい気もします。 暗闇でマッチを灯す花城 (マッチ売り) 夕暮れに手紙を破く澤 (やぎさん郵便) 雪の降る寒空に佇む有原 (やぎさん郵便2) ときて、最終巻は青空下で爽やかに笑う廣瀬というのが、完結なんだなーとシミジミ感じさせてくれます。…
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから始まり、シリーズ3作目です。 (2巻表記ですが実質3巻なのでお気をつけ下さい。) どんよりした冬空の下の有原・・・。 有原には申し訳ないけど有原を表すには似合いすぎる表紙ですね(^ ^;) カバー下は2人の衣装チェンジ。おや?2人とも似合ってる!澤はどこぞの頑固親父並みに着物がシックリしてる!w 紹介文に「被虐対象になりやすい…
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから続くシリーズ2作目。 手紙を破く澤の表紙もいいですが、ペロッとめくったカバー下に萌えが詰まってます!1枚の絵でコトの経緯が察せられる・・・w 褌萌えの方には是非見てもらいたいです(^///^) 今巻で個人的見どころシーンは何と言っても 『受けサミット〜廣瀬清高を巡る戦い〜』です! (片方は既に恋人であり、もう一方はゴング前から戦意喪…
評価はシリーズ通じてとなります。 初出は2005年なんですね!もう10年経つとは。 マッチ売りに始まり、やぎさん郵便3巻にて完結です。 マッチ売りの廣瀬×花城カップル大好きです。 そもそも草間さんの描く年下ワンコが大ッッッツ好きなので(^///^) 「真昼の恋」はじめのような時折聞き分けのないワンコも 「イロメ」桃山のような素直おバカな大型ワンコも 「マッチ売り」廣瀬のような…
凪良ゆう 草間さかえ
たった
攻めの瀬名のあまりに自分勝手ですぐ癇癪を起こす性格に途中何度かめげそうになりましたが、最後まで読んで良かったです。 逆に、完全に瀬名視点で「どうしてここで怒っちゃうの!もっと大人になれ!」と読んでいたからこそ、途中でくる阿南の悲痛な思いが衝撃的に感じられ、気づけば涙していました。 阿南は、子どもすぎる瀬名の人としての内面の良さをしっかりと見抜いて接していました。最後の番外編まで読むと、…
一穂ミチ 草間さかえ
あやちゅけ
7月3日が「涙の日」というのは初耳でした。 だからこそ、その日に見た涙は、 それだけ印象的だったのかもしれませんね。 えーとですね、この本、実は中盤まで読むのが結構骨が折れたんです。 なんつーか「物語に入っていけなかった」というのが要因。 淡々とそこにある事象を語っていくだけに感じたんです。 要するに「ラブ」が見つからなかったんです……!! 恋でも愛でもいい。 それを意識させる…
ポッチ
一穂ミチという作家さんは「日常」を描くのが非常にお上手な作家さんだと常々思っているのですが、この作品もまさに「普通の男」の「日常」を描いたお話でした。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 人外が出てきたり、けた外れのお金持ちが出てきたり、そういう非日常のストーリーではありません。特にこれという出来事も無く、毎日が淡々と過ぎていく、それだけの話なのにこの作家さんが書くとグッと話に引き込…
『さよなら一顆』の特典ペーパー、タイトルは『やきもち一匙』。 ネタバレです。 比呂目線で語られていた本編の後半の中に 彼が宴会で酔っ払った上司に無理やり飲まされそうになっていた 同僚の女性を助けてクィクィッと飲み干してしまう場面の後、 その女性が比呂を送ってきたところに、 マンションの前で榛名と出会うシーンがあったが、 さらにその後その女性を駅まで送った時の様子が、 榛名目線で…
Krovopizza
中古金属買取店で働く榛名(攻め・27歳)は、エンゲージリングを売りに来た男性客・比呂(受け・30歳)とひょんなことから飲み友達に。 バツイチで不器用な比呂の人となりを知れば知るほど、彼のことが気になり… 榛名は、既婚者含め不特定多数の女性と緩く関係を持つ、スマートで要領のいい若者。 ここ何年も泣いた記憶のないほどドライな榛名ですが、何気なく渡した夏みかんを手に涙を流す比呂に心を動かされ、…