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凪良ゆう 草間さかえ
幸成
ネタバレ
今回のタイトルがまた、最後の最後で凄い意味を成してた。 前作の「ショートケーキ~」とは違う2人の選択でしたが、こちらの方が自然に感じます。 でも残された方はどうすればいいの?と思いながら読み進めていきましたが、こうなりましたか。 最後、美優ちゃんの眠い場面もなんとなく思い出され、最後は3人分の号泣になってしまいましたが、このタイトルの意味する通りドールであった2人を含めアベちんと三人で天国で幸せに…
ふばば
一気に読みました。 あの阿部ちんが。 『俺氏が…』『…であるよ』という言い回し。ああ、阿部ちんだ。 あのドールオタクの阿部ちんはちっとも変わらず、美ドールも裏ドールも表向き存在できなくなった日本で、家業を継ぎ、日々労働、色恋には無縁のDT… そんな阿部ちんに託された裏ドールの「高嶺」。たかねの花っていう意味合いなんですかね… 自分は機械で、こころなんか無い、嬉しいも悲しいも無い、痛いもつ…
てんてん
本品はコラボカフェ「yuunagi cafe」の コラボメニュー注文で頂けたペーパーで 『2119 9 29』の番外編です。 阿部視点で 恋人になった高嶺と暮らしはじめてから 起こったある出来事の顛末になります。 阿部は両親に高嶺を 一生を共にするパートナーと紹介し 共に暮らし始めます。 高嶺のためにした借金の返済は たやすくはありませんが 愛する人と共に過ごす幸…
雀影
これは、もう、最初から泣くよね。 冒頭の美憂との最初の出会いの話からもう、ずっと、ズルズル、グスグスしたまま一気に読んだ。 スピン元となった前作「ショートケーキの苺にはさわらないで」も感動的なお話だったけど、個人的にもやっとしてた、アンドロイドについての疑問とかがこの作品内でだいぶ解消されたので、戦争後のトラウマを抱えて、思考がより人間に近くなったアンドロイドと本気の恋をする話にも納得でき…
みちみち
大好きな凪良先生の作品の中でも1,2を争うくらい好きな『ショートケーキの苺にはさわらないで』の続編。それも1番読みたかった阿部ちんの話ときたら、早く読みたい反面、もったいなくて読めない…(笑)結局、読み始めたら一気読みして、何度も何度も泣きながら読み返しました。 続編が出ても、あれだけの名作だけに前作を越えることはないだろうなぁ~と思っていたし、阿部ちんが主役ならコメディタッチなんだろうなぁ…
hatarie
「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフ作品。 先に前作を読んでからの方が感動が増しますのでおススメ。 今回のドールである高嶺は、前作のシンちゃんと対照的なツンデレさんで、なぜ反抗的な性格になってしまったのかという背景を知るとせつなく、物語の最高のスパイスとなっています。 そんな斜に構えているドールちゃんが、優しい阿部ちんと出会って少しずつ心を開いていく過程が丁寧に描かれていま…
いるいる
キャラバースデーフェア小冊子Ⅰ A6サイズ・モノクロ印刷 各作品 4Pずつの構成になってます(^^) フェア小冊子は文庫本全4種・コミックス全3種/計7種。 (参加してる作家さんはHPに掲載されてますのでご確認下さい) 又、バースデーフェアの帯が巻かれた作品を3冊買えば、全サに応募出来ます。 (今年はプレミアムペーパー2コース。応募締め切りは9/15) 「小山内准…
草間さかえ
先だってレビューして下さっている皆様の、わからない、難解、のお言葉を噛み締めつつの「読書感想文」をば。 本作は、2つの物語で構成されています。前半の「みえない友達」と後半の「ワンダーフォーゲル」。両者はリンクしています。 「みえない友達」 小さな子供の時の仲良しだった友達、ゆうちゃんの思い出。 公園で会うだけで本当の名前も家もわからない。いざ別れの時と後日のおばけ屋敷、病院の先生の手に…
みな様レビューで書かれているように、とにかく難解(笑)設定も状況も人物の名前さえも分かりにくい〰‼ さりげなく名前とか年齢など冒頭には置かれているものですが、全くそんな優しさなどなく「えっ、これってもしかして何かの続編なのかな…」っと『ちるちる』で確認してしまいました(笑) さらには『みえない友達』と『ワンダーフォーゲル』の二部構成なのですが、あんた誰?って人がいきなり出てきて明らかに…
菅野彰 草間さかえ
fandesu
発売日近くに入手して読み始めるのもそれほど遅くなかったのに、やっと読み終えました。 お話のテーマはとても興味深いと思います。 しかし残念ながら、文章が私には合いませんでした。読んでいても、誰が話しているのか、何をしているのかを理解するのに時間がかかってしまって、登場人物の気持ちにすんなり入り込めなかったんです。 菅野彰さんの「レベッカ・ストリート」は大好きです。「毎日晴天!」の最新巻も揺…