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ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
渋茶
ネタバレ
2013年刊。 FBI捜査官時代に膝を撃ち抜かれた主人公・エリオットは、今は大学の歴史講師として暮らしている。 だが、父親が友人夫婦の息子の失踪についての相談を持ち込んだ事から事件だと直感し、もう一人の大学生の失踪との共通点を探るうちに自らが狙われるようになっていく。 途中、かつての同僚で元恋人でもあったタッカーとの再会は後味悪い別れ方だったせいもあってか、冷ややかなものだった。 最初…
草間さかえ
あさだ2枚
愛してやまない草間先生の御本で、あとレビューしてないのはどれだったかなと。新装版ではなく旧版です。 ◾️表題 今でも独特の絵柄ですが、この頃はさらにBLらしくない画風。そしてショタ。最近の作品は、世の中の需要の問題か先生の興味の問題か分かりませんが、ショタ減ってますね。最初が中学生だと思うと、平尾(小説家,攻め)は相当危ないおじさんなんだけど…まぁ…まぁね。 ◾️散髪唱歌 理髪店に…
草間先生の作品の初期から変わらぬミステリっぽさ。 この作品の何が好きって、結局菅谷は智のこと最後まで完全には思い出してないところなんです。菅谷にとって忘れていった隣人との邂逅…それが智には完全に呪いとなっているところがたまらない。大方のドラマチックな運命を演出した作品は双方が強い執着を持っているとか思い出すとかするものですが、この一定あるドライさが好きなんです。 社会人の菅谷と、大学生…
renachi
シリーズ完結編。……って本当?まだまだ読みたい。 すっかり夫婦のように過ごし、甘々な雰囲気を醸し出す二人が今作で巻き込まれる事件は、一作目で逮捕されたシリアルキラー絡み。エリオットは仕事とタッカーとの将来に思うところがある様子で、事件解決に奮闘する中で答えを見つけていく流れだった。 平和とはいえないまでも二人で過ごす日常は、タッカーの過保護っぷりにキュンとくる。ただの心配じゃなく命の危…
フェア・ゲーム続編。 恋人としてエリオットの部屋で過ごす二人に萌える暇も無く、冒頭から事件が始まる。そこから過去の出来事へと広がり、複雑な構造が見えて来て面白かった。 事件を追いながら、エリオットとタッカーは衝突を繰り返す。特にエリオットの性質はなかなか面倒だと思った。ベッドの中では支配されたいと願いながら、それ以外の場面では支援すら許さない。必要以上の庇護を嫌がるのは分かるし共感するが、…
ジョシュ・ラニヨンさんの別シリーズが面白かったのでこちらも。 膝に傷を持つ(比喩でなく)元FBI捜査官エリオットが事件に巻き込まれ、現役捜査官の元恋人と解決していくお話。簡単に言うと再会復縁もの。 エリオットの人生を大きく変えた怪我をきっかけに、ろくに話し合うことも無く強引に離れた二人には、まだ大きなわだかまりが残っている、というかまだ好き合っているのが分かる。こんな状態で、不本意ながら辞…
はるのさくら
通販でゲット(^^)d ありがたいですわ〜(´∇`) コミックの方は申し訳ないのですけど、ほぼ初めましてでございまして(^_^;) 小説目当てで購入です。 大好きなお話の恋人たちの続きが読めるのは嬉しい〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ 特に好きだな〜と思ったお話のみ萌えきゅんレビューさせて頂きます。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」番外編 『花降る王妃ときらめきの花』 イル・ジ…
sugichan
前作を読んでからだいぶ経ってしまったので話を忘れかけていたのですが、久しぶりに読んだらやっぱり面白いなと思います。とにかく読みやすいですね。これまでジョシュ・ラニヨン先生のM/Mは何冊か読んでいますが、昔の BL小説を思い起こさせるような、つい続きを読んでしまう中毒性があります。ミステリー小説としても面白いからでしょうね。登場人物はいつもながら全員怪しいですし、立て続けに起こる事件の関連性が見えな…
凪良ゆう 草間さかえ
あぷりんご
凪良先生の作品が大好きで他作品も読んでいるけど、この作品は「人間とアンドロイド」というジャンルだけでちょっと敬遠しちゃった自分に反省。 泣けるBL作品という触れ込みがあって読んでみたら、、、なんて素敵な物語。 シンの真っ直ぐすぎる純粋な心と、それをしっかり受け止めて思いやる南里。 ハネムーン期の2人にキュンキュンさせられてからの避けられない別れで号泣。 計り知れない南里の気持ちと、それ…
3カプ収録の短編集。各作品につながりはないため、どこから読んでも問題ない。私は我慢できずにアドリアンシリーズから読んだ。このシリーズはロンドンでクリスマスを過ごす二人のSSと、また二人で事件を解決する中編の二本。 他2カプについてはそのうち短編の方に書くつもりなため、ここでは割愛。短編売りのものとこちらは絵師が違い、こちらの方が挿絵枚数は少ない。 「Christmas in London」…