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草間さかえ
藻とカレー
ネタバレ
短編4本。 表題作は、諏訪が謎めいていて、根岸と距離が縮まるにつれ、真実が明らかになっていくという草間先生らしいストーリー。 いつもながら、先が読めないドキドキと、萌え的なワクワクを感じつつ、盛り上がりと共にタイトルを回収しての終わり方がお見事としか。 これが短編で、しかもBLあるあるやご都合主義なしに、毎作オリジナリティ溢れる作りなのが、改めてすごくて。 絵、構図、背景がどス…
イロメの短編4本(4cp)のうちの3cpの続編や前日譚が収録された一冊(イロメの「花いちもんめ」の小野×森崎の続きも見たかったけどそちらはなく残念) 草間先生の短編集は満足度が高くて好きで、イロメもそうだったのですが、その続編で長編を読んでいる気分になりとてもうれしいです。 「よい子わるい子」「かたくてやわらかい」 ナオシと光彦も好きなcpで。 光彦がキスをねだって甘えるのがかわい…
短編4本。 草間先生の短編は物足りなさを感じることがなく、萌えて満ち足りた気分になれるので好きです(長編のマッチ売り〜やぎさん郵便も大好きです) 表題作、タイトルはそういう意味だったんですね。サロメ的なフランス語かなんかだと思っていましたw 野田先生が、草間先生がお好きなメガネキャラで色っぽい。 先生が描かれるキャラは特に横顔、触れられるさまが色気があり、めっちゃ好みです。 野田…
安西リカ 草間さかえ
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ここまでノンケ相手に叶わない恋を続けるお話は初めて読んだかも。 もう入江が可哀想で健気で。 好きの一心で深水を思い続け。 中学生の頃から深水を心の支えにしてて、高校2年の時に家庭教師として出会い。あの頃もこの頃も週2日会えるのが楽しみで。 深水は入江を好ましく一緒にいると安らぐし落ち着くし、俺を恋愛対象にしなければいいのに…と。 そしたら一緒にいられるのに。 入江の告白を受けて…
ノブタン
レビュータイトルは田中さんの伝言。 田中さんはもう出て来ないのかな?好きなキャラだからなんだか淋しい。 この巻のハイライトは折り紙の魔法!久しぶりにワクワクしたw 都市伝説少女の正体が判明し、手紙のやりとりは継続。でもやっぱり健太次第な不安定さw 西がフリーランスの割りに事情通な理由もなるほど納得。 春生が実はブラック春生かもしれない懸念が出て来ましたね。 そっちで…
レビュータイトルは集会に登場したアレのセリフ。 3巻のハイライトは組合の集会かな。意外と規模が大きいし、サプライズゲストも登場w MVPは西。トリッキーな魔法と野良ならではの立ち位置で読者の理解を助ける優秀さ。 追加情報もいろいろ。 悪魔との契約。 魔法の範囲と移動の制限。 他組合にないシステム。 悪魔の匂いと器と特別な嗅覚。 いろいろ繋がってきて全体像が見えてくる…
レビュータイトルはとある記事の予告タイトル この作品、ルポライターや警察も登場します。メインキャラの尻尾をつかまれると面倒そうな相手がいるのが現代日本らしくて良いです。 まあほぼ出て来ませんがw この巻の白眉は探し物の魔法。 漫画ならではの表現でわからせてくれるところがニクイ。 泉太郎の魔法とひとくち。 魂の価値と追加(不穏) 少しずつ色んな事がみえてきて、どれも想像を越…
レビュータイトルは絹子のセリフ 1巻はおおむねほのぼの、世捨て人風魔法使いと不憫な子供の疑似家族ストーリーと見せかけて、叔父さんが「ゆっくり」していたり、明らかに普通じゃない転落事故に、組合の思惑がチラリ。 このほっこりと不穏の緩急が流石お上手です。 1話とうってかわって広いお屋敷を元気に走り回る春生がかわいい。 泉太郎だけだとなんだか頼りないけど、絹子と雅が登場して一安心。 …
Sakura0904
10年前かなり後味の悪い修羅場に居合わせて会わなくなった2人が、再会してどのように拗れた距離を詰めていくのか、わくわくしながら読み進めました。結論から言うと、菅谷は当時三峰とどんなやりとりをしていたか、詳細までは思い出せないんですよね。一方にとっては鮮烈な思い出でも、相手にとってもまったく同じ温度で残るとは限らない。そういうところは非常に現実的だなぁと。でも、やっぱり何か心に引っかかるものはあっ…
榎田尤利 草間さかえ
renachi
好きな人にSM嗜好があると知り、懸命に勉強して性の不一致をどうにかしようとするお話。 残念ながら、攻めの栄田の良さが分からなかった。 大学で講義する宮に一目惚れする栄田。二十歳になっても恋愛経験がなく、一気に宮しか見えなくなる。アプローチは宮にも多少気があったから良かっただけで、全くなければ迷惑そのもの。付き合ってもいないのに付き合い方に不満を漏らす栄田は、勘違いストーカー一歩手前に見えて…