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木原音瀬 草間さかえ
meg
私はミステリー好きでミステリーもよく読むのですが、これはBLなんでしょうか?? 木原さんの作品は恋愛物であってもミステリー的だな~とは思っていましたが。 普通の人である堂野がチカンの冤罪で刑務所に送られ、更に騙され酷いめにあう理不尽さに怒りと悲しみ、、そして恐ろしさを感じます。 この話の何処にBL的展開が?と思いながら読み進めましたよ。 そして、愛や恋どころか人としての情緒に欠けている子供…
椹野道流 草間さかえ
あけみ
前半はまんじ視点で、茨木さんと京橋先生カップルから夕飯に招待され、そのおかずに馴れ初めを語らされているという展開。 で、後半はちー視点で永福が江南のために作ったお弁当を3人で食べながら、同棲に至る経緯を聞き出しているという展開。 上手く出来てるなぁ。脇キャラの登場が、すごく自然。 初めて見た楢崎先生って、まんじの理想が服を着て歩いてたらしい。とりあえず、綺麗な顔に一目惚れ。 空腹のまん…
ネタバレ
前作で何とかかんとか、恋人と言えるようになったふたり。 続編ではどんな出来事が? と思っていたら、速攻“別れの予感”。 価値観の違いって、小さな問題に見えて案外大きな問題なんです。 男女のカップルでもそれを乗り越えるのが大変なのに、♂×♂のカップルだともっと大変です。 男の沽券だとかプライドだとかが邪魔をして。 茨木がどこのどんな部屋に住んでいるかも知らない京橋。徹底的に秘密主義なん…
『メス花』カップルが働く病院に、別カップルが誕生! で、読み進めると、まだ別カップルがいて。 ちょっとこの病院、のぞきに行きたいんですけどっ! 1年間のアメリカ留学から帰ってきた京橋。ふらりと寄った売店で知り合った店長・茨木。 こんなふたりがどんどんと距離を詰め、戸惑いながら、ゆっくりと自分の気持ちを確かめながら、ほのぼのとした恋愛をしていく様子が丁寧に書いてあります。 茨木、親しく…
草間さかえ
satoki
雰囲気が違うお話がつまった短編集。から学園からご近所さんまで。 表題作。 服の隙間からのぞくホクロをつなげたら星座になるんじゃないか。 部下の首筋を見ていてふとそう思ってしまうオトメなリーマン上司が主人公。 一方の部下の久世はクールでしっかりもの。そして、隠れゲイ。 またこの人たちの恋がかわいらしいんだ。 個人的に「主人公ががんばってがんばって追い込まれて誰かに助けられる話」が…
昔一度読んでいたのですが、最近草間さんに再はまりしたため再読しました。 この絵柄とお話の空気感が大好きなんだ。 表題作の双子弟のサトシの亮司への想いがなんとも切ないです。 腹黒ドSな弟くん。 双子の兄への気持ちを押し殺したままで恋人をつくるサトシが本当の意味で満たされる日がいつか来るといいなあと思いつつ、食われてしまった後輩くんに合掌。攻めよりごつい受という新たな萌えに目覚めそうになり…
弥七
草間さかえさんのイラストが素敵で買いました。 イラストとキャラ、ピッタリだった気がします。 お話は、ドラマチックな展開とかないのですが、不思議と最後までサクサク読めました。ドキドキすることもほとんどないほのぼのっぷりですが、2巻も買おうかなと思いました。 疲れてぼんやりしたい時とか、激しく揺さぶられるのはいいや……という時に、オススメかもしれません。逆のものを求めている時には…
もと
「イロメ」の中で、1年生とすごく年上の先輩の先輩の方のお初の話と、初恋の死霊の二人のその後のお話でした。 先輩のお初、リハビリ師みたいな事をかかれてましたけど、嘘から出た誠らしく、そういうお話になっていました。 先輩は今でも初々しいけど、お初の時も非常に可愛く、初めての戸惑いに溢れてました。 自分の治らないけがとみんなに遅れるイライラ。そう言うのを受け止めてくれたのがお初の相手になったリハビ…
草間さんの商業デビュー作の改訂版。 ページを開いた瞬間の線の太さにはじめびっくりしたものの、読んでるうちにそれはそんなに気にならなくなりました。 この直線多めのコマ割のリズム感と間と空気感が好きです。 表題作の、まっすぐなんだかずれてんだかわかんない高校生と常識があるようなないようなな小説家の関係性はなんだか見ていてほほえましかったです。 それなのにやることは意外とがっつり描写というか…
水原とほる 草間さかえ
久江羽
結婚式直前に婚約者・美紀に逃げられた男・雅幸。 彼のお金ごと失踪した美紀を探すために、唯一の手がかりである弟・綱紀を訪ねます。 彼ら姉弟には複雑な過去があり、犬猿の仲のようなのですが、雅幸の出した交換条件に乗った綱紀が捜索を手伝ってくれることになります。 また、美紀と出会うきっかけを作った責任を感じている同僚の当山も、いつも以上に雅幸のことを気にかけるようになります。 三角関係?四角関係?…