草間さかえさんのレビュー一覧

マッチ売り コミック

草間さかえ 

どうしてこんなに惹き込まれるのか

ちょっと前まで草間先生の作品にイマイチ、魅力を感じなかったわたし。
柔らかいタッチの絵柄、大人で眼鏡キャラの設定が多い。わたしの大好物!
にもかかわらず、なんでか?萌えない。。。みたいな感じだったんですけど。
単に自分の頭が硬いからなんだと思いました。

草間先生の作品は、一度読んだだけではその魅力に気付けない。
何度も読み返しているうちに、完全に惹き込まれている。
わたしはあまり何…

3

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

待ってました~~~!

久々の久我さんらしい作品に出会えた気がします♪
いや、どの作品も大好きなんですがっ!
やっぱりお笑い業界のお話を読むたびに「これが久我さんの真骨頂!」って気がしてわくわくします。

とは言え、表題作は業界のあれこれというお話ではありません。
夢破れてコンビを解散し、実家の旅館を手伝っている芝山を、元マネージャーだった時田が「舞台作家としてまた一緒にお笑いやろう」と迎えに来るお話。

6

Dear+Heaven ディアプラス・ヘヴン vol.6 グッズ

どうせならもっと濃いのがあってもよかったかなー。

読みたい作家さんがあったのでGETしましたv

「生徒会長に忠告・番外篇 副会長の権力」門地かおり
図書館でイチャラブ。
知賀はどこでも発情しますねぇ(笑)
いや、それに流される国斉さんも大概だとは思うのですが。
知賀が攻なのにキレイ。

「シュガーコード・番外篇 大人の時間」
大土井さんいろいろしすぎ…。
っていうか、なんの説明もナシにオモチャ持って来られたら誰だってビビるよ…

2

マッチ売り コミック

草間さかえ 

ご飯は30回噛むと甘味が出てくる

という表現が、草間作品にはよく合う。
何度でも読み返すほどに味わい深く、新しい発見をしたりもするのです。
この本もまた一見シンプルなのに、「恋文」を通して何人もの人間が交錯した関係を見せて、実に奥が深いなぁと思わせるのです。

ノスタルジックな雰囲気を持つ草間絵には、終戦後という時代設定は実によく合う。
題名の『マッチ売り』隠語で、身体を売る人のことだ。
トンネルでヤミでマッチ売りをし…

9

マッチ売り コミック

草間さかえ 

恋文をめぐる、幾通りもの恋。

すごく好き!!
世界観が好き!!
草間ワールドにググ~っと引きこまれます。
草間さかえさんって、こういう大正~昭和初期の時代設定がすごく合いますね。
和です、すごくかっこいい…!
今までの草間作品でもかなり上位に入ります!!

大学生・廣瀬が持つ、友人の書いた恋文。
それが全ての始まりでした。
廣瀬は友人・有原が書いた宛名のない恋文を、有原に返すため毎日トンネルで待っていた。

13

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

カバー裏にあとがきあるですよー

まさか後書きがあったとは思わず、うっかりカバー裏から読んじゃいました。
このうっかりハチベエめ!!
骨董物屋眼鏡×離婚したてのリーマン眼鏡
眼鏡×眼鏡、ふう・・・素敵過ぎます、ばふーーー!

草間さんのストイックなんだけどエロい線で描かれる人物がこれまたエロい!!
そしてエロティックでありながらどこかストイックなとこがイイ!!

雰囲気がただ雰囲気じゃなく、心理描写であったり心の背…

4

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

どこか郷愁を誘うような

恥ずかしながら草間さかえ先生の漫画を一冊きちんと読むのは初めてです。
結論から言うととっても好きでした。ざっくりと暖かみのある線で引かれた人物・小道具・背景で作られる世界は現実感があるようでおとぎ話のような、懐かしいような空気を醸しています。特に主人公が知らない夜道を歩く描写が好きです。
淡々とした話運び、二人の関係の変化もとても好き。そして二人ともメガネ…!
いやぁこれはいい実にいい。

2

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

大人な雰囲気が極上!!

草間さかえさんの描かれるストーリーは、激しさがある恋愛話ではなく、淡々としっとりと流れる雰囲気がたまりません!そこに醸しだす大人の空気感というか・・・オシャレ感が漂うvv 本当に骨董屋兼たばこ屋のコーヒー器の質感と香りが漂ってきそうなぐらい、草間さんの世界に入っちゃう感じ!!ほんと何度でも読んでしまう草間さかえさんのストーリーには感服ですvv しかし、草間さん年下ワンコ攻め多いな~vv

3

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

受けかっ!

なんだか妙にドキドキ萌えました。
草間さんの殺伐とした絵(すっごい褒めてます!)なのに、ものすごく萌え!
凄くふわふわあったかいな~、と思っていたら、思いもしないところでひょこっと本気が見えて、ドキンとしました。

認めてしまってからの篠田は潔かったですね。
戸惑いは凄く心に引っかかっているのに、それでも手放したくない人には真っ直ぐで、素敵だなぁ…。
と思っていたら!
まさかの受けか…

4

楢崎先生とまんじ君 2(表題作 それなりに平穏な日々) 小説

椹野道流  草間さかえ 

ほのぼの~。

1巻に引き続き、出来上がった2人の馴れ初めやエピソードを友人に語って聞かせるという導入からの回想なので、妙な安心感を持ったまま読めます。

過去の、とある一日のお話。
「うっかり」と「不運」と「ハプニング」がどっと重なって大層な目にあってしまって、精根尽きて帰ったまんじを待っていたのが、無断外泊にキレて女を連れ込んだ先生という…、ダメ押し追加点のようなきっついオチ。
あるよね~、こういう、…

0
PAGE TOP