total review:293270today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
103/135(合計:1347件)
ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
marun
ネタバレ
ミステリー小説とロマンス小説の美味しいとこどりの作品で、同時刊行されてる もう1作以上にその傾向は強くて1冊で2度おいしいストーリーですね。 極端な話男女で描いても違和感はないかも知れないが同性同士のロマンスを取り入れた事で、 単なるロマンスがBL向けの萌えミステリーになっている感じです。 内容は元FBI捜査官の受け様が事件で怪我をして前線離脱、捜査官をやむなく辞めて 大学で教鞭を取…
榎田尤利 草間さかえ
絵夢
SMが好きかどうかはおいといて(笑) これは、面白かったです♪ 人にはそれぞれ他人にはわからない秘密というものがあるのですね・・・としみじみ。 栄田のへたれ部分、宮がMになったあたり、栄田の実の父が絡んでいますが、そのわだかまりをふたりでぶっ飛ばしてくれたあたり痛快でした。 そして、脇役でしたが王飛が良い働きをしています。 私的にお気に入りです♪ 公私ともに宮のナイスパートナーでしたし…
木原音瀬 草間さかえ
「箱の中」の続きです。 冤罪で服役した堂野崇文は、出所したあと結婚して家庭を持ちました。 妻の麻理子、4歳になる娘・穂花とささやかながら幸せな日々を過ごしています。 一方、時を別にして出所した喜多川圭は、会いたい・・・その一心で堂野を探していました。 手がかりは、大江(探偵)が喜多川に渡した公園の地図だけ。 堂野が、家族と買い物に出てその帰り道、娘と遊んでいた公園でふたりは6年振りに再会…
痴漢と間違われ逮捕されてしまった堂野崇文は、無罪を訴え続けて最高裁まで争い、そのことが仇となり、実刑判決を受け刑務所に入れられてしまいます。 被害に遭った女性が間違えて堂野を訴えるのはなんとなくわかる。でも、それを見ていた証人がいたりして・・・。 その証人は、ただの通りすがりなのに、そして、冤罪ということは、そんなことをしていないのに「私も見ました」的な証言。 その後の取り調べや「罪を認めて…
草間さかえ
おまつ子
草間さんって、絵のテイストが独特だけど、背景もご自身で描かれてるんですかね?同じタッチの線だし。だからこそ世界観に入り込めるんですけど、これがアシスタントさんだったら、その技術に拍手 ! もーまひるさん素敵です。仕事が出来る受け大好き。 しかもその原動力はナイスミドルな上司への恋心って、どんだけ可愛いのですか! はじめくんは本当にいいヘタレわんこ攻め(笑) とにかく可愛い。…
寅乃助
草間さかえ氏の作品を読むのは二度目。 前回は・・・雰囲気は好みなんだけど萌きれなくて。 でも今回は1冊まるまる同じ物語だったからか、いい感じでした。 リーマン受けの篠田さんは 男が好きなんだか女が好きなんだか 受けなんだか攻めなんだか はっきりしないまま大人になってしまって 大変でしたね。 しかし 実際にも そんな線引きはハッキリしていないのかもしれません。 大人の落ち着いた…
しばっぷ
営業の中川正午(まひる)とその取引先の社長岡崎一という二人のお話です。 一は父親の後を継いだばかりの若社長で一目ぼれだった正午と付き合うことになります。 ファザコン的な感情から年上が好きだった正午が年下の一にはまっていくのが良いです。 なんか付き合うのがするーっといってしまい、あれっという感じがありました。 正午につくす一が可愛いです。 一の妄想力が激しくて、正午のことであれ…
泰ぴか
一度嵌るとほんと中毒化する草間先生のイラスト。 画集を出して頂けたといのはこの上なく嬉しいです。 草間先生の恐ろしくエロイイラストをこちらの画集で初めて拝見しました。 漂うエロスのイメージが強かったので、こんなにがっつりしたエロが見れて眼福の一言です。 只、個人的にイラストを描く身としては、どうやってこの素晴らしいイラストが生まれるのか 制作背景をちらっとでも拝見したかったというのが本音…
江名
知っている人からすると「は?」ですよね。 ホントに馬鹿、自分でも呆れます・・・、 読む前は、初恋の人が死んじゃって霊になって出てきて、 表紙に沢山動物の絵が描かれているので、動物に輪廻もあり~~みたいな話かと。 だから評価が割れているのかと(今考えたらアリエナイ・・・)。 読んだらもちろん全然違う。 そして読んだら、 今までそんな訳分からん理由で回避していた自分を殴りたくなるくらい、…
クリボウ
流れる時間から一コマを切り取った絵にストーリーを感じます。 草間さかえさんの絵は目線が印象的だと思ってたんですが【かたくて太い線】がなまめかしさを生んでいるんだな、と再認識。 柔らかい衣服の下から覗くカラダの線は骨ばってて無機質なのに色気がある。 色味の落ちついた絵でも人物たちが目線を交わしているだけで甘く色づいて見える。 突き放された先に在る筋肉やストーリーへの想像(妄想)の余白が魅力の…