早瀬亮さんのレビュー一覧

好きだと言ってもいいですか? 小説

早瀬亮  椎名秋乃 

脇役が魅力的!

 翻訳家の奏は、クリスマスを控えたある日、久しぶりに街に出て、いい気分になった酔っ払いたちに絡まれてしまう。
 繊細な容姿で女性と間違えられて、声をかけられたのはいいが、男だとわかっても相手は引いてくれる様子はなかった。
 元々口下手な上に、幼少期から海外を転々としていたせいで、あまり人と話すことが得意ではない奏は、その誘いをうまくかわすこともできず、困り果てていた。
 そこに、端麗な紳士が…

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ザクザクザク 小説

早瀬亮  陵クミコ 

アレはきっとあれなのでしょうねぇ(笑)

乙女男子系の受け様とオタク男子系の攻め様との社内恋愛ですね。
なかなか、焦れったい感じもするし、妙に健気だったりと萌え心を擽ります。
二人は同じ会社の同期入社組で、研修時はよく一緒にいた二人ですが部署が別れ
社内でも顔を合わせる事が少なかったのですが、受け様のいる総務に来た攻め様が
受け様の落とした「アレ」を一目見て気に入った事から次第に交流が出来るのです。

受け様は、実はゲイ未満、…

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ザクザクザク 小説

早瀬亮  陵クミコ 

フェルト人形!

手芸が趣味のサラリーマン(受)と、同僚(攻)の物語です。

成見は、料理が得意なだけではなく、密かに手芸が趣味です。
また、若いころのトラウマから、
趣味を周囲に知られること、またゲイであることがばれることに
臆病になっています。

そんな中、違う部署の同期滝本と接点を持つようになります。
毎昼ごはんの手作りお弁当を自分が作っていることがばれないように、
姉が作ってくれていると嘘…

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恋しらずなチェリー 小説

早瀬亮  夏水りつ 

ゲイばかりモテる男

帯『よく今まで 手つかずできたもんだ』

渋川〔受〕は特に美形でも中性的という訳でもないんですが、何故か男ばかりにやたらモテるという、何か妙なフェロモンでも出てるんじゃね?って感じの特殊な男。
といっても渋川はゲイではないので男にモテてもちっとも嬉しくない、しかもそのせいで女性と縁が無く20代になってもまだ童貞。

そんな彼が仕事関係の相手で再会するのが大学時代の知り合い、星野〔攻〕

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雨の日に、 小説

早瀬亮  相葉キョウコ 

設定が好きです

表紙の子供に惹かれて購入。
あれ、途中から子供どこいった?そこんとこちょっと残念です。
苦学生ネタは個人的に好物。苦労してる子が幸せになるってBLらしくていいですよね。
バイト三昧ってとこがもう個人的にツボ。可愛いです。
でも攻めはなんなの。
すごい小物にしか見えないんですけど。
手を回してバイトやめさせたり、こんな攻め嫌。
受けは個人的にパーフェクトだから、そっちで楽しませてもらい…

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雨の日に、 小説

早瀬亮  相葉キョウコ 

攻めのヘタレ具合が・・・。

すごく可愛らしい挿絵でした。受けの棗にぴったりだ~♪って思いながら読みました。
この表紙をみてすっごくワクワクしてたんですよね~♪このおチビちゃんがどっちかの子供か、もしくは身内?だろうって思っていたのですが・・・。まったく関係ないとは言わないですが、確かに二人が出会った原因といえば原因なんですが、後半はほとんど出てこない?んですよね~。表紙に使うほどの重要キャラではなかったような気がします・・…

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お掃除します!~愛のレールはどこまでも~ 小説

早瀬亮  みろくことこ 

成長


ちょっとタイトルがバカっぽい(笑)ので心配してましたが…
すごく良かったですĂĂ

みろくことこ先生と言えばショタ専門だという先入観があったんですが、今回の主人公・陽介の好青年な雰囲気をまさに忠実に表現されてました.

ぶっきらぼうで斜に構えていてどこか諦めた感じのボンボン、寛之が今回の攻め

そんな男が陽介が社長を勤める小さな清掃会社で期間限定ではありますが働くことになります

寛之はお金はある...

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好きだと言ってもいいですか? 小説

早瀬亮  椎名秋乃 

純粋な恋物語


すごく良かったですڂn[g

攻めが主人公を男娼だと勘違いして身体を重ねる関係から始まる二人なんですが…

ドロドロとした感じは一切なく、むしろ余りに純愛でほのぼのしちゃいます

それは攻めのキャラクターが社長という役職から想像されるような、いわゆる「俺様」とか「傲岸不遜」といった性格ではないというのがひとつ。

むしろ優しく紳士で(出会いからして見ず知らずの主人公・奏を助けてくれたし)意外にも奏...

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好きだと言ってもいいですか? 小説

早瀬亮  椎名秋乃 

う~~ん

初読み作家さんです。
健気受スキーなので読んでみましたが、これはう~ん……これは駄目。
ぶっちゃけ良い所が見付からない。
先ず薄水こと朱里が何故に奏を男娼と勘違いしたのかその理由がさっぱり分からない。
勘違いする要素が無いと思うんですが!
まあとりあえず最初勘違いしたとしても1年も気付かないとなっては、もうこの人アホなんですかー!としか。
奏[受]が対人恐怖症気味の人見知りでウジウジ受…

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恋しらずなチェリー 小説

早瀬亮  夏水りつ 

恋は理屈じゃないって事で

結局は思い切って行動したもん勝ち。

自分でもなぜなのかわからないまま、男にもて続けて、気付けば童貞、彼女いない歴=年齢の渋川。
仕事の取引相手で、電話のやりとりが感じよかった星野に会ってみると、それは、大学時代、唯一、付き合いを断った後も普通に接してくれて、印象に残っていた男。
でも、星野の方は、そのころからずっと渋川をあきらめていなくって、、、

恋愛は、思い切りとタイミングよね。…

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