麗音
仙堂が昔飼っていた猫の写真を見て、
ちょっと嫉妬してしまう透也。
きれいで上品で、仙堂に似合っている…。
「可愛かったんだ」という仙堂の一言にも
『あ、褒めた…』なんて反応してしまいます。
いくら仙堂がペットと恋人は違うといっても、
半分猫な透也にしてみれば
対抗心を燃やしたくもなりますよね。
「…でも、俺が猫になっても喜ぶじゃん」
「当たり前だろう。どっちもおまえな…
松尾マアタさんの、大人っぽく可愛い挿絵により
物語の魅力がグンと増しているように思われます!!
素敵な猫耳ファンタジー作品でしたv
森で小さなレストランを営む透也(受)。
猫種で、いつもは人の姿で暮らしているが
繁殖能力がないため人間と結婚する気はなく、
正体がバレるのも怖いので
人と深く付き合うことは避けている。
ある日、客としてやってきた実業家の仙堂(攻)に
惹か…