浅見茉莉さんのレビュー一覧

猫とパン屋といじっぱり 小説

浅見茉莉  上田規代 

鈍感な保護者が恋に目覚めるまで

読み始めから微妙かなと思ったんですが最後まであまり楽しめませんでした。

可愛そうな身の上の遠縁の少年を自分の店に雇い生活を共にするうちに、いつしか守ってあげなければならない存在からそばに置きたい存在になっていき、やがて恋しく思う存在へと変化していく心優しいパン屋さんのお話。

悟は拾ってきた猫を自分の身に置き換え、食べ物屋で動物は飼えないという雅人に対して自分もいつしかいらなくなったら捨…

0

「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー グッズ

だって猫だもの

猫種の透也が仙堂がかつて飼っていたペットのニャンコにちょっとした
嫉妬を覗かせているショートペーパーでした。

休日を二人で過ごしていた時に透也が部屋でふと見つけたのが仙道が映った
フォトフレーム、自身を飾っているなんてと思って見て気がつく仙堂の膝に抱かれた
上品な美猫の姿、やはり猫族だからなのか、愛猫に注ぐ優しい仙道の視線にジェラシー

本編で自分が猫に変身できるから仙道は好きにな…

2

秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

色はブルー(グレー)

ロシアンブルーに似た猫種の人間が主役のファンタジー。
ロシアンブルーが出てくるだけでテンションがいつも以上に上がってしまう。
大好きな品種の猫ちゃんなので、思いっきり妄想が渦巻きます。

ちょっとしたことで耳や尻尾が出て正体がバレることを恐れるあまり、
人里離れた山奥で自分ひとりが生きていくためだけにオープンしているレストラン。
それでも死ぬまで一人は淋しいと、1日ひと組だけの予約でデ…

6

「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー グッズ

あの愛猫とご対面

仙堂が昔飼っていた猫の写真を見て、
ちょっと嫉妬してしまう透也。

きれいで上品で、仙堂に似合っている…。
「可愛かったんだ」という仙堂の一言にも
『あ、褒めた…』なんて反応してしまいます。

いくら仙堂がペットと恋人は違うといっても、
半分猫な透也にしてみれば
対抗心を燃やしたくもなりますよね。

「…でも、俺が猫になっても喜ぶじゃん」
「当たり前だろう。どっちもおまえな…

2

秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

松尾マアタさんの挿絵にうっとり♪

松尾マアタさんの、大人っぽく可愛い挿絵により
物語の魅力がグンと増しているように思われます!!
素敵な猫耳ファンタジー作品でしたv


森で小さなレストランを営む透也(受)。
猫種で、いつもは人の姿で暮らしているが
繁殖能力がないため人間と結婚する気はなく、
正体がバレるのも怖いので
人と深く付き合うことは避けている。

ある日、客としてやってきた実業家の仙堂(攻)に
惹か…

5

「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー グッズ

嫉妬w

攻め様の昔飼っていた猫ちゃんと攻め様の
仲のよさそうな写真を見つけて、受け様がしっとしてしまうという話です。

写真からするに攻め様が飼っていた猫を溺愛しているさまが
写真からにじみ出ている感じに見えて、受け様ちょっとショックの様でw

その昔の猫がきれいで上品そうな猫でさらに嫉妬が!

攻め様は「昔飼ってたペット」だと言いますが、妬いちゃいます
「おまえはペットじゃない」とはっ…

1

秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

積極的なんだね・・・

受け様は山奥でひっそりとレストランを営んでいて
猫種で猫耳にしっぽつきという姿にもなるし猫の姿にもなれるという
設定的には種なしなので、結婚という考えはないようです
攻め様は、仕事のできる男ということでしょうか・・・
表紙絵を見れば、雰囲気わかるかな!?w

ファンシーな話なのかと思いましたが、しっかりと仕事も絡んでくるし
いとなみも大人な絡みでしたw
けっこう受け様、積極的でエロ…

7

この恋、温めますか? 小説

浅見茉莉  三池ろむこ 

世間知らずも自覚があると可愛い!

ネットであまり考えずに注文しましたら、ノベルズでした(苦笑
表紙はひじょうに可愛らしいので、書店買いも大丈夫ですね。
浅見さんの作品は初読みです。


受けの英は三兄弟の真ん中で、スイスの全寮制の寄宿学校で生活をしていた生粋のお坊ちゃま、19歳。
そんな環境のため、かなりの世間知らず。

攻めの志賀は25歳の、コンビニ雇われ店長。
英の初めてのコンビニ経験の折に対応し、愛想はない…

0

猫とパン屋といじっぱり 小説

浅見茉莉  上田規代 

ヘタレで鈍感パン屋さん

一般的な家庭とは違うけれどアットホームな動物込みの家族ものでしょう。
負債を抱えて蒸発と変わらない状態で両親にひとり残された悟が親戚を頼りながら
最終的に来た場所が一応親戚筋ではあるが他人とほとんど変わらないパン屋さん。

そこにはたった一人の父親を亡くし、同じく一人で暮らしながら亡き父の跡を
引き継いだ雅人がパン屋をしていて、身よりも頼るあてもない悟を
何故か初対面から保護欲を抱かさ…

3

猫とパン屋といじっぱり 小説

浅見茉莉  上田規代 

優しいひとたち

攻め視点で展開される物語。
すでに愛情の片鱗が存在する状態から始まる為、色々な要素も二人の関係と想いのボタンが掛け違うような展開を中心に据えて、まとまるまでのストーリーでした。
受けの飼っている猫や犬など動物に関する出来事が物語を動かしているような?

正直、このレーベルについて読ませる物語が多いとの期待値が高かった為、文字の行間の幅の広さと、あまりにあっさりと行ってしまうライトさに若干と…

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