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水月真兎 DUO BRAND.
ますたーど
アラブものと言えば、イメージとしてはキラキラな王子に一目惚れされ略奪されて、キンキラキンなめくるめく愛欲の世界へ…的なものがあったので、今まであまり食指の動かないジャンルでした、この話を読むまでは― イギリスの特殊訓練校で知り合ったシンと佳威。ナイフ訓練中に佳威がシンの額にキズを負わせてしまったことから2人の関係が始まっていくのですが、再会を果たすまでには5年の時間が…。 佳威を自…
DUO BRAND.
茶鬼
ネタバレ
今回も不思議ファンタジーワールドで楽しませてもらいました。 刀マニアの作家さんなので、時代物とか刀モノが多いのですが、今回は刀ではなく十手!と拳銃。 しかも和洋折衷がうまく設定に組み込まれて、面白い! それにしても、十手持ちの設定って初めて読みました。 お茶目でやんちゃなイメージなんでちょっとBL主人公には考えられにくかったのですが、目から鱗でした。 ”江戸”で神隠しが流行り、胸に焦…
ここのところ刀ものに興味が向いているのだが、その中でダントツの出来のモノに出会いました♪ 刀モノといっても妖刀ではなく、刀を握る人の心に重点を置いた、そして刀を握るものとしての業を描いた作品になっております。 赤毛の為居場所がない自分を拾ってくれた刀鍛冶への恩から、その刀を”月刺”にするべく人斬りをする朔。 その昔、主の為に無情の殺生で300人を殺し、刀”月刺”の狂気に飲み込まれ主さえも…
「御神刀シリーズ」2作目、現在行方不明設定になっている四桜と、第三の御神刀・三琴のカプがメインです。 しっかりと、このカプの話が描かれているのでドラマチックストーリーが深い仕上がりになっています。 「絶対命令」は第一の御神刀・一斗とそれを作りだした宮司・桔梗のお話。 ただの妖退治の道具としてではなく、一斗を愛した桔梗ですが、その刀の働きに帝が宝物庫にいれて飾りたいから譲れと言いだし、一斗…
先日「御神刀シリーズ」3作目の略奪者が出たので、1作目のレビューをば。 この本のメインは 人間の青年・虎之介と妖・蜃景、第二の御神刀・二宮と第七の御神刀・七貴 ですね。 でも一番最初の話は、現在の宮司・夕凪の前の宮司・あさぎと禰宜の橘の話から始まっています。 「いちずな氷月」は御神刀がメインではなく、ちょっとヘタレなあさぎが恋人の橘の助けを借りて、二人で妖魔退治をするというお話。 …
御神刀シリーズの3作目、前の2作ちょっと掘り起こさないと詳しく覚えてない! しかし、ちゃんと前フリと登場人物解説などあって、この一冊でも楽しめて前作が読みたくなるようにできています。さすが。 刀の精が時として人の形をとり、妖の者を斬っていく。 でも人の形だからちゃんと心もあって、恋をしたり悩んだり、何よりゲームのようなコスチュームと甘い展開にちょっとワクワクします。 表題は、自分を…
久江羽
御神刀シリーズ3冊目です。 第一刀・一斗と桔梗のお話。 第二刀・二宮と第七刀・七貴のお話。 第五刀・五海と妖憑きトキのお話。などが載っています。 お話が進むにつれ、離れ離れでわかりづらかった彼らの関係が段々明らかになってまいりました。 1冊目「仄かな恋の断片を」を読んだ時は、御神刀という存在がどういう仕組みなのかが分っていなかったんだなぁと想った次第でございます。 御神刀=彼ら…
六本木曜 DUO BRAND.
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) エリートサラリーマン・桧山×新入社員・雪也の、非常階段で始まった不器用すぎる恋。 やばい。なんでしょうこの小説。面白い…。 ストーリー的には出会い、レイプ、和解、というBLでは珍しくともなんともないお話です。でも不思議な面白さがあります。 先のレビューの方と同じように、2話目の攻めの桧山視点で時間を忘れるくらい一気に引き込まれました。 物語は…
洸 DUO BRAND.
大豆B1
大物芸能人の浮気スクープの調査をしていた雑誌記者の日高隆一は、調査中に偶然にも大学の同級生の甲斐芳弘に出くわします。甲斐は弁護士となっていて依頼人である武田晴人の家を訪れたところだったのですが、甲斐を引き止めたい日高は独占取材を条件に晴人の無実を晴らすべく協力を申し出ます。さらに甲斐の晴人への想いに気付いた日高はそれをネタに甲斐にセックスを強要するのですが・・・。 甲斐を引き止めたくて遊び人を必…
葡萄瓜
攻はかつて人としての名を与えられずに育った暗殺者。 受は或る刀に魅入られてしまった刀鍛冶に飼われている 剣士。 何の接点もなく出会った様に見える二人ですが、心の奥に 惹かれあうものがあって出会ったのでしょう。 (実は巧妙に隠された因縁も二人を結びつける一助となって いるのですが、それは本編を読み解いてから納得して戴きたく)。 修羅の道に生きざるを得なかった者同士が人として生き直す…