川唯東子さんのレビュー一覧

CUT コミック

川唯東子 

切なかった…というか痛かった。
受けと攻めの過去がすごい切ない。
「Cut」というタイトルの通り2人の腕には傷があります。
その理由がまた切なくて…。
ただ受けの方はリスカです。苦手な方注意。

あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのであれすが、受けも攻めも両親とうまくいってなくて。
受けは父を事故で亡くし母親に嫌われ、義父と体の関係があります。
攻めの両親もちょっとおかしくな…

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非BL作品

胡桃の中Ⅱ 非BL コミック

川唯東子 

そうだ、美術館に行こう

絵画のことはまったくわからないけど、相変わらずすごく面白いです。
ついつい美術館に行ってみたくなる、そんな作品。

一話毎、それぞれの依頼人と絵画にまつわる複雑な問題。
依頼をうけながら人助けをしたり、悪いやつには鉄槌を下したり、
アート界の水戸黄門様のような二人です。

谷崎のキレイにしてたら超男前!なところも顕在。
相変わらずお美しい…
それを見て萌え萌えしてる中居も可愛い(…

4
非BL作品

胡桃の中(新装版) 非BL コミック

川唯東子 

めっちゃおもしろい!!

画廊「胡桃の中」のオーナー・谷崎。
ボサボサ頭にメガネに髭…どっからどう見ても三十路すぎのおじさんなのに、24歳で。
そんな谷崎ですが、裏の顔は天才贋作画家…だったのです。

この谷崎が、すっごいカッコいいんです!
はじめは私もオヤジとばかり思ってたんですけど、全くそんなことはなく(オヤジ発言は多々ありますが。笑)
【メガネを外すと美少年な優等生】の如く、髭をそり、髪を整え、スーツを着…

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カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

まさにカフェラテ色

「少女漫画のような恋」という銘打ちになんとなく遠ざけていたのですが…
あまーい少女漫画のようでいて、恋愛特有の狡さとか、コンプレックスとかの苦さが絶妙に加わっている秀作だと思います。
まさにカフェラテ。
「カフェラテ色の宇宙」というネタも随所によく生かしてあるのがいい。

たしかに男の子が両方とも、オンナノコのような乙女な性格でもあったりするんだけど…
でも、外人で日本語がヘタだから引…

4

カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

面白かったー

主役二人が大好きになってしまった。
ピュアな二人にキュンキュンしました。
乙女ワンコな攻めくんが見せるたまの男らしさがめちゃくちゃかっこよくてドキッとした。
玄関で抱きしめてキスした絵、穴あくほど見とれてしまった。なんちゅーいい絵だ!
心理描写もウマイ。
とくに後半うますぎる。主人公の不安も、不安から自分を守ろうとするためにする無意識の言動も、めっちゃ共感できた。ダイレクトに伝わってきて泣きそうで…

3

カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

感動で泣く。

かなり落ち込んだ時に手に取ったのが未読のこの本でした。
外見で誤解されてしまいがちなピュアな心を持った恵人と自分に悲観的で人にはとても優しい芹沢とのラブストーリーなのですが、出会い・きっかけ・付き合う・セックス・諍いの全ての流れが自然で説得力があり、自分の心にすんなり入り込めるものがある。
直向きに芹沢を愛す恵人に今まで我慢していた淡く儚い想いを開放していく芹沢の葛藤がいい。最後はもうカップル…

2

カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

ちょっかいを出したくなる気持ちが分かります

津田・マクラウド・恵人(大学生 背が高く目つきが鋭いが実際は乙女)×芹沢基(書店員 ゲイ 自分の見た目にコンプレックスがある)

恵人のイカツイ見た目に最初はびびっていた芹沢ですが、話をしてみると全く正反対のまるで小動物のような可愛い人柄に惹かれていきます。一方恵人も見た目にこだわらず優しく接してくれる芹沢に惹かれていて……

ストーリー自体もほのぼのしており、それに加えて恵人と芹沢の可愛…

2

カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

なんてかわいい大型犬!

とんでもなくかわいい話だった。
書店員である受はたまに店に来る大学生がなんとなく気になってならない。出会った初めは腰が抜けたくらいコワモテに見えた攻だが、中身がなんともかわいい純情少年だったから。
なんてところから始まる話は、最後まで頬が緩みっぱなしのかわいさ!
受もまっすぐなところがあって等身大でかわいいけれど、それ以上に攻が転げ回るほど萌えー(笑)
色んな国のミックスである攻は背も高く…

4

カフェラテ・ラプソディ コミック

川唯東子 

心を浄化する物語

このコミックの中身はカフェラテ・ラプソディという物語だけで、その他のショートストーリーは入っていません。

そして、このカフェラテ・ラプソディは、まったくと言っていいほどブラックな部分のないお話です。
純情、純愛でありかつほのぼの感もある内容になっています。

また、この主人公の芹さんがとても性格が良くて、読んでいる僕が気後れしてしまいました。
この純粋な性格の芹さんを見ていると、僕の…

5

あの角を曲がったところ コミック

川唯東子 

ワンコ攻め万歳。

物凄く、惜しい!という感じのマンガでした。
川唯さん久々の新刊で、期待していたのが大きかったってのもあったのかな~。

まずマンガを読み始めてビックリしたのが、トーンの使い方がやまねあやのさん?!みたいな感じになっていること。
(私のやまねさんのトーンの使い方のイメージが間違っていたら御免なさい。)
斜め45度の顔にある貼り方が特に似ているかと。そして唇にこんなにトーン貼る人だっけ?これ…

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