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雪代鞠絵 街子マドカ
snowblack
雪に閉ざされたイギリスの古城…… というなんともロマンチックな設定。 姉の夫をずっと思い続けている家族の愛に恵まれなかった受け、 薬を盛って眠らせたところに悪戯をするハイスペック攻め、 そして、想いが通じ合ってから (というより、受けが実は両想いだと知って)繰り広げられるエロ。 と、コテコテ要素が色々てんこ盛りの作品。 不憫な受けは好みじゃあないし、グルグルしている受けにイラ…
雪代鞠絵 緒田涼歌
宮原きの子
ネタバレ
名前が小鳥……悪くないけど良いとも言えない…。 名前が小鳥だから、主人公の第一印象は従順で健気、大人しいとかそんなイメージだったけど違った。 相手のイシュマが幼馴染みだからか、強気な子でした。 この、少女漫画のような主人公の目が苦手です。光の玉(?)がいっぱいあるような感じの…。 同性愛が禁止の国で、結婚は極秘裏で結婚後の花嫁の素性は絶対に明かさないとか、どんだけ自分勝手な…
雪代鞠絵 早川麻百合 中村明日美子 ラナ・マクレガー
やまいも
細くてひ弱なで、高校時代にスポーツマンに苛められていたトラウマがあるアダムとゲイだと誰にもカミングアウトできずにいたジョシュ。 ひょんなことから互いの性癖が発覚したルームメイトの二人。 お互い手探りで、ゆっくり段階を踏みながら、それでいて濃厚にアブノーマルにプレイに挑戦していく姿が初々しくて刺激的でたまりませんでした。 ジョシュはサドなのに、思いやりがあって行動の端々からアダムへの想いと優し…
ピピン
おお、ハーレクインロマンスと同じ版型だ。しかし装丁が… キッツイわあー。広い帯がイラストで飾られていて、本体のタイトルとマッチングしている。一見美しいですが、本棚に他の本と一緒に並べたら、擦れて傷みやすいんじゃないかなあ、と、ちょっと心配。 雪代鞠絵さんの超訳の新作ということで、読みました。ホントは雪代さんオリジナルの小説が読みたいんだけど。 本の背には、雪代鞠絵さんの文字が大きくて、原作…
雪代鞠絵 一馬友巳
タロんちゅ
なんか花嫁系の甘々のものが読みたいなぁとおもい、表題のみで選んだ作品。 不憫花嫁と暴君花婿がいろいろ訳ありながら心がほぐれていく感じで自身の中では割と好きな感じではありました。 ただ、心が通い合ってきていたけど些細な花嫁さんの失言に暴君花婿が激おこで凌辱的なシーンが間に入るのですが、この辺はただ作者の方が書きたかっただけなんだろうなと最後のあとがきを読んで思いました。 でも、最終的に想い通っ…
雪代鞠絵 サマミヤアカザ
ココナッツ
健気であくのない受けがお得意の雪代さん。 そして年の差も多い作家さんです。 さらに攻めの友人や幼馴染みが、受けの味方に登場するのもお馴染み。 やっぱりこの作品もそうでした。 雪代作品のテンプレ満載なのですが、そこが良いのですよ雪代さんは!それを求めて買っておりますので。 ちなみに攻めは俺様系か激甘タイプかわかれることが多いですが、こちらはわたしの大好きな甘々系でございます。 そして相変…
自分にとっての初海外BL。 中村明日美子さんの挿絵、雪代鞠絵さんの「超訳」、 評価の高さもあって、自ずと期待は高まろうというもの。 アダムは哲学科の学生。 いかにも文系な彼は家族にカミングアウトしているゲイだが、 そのことは彼のこころに影を落とし、恋とは無縁に生きている。 そんな彼が、ひょんなことから ルームメイト・ジョシュのPCのゲイポルノを見つけてしまい スポーツ万能の人気…
うろたもも
BL小説を初めて読みました。 海外もので、SMで、+日本の作家さんが手を加えたもので、私にとっては、 破壊力大。 ちゃんと流れがあって、カラミに入るのも王道でいいですが、 カラミから始まって、双方の心の動きの変化を読むのもいいものです。 そして、根底に愛があって良かった。双方の気持ちが確認されてからが、 いい感じに盛り上がります。エロさも+。 相手の気持ちを探り合っているとろが、読み所…
雀影
海外作品の超訳ということで、普段読んでいる日本のBLよりゲイ小説といった趣が強いように感じました。 特に、受けのアダムの性格付け。 自分の欲望に忠実というか、ちゃんと自己主張すべきところはしているところがそう感じさせるのかな。 セックスプレイ的には、受け入れる被虐側が実は主導権を握っていてっていうのはBLでもあるような気がするけど、カミングアウトの件とか、こういう強さって、日本のBLの受けの…
葡萄瓜
この一冊をどう言う位置に置いて読者として 対峙すべきか…と暫し考えましたが、答えは実に あっさりと提示されました。 それは装丁が雄弁に物語っています。 つまりこの表紙は本体と4分の3程度の長さの カバーによって構成されているのです。 必要に応じては本体の表紙だけでも充分都合が 良い様に構成されています。 本体だけで密やかに読むも良し、カバーにも 物語らせて雄弁に読むも良し、と言う…