石田惠美さんのレビュー一覧

禁じられた恋人 小説

いとう由貴  石田惠美 

歯痒い二人

製薬会社の後継者になる為、秀明を利用したとされる元家庭教師であって元交際相手の義人。秀明の姉の夫でもある。
そんな義人を見返してやろうと役者になる為に家を飛び出た秀明。
義人に恋する気持ちまでをも利用された秀明は義人を憎んでいたが、父親の葬儀で十年振りに再会してしまう。
憎んでいた筈なのに、会えば心が波立ってどうしようもなくなる。
もう会いたくないのに、義人と姉 月子の幸せそうな家庭など見…

9

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

天狗もイイけど鬼もイイネ☆

作家買いをしている大好きな高尾さん♪
今回も痛快なお話でした!

攻めさんが鬼、ということで、
表紙の筋骨隆々な肉体美&インパクトの強いタイトルに
多少腰がひけつつ読み始めました。

だって「鬼の王」と来て「契れ」って・・・(=_=)

が、予想を裏切って、鬼がカワイイ~!
受けよりも大きな体で力も強く(前半は小鬼に擬態しています)
特殊な能力だっていっぱい持っているのに、

16

白虎の花嫁~白帝の恋着~ 小説

秋山みち花  石田惠美 

スピンオフでしたw

手に取ったものがスピンオフだったと・・・あるあるですがw
これ単品でも読めます!
途中でちょいちょい気になる人物が出ていて「この人なんだろう?」と
思っていたのですが・・・今作品がスピンオフだったw
で、その気になるお方が前作品のカップルだったんですね・・・

でもいいんです・・・健気受けに俺様攻めw 好きです(*´∀`*)

受け様は健気なんですが・・・頑固ですねw
攻め様が連…

1

兄依存 小説

藍生有  石田惠美 

執着、好きなんですけどもね…

石田要さんの表紙とタイトルで衝動買い!!
いかにもドロドロしてそうでエロそうだったもんで!!!
藍生有さん、初めて読ませていただきました。

亡き父から受け継いだ花屋の社長として日々真面目に働く貴昌は
お得意様の料亭の娘さんと婚約中。
9月には式を控えていて、招待状も発送済みという幸せな時に
順調と思えた経営状態が思わしくなく…。
新しく出来るホストクラブに懇意にしてもらえればと

11

白虎の花嫁~白帝の恋着~ 小説

秋山みち花  石田惠美 

頑固すぎる受け

『龍王の花嫁~青帝の華燭~ 』のスピンオフです。
こちらはどんな展開で出会って恋に落ちるのか楽しみに読んだのですが、残念ながらこちらは私の萌えとはちょっとずれていたようです。

モフモフ&ケモ耳にも萌え属性なかったみたいです。

主役カップルが好みじゃなかったです。
煌牙がツンで鈍感過ぎ甘さ皆無のまま二人の間に恋愛感情が生まれない。
琥珀がとことん頑固過ぎてかわいくない。
かわいそ…

0

龍王の花嫁~青帝の華燭~ 小説

秋山みち花  石田惠美 

龍王さまの紫の上育成ストーリーでした

石田要さんの美麗な龍王さまと、愛らしい瑛鈴のイラストががとってもきれいでした。
モノクロの挿絵も多くて一層楽しめました。
いかにもな可愛い女の子みたいな瑛鈴のイラストやキャラ設定がだめという人には受け入れられないかもしれませんが、私は好きな方なのでとってもよかったです。

その昔、失った宝珠を探し求めていた青龍が漸く見つけたのは、極貧の中雪の森に捨てられた少年の姿だった。
幼く健気な瑛鈴…

0

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

一途で過保護な夜刀が素敵

鬼を使役する力を持つ矢背一族は、長い歴史の中その力を使って社会の裏から世の役に立つ仕事をしていました。しかし、鬼を使役する力はだんだんと弱まってきていてその力を持つ子供が生まれることも少なくなっていました。

そんな中、鬼を使役する力を持って生まれた鴇守は家族からの過度な期待や羨望を受けて育ちます。
生まれた時から他の人には見えない鬼が見えておびえる日々。周りの人には鴇守の行動がおかしく見え…

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鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

続編希望の面白さ

この手のファンタジー作品は大好物です。
単に甘いだけで終わらずシリアスな面もしっかりあって面白かった。
鬼の攻めと鬼を使役する一族で鬼使いなのに鬼が怖くて仕方ない受けが出てくる。
容赦ない鬼が受けである鴇守だけに一心に気持ちを注ぐ姿は可愛くも見えます。

鴇守が生まれた時から傍にいる夜刀、赤ん坊の姿を一目見た時から心奪われ、
自分が一生守る存在だと、早く大きくなって使役にしてほしいと自…

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鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

鴇守が大好きな攻めの愛が漲っているお話

表紙のイラストが良かったので買ってみましたが、すごく面白かったです。
ちょっとだけネタバレなので下げます。




攻めの夜刀が受けの鴇守のことが、好きですきでたまらなくて言葉だけじゃなくて行動でも、「大好き!」アピールをしています。
鬼使いとして生まれた鴇守に使役鬼として選んでもらいたいが、鴇守は大きな鬼が怖いので苦肉の策として小さく弱い鬼の殻をかぶって鴇守に相棒にしてもらうのです…

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白虎の花嫁~白帝の恋着~ 小説

秋山みち花  石田惠美 

う~ん・・・

秋山さんの中華風ファンタジー。
『龍王の花嫁~青帝の華燭~ 』のスピンオフ・白虎編です。

前作はすごく好きなんですが、こちらはあんまり・・・

世界観・設定はいいんですよ。秋山さんのベタ甘な『王道ファンタジー』も『花嫁もの』も好きなんです。

でも、こちらはキャラクターもストーリーもどうも乗り切れませんでした。

ストーリー構成として、琥珀(受)の子ども時代を引っ張り過ぎに…

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