石田惠美さんのレビュー一覧

盗賊王の溺愛花嫁 小説

小中大豆  石田惠美 

途中まで頑張れば惹き込まれる(いい意味で)

アータシュが運命運命言い過ぎ!運命だからだけなの?と途中まで思ってました。

あとは朱璃の気持ちの揺れ動きばかりで、この話このまま終わるの?と思っていたら…。

さすが小中さんちゃんと展開してくれました。

運命だろうとなかろうと。
それを聞きたかったんだよ!

それでも愛してると二人が思ってて伝えあえて危機を乗り越えて。
クライマックスの砂漠での朱璃とアータシュの再会には泣け…

4

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

これが最良の完結なのだと思う

二巻を読んで、どの様な形に納まるのかな、と色々想像したのですが、
やっぱりこうなったのか、と納得。この形しかないと思う。

人の寿命は短くて、鬼は何もしなければ不死。
鴇守が息を引き取った後、夜刀はまた独りぼっちになってしまう。
初代夫婦が鬼化して人を食い散らかしている件で、鬼化をどうするのかと思ったのですが、鴇守が囮になることで、事件を終結する決意をする場面は、感動しました。

一…

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鬼の王を呼べ 鬼の王と契れ 2 小説

高尾理一  石田惠美 

「鴇守は、鬼ホイホイ」

異形の鬼を使役してきた矢背家 
最年少の鬼使い/鴇守・・・「鴇守は、鬼ホイホイ」 鬼使いの二代目の資質を備えた先祖返り。
最強の鬼・夜刀・・鴇守誕生直後から傍に居る。鴇守が好きすぎて纏わりつく(あとがきで、セクハラと言っている)
陰陽道を操る“修復師”/右恭・・「鴇守は才能がない」と看破するが、当主候補と認めて、夜刀の「鴇守鬼化」を阻む。

段々面白味が増してきた。
鴇守が、鬼使いとし…

1

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

最強の鬼×最弱の鬼使い

高評価の書評が凄く多いので、興味を持って購読。

(´;ω;`) でも、出だし前半は鬼使いの鴇守が弱すぎて、ちっとも面白くない。どうして高評価をえているのか不思議なくらい面白くなかった。
面白くなるのは、退魔師と出会ってからの後半。面白くなるまで、じっと我慢して読み続ける必要があります。

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最強の鬼・夜刀は、鬼使いの鴇守が生まれてすぐに見つけて、赤ん坊の鴇守に一目ぼれ。
怖が…

2

盗賊王の溺愛花嫁 小説

小中大豆  石田惠美 

王族婚姻 溺愛ファンタジー

表紙のイメージ通り、円満完結の長髪の美人王族同士の婚姻物語。・・欲を言えば、続篇でスピンオフを読みたい。
夫は、運命の番の妻と、難産で生まれた王子に溺愛甘々。
妻は、最初はツンデレ、信頼を深めるにつれて夫と子供にデレデレ。
幸せな完結は、読後感が爽やか充実。選んで良かったと思う一冊。

千年の歴史を持つ皇国の王族に生まれたΩの朱璃 表紙の通り黒髪の超美人。
幼いころから深窓で自国の皇太…

3

嫁さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

味覚音痴の嫁・姑「BL界1気の毒な攻様」続篇

やくざもののコメディで、凄く面白かった。
味覚音痴以外は、非の打ちどころない美貌の兄弟。
「姐さんの飯がマズい!!」は、弟編。
「嫁さんの飯がマズい!!」・・この作品は兄編で、主人公は颯生。

記憶喪失になった弟を探す場面から始まって、弟を見つけてくれた組長と恋に落ちる物語。

記憶喪失になって失踪した弟を見つけた日、なんと弟が作った料理で組員のほとんどが食中毒で入院して、本部に誰も…

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花弄り 雌蕊の婚姻 小説

西野花  石田惠美 

さすが西野花先生。9割がエロでした

CROSS NOVELSセールで購入した「花弄り」西野花先生の作品はえちえちとは聞いていましたが。9割はえっちでしたね。凄い。
途中辛いえっちもあったけど(可哀想で読めなかった)、最後はハピエンで胸がほっこり♡
えっちが多いとストーリーが疎かになりそうだけど、ちゃんと切ないストーリーも楽しめる。
先生の他の作品も読んでみたい

1

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

鬼の業と向き合え

2016年刊。
鬼の王と契れ、最終巻。
実は2巻で夜刀(やと)の鬱陶しさにうんざりしてしまったのだが、今では最後まできちんと読んで良かったと思う。
人間として生涯を全うしたい鴇守(ときもり)と、鴇守を愛しすぎるが故に彼に黙って鬼に変えようと企んでいた夜刀。
1巻=萌、2巻=中立とガタガタな印象だっただけに、信頼関係が崩れた二人の行く末が気になった次第だ。

夜刀が鴇守に受け入れられる為…

1

鬼の王を呼べ 鬼の王と契れ 2 小説

高尾理一  石田惠美 

夜刀の鬱陶しさにうんざり

2015年刊。
鬼の王と契れ、2巻目。
物語の全貌を掴む途中で夜刀と鴇守の関係に苛つきが酷くなってしまい、途中で放り出したくなってしまった。

鴇守(ときもり)は自身が鬼嫌いだから、矢背家の次期当主は荷が重いからと言って仕事を選り好みしているし、それでも彼なりに頑張ろうと鬼退治の役割を担うも、使役鬼の夜刀(やと)が常に焼きもちを焼いて邪魔をする様子には読んでいてうんざりしてしまった。
鴇…

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鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

どう特化していくか見当が付かない

2014年刊。
う~ん、当然ながらこの一冊目だけではこの物語がどう特化していくか見当が付かないと思う。
バトルファンタジーとはちょっと違うな、誰と闘うってのが明確じゃない。
まぁバトルものにしろオカルトものにしろ、この手の物語上でコンビを組める間柄って大好きな設定のはずなのに、どうも萌え心に火が付かない感がある。

矢背家は平安時代より鬼を使役できる契約を結べる能力を持つ一族で、今は限ら…

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