石田惠美さんのレビュー一覧

「オメガの寵妃は甘い閨で孕む」発売記念ペーパー グッズ

いちいち笑えて仕方ないSSでした

特約店で購入すると貰える、共通書き下ろし特典ペーパーになります。

ルシウス視点で、本編終了後の家族四人での幸せな日常を、コミカルに綴ったSSになります。
ルシウスにとっては大変不本意な評価でしょうが、こいつ、意外と面白いヤツじゃんかよ!と。

とりあえず、本編では語られなかった家族四人での幸せな日常を垣間見る事が出来て、とても満足だったりします。
以下、内容です。



ルシ…

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オメガの寵妃は甘い閨で孕む 小説

華藤えれな  石田惠美 

なんちゃって古代エジプト舞台

美しい表紙に惹かれて購入。エジプトもの久しぶりで、楽しい部分もありましたが、なんとなく史実が気になってしまって萌が減ってしまい中立より萌です。ごめんなさい。本編240pほど+あとがき。

王家との婚姻によってゆるやかにナイル王国を支配をしようと考えているローマ共和国。王が死去し長子のネフェルが次の王となるはずなのに、リビア王国には双子の弟イネドが王になるとの連絡が。秘密裡に偵察に訪れたローマの…

6

「オメガの寵妃は甘い閨で孕む」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

過去の回想に激しく萌える

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみ特典SS小冊子。A5サイズ、12Pの造りです。

小冊子のタイトルは「ファラオによるローマ皇帝の取扱説明書」。
時系列は本編終了後。
本誌のネタバレを含むため、本誌読破後に読まれることをお勧めします。

本誌絡んだネタバレがあります。ご注意ください。




ネフェルのために早朝からいそいそとココナツミルクパンを作るルシウス…

2

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

ロックオンされたら逃げれない

久しぶりの宮緒先生の犬攻めでした!
エロが濃かったです。赤ん坊の腕程もあるって表現が頭から離れなくなってしまいました。

忠犬振りがすざまじいです。玲央の作ったものを本能で嗅ぎ分けるとか超能力ばりでした。

村重さんがちょっと気の毒だったけど、ラウロの本気度と有能さが分かるエピソードになっていたと思います。

ラウロのスペックの高さがそのまま恐ろしさにつながっているんですが、受けの玲…

1

オメガの寵妃は甘い閨で孕む 小説

華藤えれな  石田惠美 

二転三転するストーリーに引き込まれます

華藤さんの新刊はオメガバースもの×古代地中海世界が舞台になったお話。。

オメガバースものってアルファが上位でオメガが下位層、みたいな展開のものが多いですが、今作品はそんなオメガバースもののイメージ一新する斬新な設定でした。

古代地中海世界が舞台、ということで、古代エジプト・ナイル王国の若きファラオがオメガなんですね。この国ではオメガこそ神秘的で麗しい存在。アルファに至ってはオメガに子種…

9

オメガの寵妃は甘い閨で孕む 小説

華藤えれな  石田惠美 

あなたは生きるのです

誤解からスレ違う恋人達と言うのも辛いのですが、互いに愛し合いながらも、どうしようもない事情で引き裂かれる恋人達と言うのは更に辛い。
「そんなの間違ってるよ!」と、切なくて切なくて身悶えちゃうワケですが。
今回、双子の弟との政権争いにより、傷を追い一人で追われた王である主人公に、そんな彼の国の利権を狙う大国の使者である攻め。
運命的に惹かれ合いながらも、国と国の思惑が絡んで、それぞれの道を行く…

12

秘書と野獣 小説

水壬楓子  石田惠美 

秘密な匂いが楽しい♪

今回は受様が失恋した夜に一夜を共にしうさん臭い謎の男と
上司である社長に片思いしていた社長秘書のお話です。

身体から始まった攻様との関係が恋愛に変わるまでと
攻様の正体を知った受様が攻様との関係に悩む続編と
フェア小冊子に収録された既刊カプSSが再録されています。

受様は新卒で国内でも5指に入る大手総合商社に入社し、営業部に配属
されますが、名門大学を出た同期と比べてもアシス…

5

秘書と野獣 小説

水壬楓子  石田惠美 

こじかちゃん

大好きだったストレイ・リングのスピンオフ。今回もおやじ攻めですが、今回のおやじはヘタレで無精ひげ似合うタイプでしたので萌にしました。(前作のおやじの方が好き)本編130P弱+その続き130P弱+あとがき+ストレイ・リングのカプ達のお話10Pほど。

右城の秘書をしている吉鹿(よしか)。忘れ物を取りに立ち寄った夜のオフィスで、右城が男といちゃこらしているシーンに出くわします。右城に告白することも…

6

ストレイ・リング 小説

水壬楓子  石田惠美 

ああああ、右城、格好良すぎるーーー!!

永遠の愛を信じられないから、割り切った軽い関係を楽しんでいるふりをし続ける受けに、全て分かってて、見守り続ける攻めー。
って感じのお話になります。

つい最近、関連作である「秘書と野獣」を読んだのですが、そこにこちらの二人が登場してまして。
攻めである右城が、もうすんごい存在感で渋くて格好いいんですよ。
また、受けの藤近が「(別れようと)何度も思ったけど、逃がしてもらえなかった」とか言っ…

14

盗賊王の溺愛花嫁 小説

小中大豆  石田惠美 

これは男女の物語では?

うーん…全くもって男女に置き換えて違和感のないストーリー。
すなわち男性同士感がない。
いくらオメガバースといえどもこれはBLじゃなくて、TLなのでは????
という点ですみませんが趣味が全く合いませんでした。

ストーリー展開とか魅力的なサブキャラクターとか主人公の気持ちの変化とか、煌びやかな宮廷の雰囲気とか、物語によく合う文章とか、美しい挿絵とか全体の完成度は悪くないんです。十分に評…

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