total review:274750today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/10(合計:91件)
石田育絵
かりんていん
ネタバレ
「ワインの夕べ」という集まりで出会った会社員朋樹と洋輔が毎週末飲みやゲーム、DVD鑑賞をして共に過ごします。 お互い言葉に出してはいけない感情を抱き始めその後ろめたさから洋輔が距離を取りはじめいったん別れてしまいます。 結局はお互いの気持ちをハッキリさせてもう一度やり直そうというハピエンでした。 初出が1996年なのでケータイが出てきてもそうおかしくはない時代ですが、公衆電話や社内電話、固定…
芹生はるか 石田育絵
カミラ
息子攻めってわんこでガンガン当たって絆される。ってのが王道だと思うんですが、王道から大きく逸れた息子が誕生しました!! これ本当に22歳?って思うくらい老獪な傲岸俺様攻め。 これはもうどう頑張っても逃げれないわぁー。って平伏したくなります。 お義父さんはダメな大人というか、弱い人と言うか。。 読者には嫌われがちなタイプ。 私は大好きなんですけどねー。ビッチ大好き 古き良き、今で…
購入しました。 それからというもの石田先生の手に入れられる限りのコミックスを読みました。 スーツ姿の男性がいいです。 ハマっていました。 それが2年位前かな? こちらと執事シリーズが好き。 安達と久我のどうしようもない腐れ縁のような何も得られるものなどない恋のお話です。 これが恋なのか?? と賛同をもらえなさそうですが、 執着も恋ですよ、とやはりBLコミックスの登場人物が断定…
剛しいら 石田育絵
ふばば
故剛しいら先生の2001年作品。 刑事ものです。 舞台は1999年のさいたま市。さいたま新都心の開発中のお話。 闇に紛れて建築中のビルの壁にグラフィティーを描いていく少年・「ウォーカー」。 暴走族たちに守られながら警察の見回りをかい潜って、夜の中何缶ものスプレー缶を腰に下げてポップなイラストを完成させていく。 その「ウォーカー」の見張り役だった暴走族の少年が、相次いで2人殺された。 …
fandesu
『相棒』の続編。 この2作は主人公の天羽・川崎の恋模様よりも『子ども(または天羽も含めた『若いヤツ』)の自立』がテーマなんじゃないかと、今作を読んで思いました。 前作で仄めかされていた『川崎が過去に起こした少年淫行』の相手である篤弘から川崎に電話が入ります。彼がバイトをしている保育園に子どもを預けている母親が殺されたのです。 篤弘は義父から性的虐待を受けていた過去があり、その事件がきっか…
強引だし、色々「ありえなーい!」と叫びたくなってしまう所があるんです、このお話。 これ、かなり昔に書かれたBLだと(これは17年前だものねぇ……)良くあることなんじゃないかと個人的には思うのですが。 「穴だらけ」って言ったら確かにそう。 でも、それを補ってあまりある魅力が私にはありました。 剛しいらさん(昔はゴジラさんと呼んでいたなぁ)は、私をBL小説世界に誘ってくれた作家のお一人なも…
かわい有美子 石田育絵
茎わかめ梅しそ
かなり前の作品で、だからこそなのかもしれませんが、最近のbl作品とは一線を画す、全体からにじみ出てくるような色っぽさと、うまくいえませんが何か圧倒的な雰囲気のある作品でした。これがデビュー作なんてかわい先生はただただ凄いです・・。 攻めで、強引で自信あふれる先輩医師である古谷が、いつも使っている香水に関する描写がとにかく色っぽかったです。特に、古谷が情事の翌日につけると看護師たちに噂されてい…
キウィフルーツ
文章はやはりデビュー当時から素晴らしかったのだなと思いました。 全体的に白井くんが少し女の子っぽすぎるかなと思ったところもありましたが、育った環境も複雑ですし、古谷の強引さとのバランスはこのくらい女々しい方がうまくとれるのかなとも思いました。 親族に対していつも縮こまっていた白井が、1巻の最後で次兄に対してはっきりと抗議することができたところは個人的にスカッとしました。 2巻は、…
電子書籍で読了。挿絵なし。あとがきあり。 EGOISTE(3) となっていますが、サイドストーリー集といった方が良いかと。ただし、前の二巻にどハマリしてしまった方は絶対読むべきです。 白井と古谷が出会う前のそれぞれの物語を後追いで読むことによって「ああ、だからあの場面ではあんな風に感じたのね」とか「古谷がチラッと話していたあの話の全貌はこう言うことなのね(笑)」とか、ちょっと舞台裏を覗く様…
電子書籍で読了。挿絵なし。あとがきあり。 前作ラストの『ドラマチック古谷』に絆されて、彼の元に戻った白井。研修期間が終わり、勤務医となっています。平然と二人の日常は続いていくのだけれど、この関係は不確かなものだと時折、白井は感じてしまいます。何故ならば古谷からの言葉がなく、古谷の周りに幾人かの女性の影がちらついているから。頃を同じくして、外来診察の代理をおこなってやった同僚が睡眠薬の横流しを…