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花郎藤子 石原理
かにゃこ
ネタバレ
鵙目は、誰よりも幸薄い姉を愛していて 鵙目は、しずかを恋人にしていて 鵙目は、鳩子を娘のように大事にしていて 鵙目は、前田を放っておけなくて 不良少年のマサル マサルの兄でホストの安藤 前田の猫たち・・・ 鵙目という男にはいろんな人間がぶらさがっていくんだけど 黒羽という男は、それら全部いっさいがっさいと鵙目を 丸ごと抱きかかえてしまえる器のデカイ男なんですよ。 ヤクザ…
いきなり誘拐監禁される鵙目。 誘拐主犯は、ヤクザの組長となった黒羽。 ふたりの関係は、少年院まで遡り・・・現在に至る。 女みたいに綺麗な顔した鵙目だけども 腕っ節と男気がある受けなんですよ。 おそろしい野獣の黒羽は、鵙目に執着しつづける。 最上の男が惚れるのは、最上の男なんだよねv 花郎藤子さんの本を読んだのは初めてです。 すごく文体がクール! 2、3行に潜んだ凶器な愛の…
石原理
茶鬼
表題「マサツグ君の生理的事情リターンズ」はこの本が発行される時に描き下ろしされた、元作品の続きでたった8ページのものなので、リターンズを含めて「マサツグ君の生理的事情」の1本になると見たほうがいいです。 大学で何やら怪しげな研究をしている、まるでサン●ラザ中野みたいな双子の ”ジキルハイド研”で開発された薬。 それを飲まされたマサツグ君は狼に、友人のトモヒロは羊に変身! で、マサツグ君の…
これはBLか?と言われれば、そうでもないと言えるし、でも匂いがあるのでBLジャンルなんだろうな。 石原さんは最近はそうでもないが、エロが少なく雰囲気と色気で魅せる作家さんなのですが、これもそういった意味で男の色気がふんわりと溢れております。 貧乏挿絵画家と新人編集者のコンビが探偵の真似ごとのようなことをしてその真相を知るというお話。 この作家・出泉は女にモテるイイ男、編集の南くんはいいよ…
中原一也 石原理
haruko4869
「闇を喰らう獣」 攻・綾瀬貴範 ヤクザ 受・桐生慎(27) バーテンダー 慎の働くバーに通いつめ、引き抜きをかけるヤクザの綾瀬。 綾瀬は惚れた慎を手に入れるためかなり気長に、そしてしつこく付きまとっています。 ゲイの弟のせいで学生時代から嫌な思いをしてきた慎。 その最たるものが、自身の性癖。 自分はゲイではないと主張し続けてきましたが、男に惚れられたり迫られることはしばしばで…
火崎勇 石原理
iwaman
胸の獣 (f‐ラピス文庫) 火崎 勇 純愛:☆☆☆ H度:☆☆☆☆ オススメ:☆☆☆ 登場人物 飯島 具志堅 アダルトラブです・・。しかも肉食系!!野獣系といってもいいかも 泳ぎが鮫ですよ。 クールに見えて独占欲が強い。 ひとつ間違えばかなり、ヤバイ人たちです
片やクールビューティーな兄と男前で鋭利なヤクザ。 片や兄にコンプレックスを抱くヤンデレ風弟と野獣のような刑事。 この4人が絡んでものすごく楽しめる一冊に出来上がって、読後感もとっても満足です! 桐生慎はバーテンダー、ヤクザの綾瀬に一目ぼれされ、散々口説かれて。 でも自分は男には興味がないと散々突っぱねるけど、ゲイであると公言している弟の烈が綾瀬と仲良くしているのを見て放っておけなくて、…
あけみ
この本、雑誌掲載分『闇を喰らう獣』と書き下ろし『コンプレックス』の2つのお話が入っています。 腹違いの非常によく似た2ヶ月違いの兄弟が、それぞれメインを張るわけですが、雑誌でメインを張ったお兄ちゃん編より、リンク作となった書き下ろしの弟編の方が気に入ってしまいました。 見た目はよく似ているのに、中味は全く違う兄に引け目や羨ましさを感じ、いつでも『兄の弟』としてしか見てもらえない“コンプレックス…
木原音瀬 石原理
くもとり
どどどこが甘いんじゃこらあぁぁ…と力無く叫びたくなりました。 そして shota kon kayo !とも。 藤井という男は本当に弱くて卑怯な奴である。孤独なこどもを犯しておいて、その子が成長し自分の思うようにいかなくなったとたん、文和の弟に目を向ける。…この野郎…!だがそんな男の良い思いはそうは続かない。(タイトルの『甘い生活』は、どうやら悪事などの甘い蜜といった意味のようだ。)タッパの…
英田サキ 石原理
萌えどまんなかストレート! ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ 香港マフィアの新しいボスと噂されるアレックス・ウォンと 彼を監視する刑事・高峰は、ホテルのバトラーに扮してるんです!!! マフィア×刑事というカップリングと ご主人様×バトラーというカップリングが二重で楽しめるんです。 もぉーvロマンチックぅ~v 刑事としてどうなの?って思うけどもw バトラーとしてもホテ…