石原理さんのレビュー一覧

いのせんと・わーるど 小説

かわいゆみこ  石原理 

これぞ大人の恋

めちゃくちゃ面白かった。
さすがかわいさん!
ただ、全三巻を予定されてたらしいのですが、二巻まで出てて、いまだ完結してないようです。
どこかで新装して完結させて欲しいなと心から思います。

タイトルから想像できるような柔らかい話ではなく、検事と検事の硬派なお話。
再会ラブなんですが、主役の二人には共通の友人がいて、事故で亡くなってます。
受けは、その友人にずっととらわれている。想いを告げられて一度…

3

Love & Trust 小説

榎田尤利  石原理 

ひさびさに読み直しました!

先日CDを聞いたので、思わず一気に3冊読み直しました!
(私的には4冊目は別腹なので/笑)


今回は設定もストーリーも知っていて読んでたんでツルッとと受け入れましたが、たしか初めて読んだときは、最初の方でカップリングにもわっとした覚えがあります。

近親ものとか全然好きじゃない、むしろ嫌いなほうなのに、最初っからこの兄弟の魅力にやられちゃってて、メソフミとヤクザが出てきたときは「もう…

3

逆視眼(2) コミック

石原理 

もっと見たい!!

2巻も面白かった!
ストーリーがしっかりしていて、BL要素がなかった青年漫画でもいいような感じ。これで完結なんて残念すぎます。事件のほうも完全にすっきりしてないし、まだ続きが欲しいですね。
ストーリー、面白かったんだけど事件の方だけじゃなく、もっと二人のラブ的なものがもっと欲しかったと思うし、2巻だけじゃまだまだ足りない感じです。
とりあえず続刊希望。

0

逆視眼(2) コミック

石原理 

まだ見たい、もっと見たい、イイ男達!!

犯罪者ばかりを狙う凶悪連続殺人犯「グリム」は一体誰なのか?
そして、ここに登場する男達のラブは一体どうなっていくのか?
そんな期待を持たせて続いた2巻は、作者さんの後書きにもあるように、本当、もっと読みたい、もっと見せて!と切望したくなるほどに再び魅力的に、そして事件のほうもとても劇的に展開していって、魅せます、読ませます!!
そして相変わらずフェロモン漏れてます~♪
イイ男オンパレードな…

4

逆視眼(1) コミック

石原理 

全員主人公になりうるほど、誰もが素敵キャラすぎる!!

人の視界を見ることができる特殊能力を持つ、亡くなった祖母の後を継いで捜科研の特別犯罪心理捜査官になった御樒優と、所轄から警視庁に移動になった型破りの刑事・青木が、連続殺人事件の犯人「グリム」を追うお話。
またまたこの作品もですが、素敵な男達がてんこ盛りに登場して、フェロモンムンムン撒き散らしてます!
目の保養でもあるけど、目の毒だわ!!

御樒の特殊能力の秘密もさることながら、それと対とな…

1

人形の爪―眠る探偵 1 小説

榎田尤利  石原理 

執着

読み終わってからずっとこれはBL?BLなのと自問自答中。
体質のせいで男と寝る真音はゲイというよりはバイか。娘いるし。
話のメインはラブというよりも執着かな。
事件とか心の闇の方がクローズアップされているので、普通のBL的なトキメキを期待して読むとちょっと肩すかしを食らうかも。

スタンスとしては腐読みできる推理モノとかサスペンスとかに近い感じかもしれない。

人の夢を「見る」ことが…

4

落花流水 小説

凪良ゆう  石原理 

もの凄く好きな部分ともの凄く嫌いな部分がある

凪良ゆうさんの作品で神以外の評価をつけたのはコレがはじめてです。
リアルな雰囲気なのにいまいちリアリティがないんですよね。

一番好かんのが、受けの婚約者姉妹。妹もだけど、姿を見せない姉のほうにもイライラしました。何かを背負うとしたらオマエらが背負うべきだろー!と思いました。冷たいようだけど、妹の自業自得の借金。「この姉妹がソープでもなんでも行けよ。OLや学生をしながらたくましく明るく働いてる女性…

6

好きだとも言えない 小説

榊花月  石原理 

遠回りした両思い

今回の榊作品はちょっとヒットかな?
石原理さんのイラストがよかったのです♪
お話は、予想はできるものの、中々進展していかない臆病な主人公達のせいで、おい、このままで終わるつもりか?
途中で出てくる女性達にイライライラが募ったり、最後まで焦らされました。

アパートが火事で、大学の研究室にいる御園のマンションに転がり込んできた高校・大学とずっと一緒だった会社員をしている三瀬。
御園はずっ…

0
非BL作品

怜々蒐集譚(2) 非BL コミック

石原理 

夢か現か幻か

08、09年の作品と描き下ろしを加えて構成された第二巻。
一巻の最後の掲載が03年でしたから、5年も間をおいて、続いていたことにファンとしては嬉しい限りです♪
時は震災前のモダニズムあふれる東京で、挿絵描きの出泉と、出版社編集の南くん、芝居小屋看板役者の葛葉というレギュラーメンバーによって繰り広げられる、ちょっとオカルトなミステリー(コメディ)。
前作に比べてBL(ML)度はかなり低くなって…

1

やさしい傷跡 小説

崎谷はるひ  石原理 

穏やかに近づく思い

今回は関西出身の中古カーショップの販売員と
引き籠り童話作家兼イラストレーターのお話です。

二人の出会いから山谷越えてまとまるまでと
その後の何気ない日常の一コマを収録。

受様は
中学生の時に出掛けた旅行で家族を失います。

受様の家が結構な資産家だった事も有り、
妬みや欲望、言われの無い中傷を受けた受様は
ロクに親しい友人もつくらずに
一人で大きなお屋敷に引き籠るよう…

0
PAGE TOP