total review:280973today:32
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
19/39(合計:388件)
かわいゆみこ 石原理
snowblack
ネタバレ
あああ、分かっていたのですが、こんなところで放置されたまま未完ですか? という意味で、面白かっただけに読まなければ良かった、です。 大学時代の先輩後輩だった検事二人の物語。 前作では、親友の渡瀬を失ったまま、7年もの間自責と後悔に苦しんでいた伊能が、 転勤してきた野々宮によって新たな人生に踏み出すまで。 前回の事件から、それが氷山の一角であるとみた特捜部は、 野々宮を刑事部から…
剛しいら 石原理
marun
シリーズ2作目文庫化再販、今回の辰巳さんもやらかしてくれます! それと同時に辰巳さんの過去の片鱗がチラ見えしたりして更に興味をそそられる。 何度読んでも受け様役の辰巳さんなのですが、男気溢れていて、魅力あるヤクザ。 クスリを毛嫌いする理由も明らかになるけれど、本人が敵に拉致られヤクに侵される。 それでも、強い精神力でこらえる辰巳さんに惚れ直しちゃう。 今回情夫である、安藤が辰巳さんを…
かわいゆみこ(有美子)さんは、好きな作家さんの一人。 更には、挿絵の石原理さんは、大好きな絵師&漫画家さんの一人。 …ということで、手にした古い小説です。 大阪地検特捜部の伊能は、福岡地検からトラブルがあって大阪に転勤してきた野々宮と 7年ぶりに再会する。 彼らは大学の先輩と後輩であり、7年前に事故で死んだ渡瀬の共通の友人でもあった。 すごく面白かった! BL小説というよりは…
茶鬼
『はめてやるっ!』の続篇新装文庫版は、旧版に書き下ろしの【さとしてやるっ!】が入っております。 このヤクザの辰巳鋭二は自分の理想のヤクザ受けなのです♪ 典型的なヤクザのオラオラを持ちながら、強く、賢く、狡く、男前で、淫乱で、嗜虐と被虐の両方を持ち合わせ、彼に男たちは男として惚れる。 今回の話は、彼のその強靭な精神力、強さが見られる話となりました。 また同時に強い絆や、切ない愛の姿もあり、こ…
石原理
石原理先生の描く、ストイックな男同士の色っぽいカッコよさがすごく好き。 暴力、ヤクザ、とダーティな世界でありながら、飄々としてキラリと澄んでいる。 そして、ふとした瞬間に可愛くて切ない男達。 そんな眼も心も(残念ながら身はねぇw)すっかり楽しませてくれる短編集です。 盲目のヤクザ組長の息子・椿と組幹部の成正、カジノオーナー鷹尾と元暴力刑事の上杉、 二組の男達が出てくる「LOVE or…
とにかく、登場キャラが素敵なんです、男の色気をガンガン感じるのですよ。 収録作品全部が何処かミステリアスな雰囲気もあってシブイ余韻が残るのです。 男に男が惹かれる、理屈無くそう感じる事が出来る作品でした。 内容的には表題は、カジノオーナーと用心棒的な相棒とが、とあるヤクザの組長に 一人息子を自分が亡くなった後に託されることから始まる。 面倒事が嫌だと思いながらも組長の葬儀に行った先で…
榎田尤利 石原理
江名
作家ご本人さま曰く、こちらは番外編ということらしいです。 でも、沓澤×核のCP好きとしては、この本がないラストなんて考えられない! ぜんぶ揃ってから読めてとても幸せ☆ (3作目からこちらのEX.が出るまで3年以上あったと知って、ありがたみが増しました) 『Double trap』は、沓澤×核の出会い編。 個人的には、初対面の時よりも2回目に会う場面がよかったです♪ 天と核がイチャイ…
石原理さんの描く男が大好きです! カッコイイ!色気がある! デンジャラスなのも、そうでないのも、なぜかしら匂いたつようなフェロモンを発散してる♪ 今回の主人公は、危険な匂いのするすんげー奴ら。 ちょっと危険な男を描かせたら魅力全開!クラクラしちゃうw 表題は主人公たちの出会い編。 でも雑誌掲載は08年【Love or Lost】のエピソードが先。 単行本化するにあたり、出会い編を…
シリーズ1巻2巻と家族の絆がひとつのテーマになっていたように思うのですが、 この3巻目は、恋がテーマ。 情熱的な恋の話が色々読めます♪ 天×フミ 沓澤×核 この4人の恋する気持ちはもちろんのこと、他の登場人物の恋心が物語を盛り上げて、彩り豊か。 恋するが故の行き過ぎた行動にハラハラしたり、うっとりさせられたり…… この巻も色んな意味でドキドキさせられました♪ 本気で恋をすると人は…
飴玉
最近このシリーズを読み始めたたんですが、本当に面白かった。 裏で手を引く槇のやり方が巧妙で、毎回ここでこう繋がるのか!!と驚かされました。 でもそうやって犯罪を重ねていくことで、いつの間にか自分で自分の首を絞めていましたね。 真音が離れていくことだけではなく、確実に槇を憎む人が増えていきました。 それでも最後は槇が望む結末になって幸せかもしれませんが。 皮肉にもお迎えが真音の亡き奥さ…