西野花さんのレビュー一覧

愛欲スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

エロエロだから(?)清々しい

『劣情スイッチ』のその後。
前作の清々しさにやたら感動しちゃったので、勢いでこちらも読了。

いや、甘くて、とんでもなくエロいのはその通りなんですけれど、前作でも感じた清々しさは消えてないの。
愛欲まみれの日々を送る2人が「共に白髪が生えるまで」と決意するまでのお話なんですもの。
これさぁ、とてつもない純愛話だと思うのね。

2人で夜行バスの中で『イケナイいたずら』をしたりされたりし…

1

劣情スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

エロエロなのに清々しい

普段と比べて2割増しの忙しさ。なのに収入が増えるわけでもないという、なかなかすり切れる毎日の中「こういう時はやっぱり西野さんの本でしょう!」ということで読み始めた1冊。
やはり、疲労回復に西野さん作品は効きますね。
なんか元気になる。

今回の主人公、依泉くんは、自慰をしている自分をネットにあげている大学生。
そうなっちゃった理由は、バリキャリの母と2人暮らしで物わかりの良い子だったとい…

2

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

まさに溺愛調教

西野花先生の作品を初めて読みました。今までひたすらどえろい(失礼!)イメージしか無かったので敬遠していたのですが…勿体ないことした~。
複数プレイが苦手で3Pすら滅多に読まないのに4Pかっ!大丈夫か私。読みきれるのか?なんてチラリと思ったのは最初だけ。あっという間に本の中に引き込まれました。受け様に対する愛があれば(まさに溺愛!)4Pでも全然OKなのね~。
笠井さんのイラストもほんとうに美しく…

8

破廉恥ゲーム~エロゲのヒロインみたいに~ 小説

西野花  神葉理世 

二次元キャラなりきり度→(´・ω・`)?

2012年刊。
ちるちる内の評価のビミョーさから、逆に興味をそそられたんだけどなぁ…
男性向けっぽいエグさがあるからウケが悪いのかと期待して、たまにそういうのが読みたくなった時にいいんじゃないかと思って積んでいたのだ。
普段は既に挙がっているレビューについては、なるべくネタばれが頭に残らない程度にごくあっさり目に流す中でピンとくるかどうか判断して、読後にじっくり読んでいる。
この話、確かに…

1

地下アイドルのオメガ 淫声オメガバース 小説

西野花  北沢きょう 

オメガという運命に流されつつも、頑張るりっちゃん!

エロ無くしては西野作品ではない!……筈なのですが、
今回の作品は特に、
もっとエロ度少なくても読めるのに!と思ってしまいました!
これ、良い意味で!良い意味で!(大切な事なので…以下略!)
でもそれでも、
これでもかってくらいにエロてんこ盛りなのが西野さんなんですねv

特に後半は、ただ運命に流されているだけではない、
律の意志の強さや、歌に対する愛を感じました。
それを見守る鷹…

3

ソムサン~総務部三課~ 小説

西野花  佳門サエコ 

あらすじに怯まず読んで!

読む前はきっとエロエロでお話なんてオマケ程度なんでしょ?となめてました。

いやー、萌えました。それぞれのカップルに。

スパダリアドリーと浩が最初に萌えました。
一晩で恋に落ちて。
浩の自身の過小評価をアドリーが愛される自信をつけて変わっていくのも、お仕置きエッチも!
自分を責める浩の目を覚まさせましたね。無事に恋人としてお付き合いも続行ということで。

そして夏端と圭も萌えた…

0

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

エロ満載でお腹いっぱい

作家買い。

西野ワールド炸裂、と言って良いでしょう。かなりエロ度の高い作品でした。タイトルといい、國沢さんの描かれた表紙といい、うん、これはリアル書店では買いづらい…。

西野作品らしい複数攻め×受けさん、のCPですが、この作品はタイトル通り、「神」が凌辱されるというなんとも背徳感あふれる作品で、若干読み手を選ぶんじゃないかなと思います。




主人公は海神の藍良。
彼は老…

6

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

神話+エロです。

こちら、神話+エロエロです。
穢れを知らぬ高貴な海神を、獣(僕)達が凌辱しまくると言う内容になっています。

失礼ながら、もう完全にエロ特化なんですよ。
えーと、清らかで美しい処女神を凌辱しまくると言うテーマがあり、そこからお話が出来たみたいな印象と言うか。
ちょい理由付けが強引すぎると感じる部分もあれば、お話のオチとして大切な部分が、アッサリ1ページで済まされちゃってたりもする。
で…

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被虐の花嫁は純潔を誘う 小説

西野花  宝井さき 

もうちょい波風欲しかった!

ストーリー的には王道中の王道!……なんだと思う……!
特にハラハラすることもなく、お約束の通りに進んでいきます。
西野さんじゃなかったら「中立」評価だったかな。

吹雪は何をそんなに藤悟を拒むのか⁉というくらい頑なで、
早く素直になりなさいよ!というところは皆様と同意見!

エロいのは相変わらずなのですが、
甘々大好きな私には、
後半の甘さは読んでいて気持ちがいいほどでありました…

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白百合王の調教 小説

西野花  石田惠美 

母か?

何故か疲労困憊している時に無性に読みたくなってしまう西野さんの本。
そして何故か読み終わった時には、たまった疲れがスッキリしていたりするんですよ(これ、私だけ?)。

このお話は、表紙も中身もエロエロオンパレードなのですけれど、西野さんのお話としてはえらいソフトだと思ったんです。だって、エリスって最初から最後まで『紛うことなく白百合のような潔癖さ』を持ち続けているんですもの。どんなにとんでも…

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