西野花さんのレビュー一覧

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

よろめく美人妻

「口では嫌でも、体はイイって言ってるぜ」ってのは昭和の時代のゲスポルノでよく言われる科白で、私はこれが嫌いなんですよ。
なんで、ほぼ同じことを西野さんが書いても嫌じゃないのかなぁ……ホント不思議。

私の性癖に刺さる『よろめきもの』でした。
それもね、男と男の間でよろめくのではないんですよ。
自分が『かくあるべきと思っている貞淑な妻』と『奔放に性的快楽を享受する自分』の間をよろめくのです…

2

鬼上司の恥ずかしい秘密 小説

西野花  國沢智 

安定の西野作品、と言って良い甘エロな一冊。

作家買い。
西野さん×國沢さん、そしてラヴァーズ文庫、ときたらエロエロだろうな~、なんて思いつつ手に取りましたが、うん。想像以上のエロが詰まった安定の西野作品、といった感じの作品でした。

表紙からも推測できる通り、西野さんらしいといっていいでしょう。攻め二人×受けさん一人、の複数攻めのお話です。







主人公は広告制作会社に主任として勤務する宮城。
仕事ができ、見…

9

鬼上司の恥ずかしい秘密 小説

西野花  國沢智 

最初から最後まで拘った作品

この表紙はレジに持って行きにくいですね^^;
表紙のエロい印象そのままに、ほとんどセックス(3P)しているという作品です。


陰で〈雪の女王様〉と呼ばれる美しくも冷たい都和は、
6年前、ある男に凌辱された過去をもちます。
当時の記憶は曖昧なものの、矯正を上げ、淫らに乱れる都和の姿はネット上に投稿されていてーー…!

この時の相手は誰だ?というのが、大きな謎になっています。
犯人…

9

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

叔父さん、どんだけエロオヤジ脳なんだよ(笑)

2013年刊。
最近気が付いたのだが、どうも自分が複数ものでエロエロを楽しめるのは攻め二人まで(3P)までで、三人以上絡むと何故だか萌度が下がってしまう傾向にあるようだ。
で、数年間積んでいたこの本を今更読んだのだが、この話はそんな内心の不安を吹き飛ばしてくれたのだった。
了一の連れ二人も同様に濃厚に絡んでいるが、当の二人は一線を引いていてしっかりと了一×夏乃メインとして読む事ができた。

2

運命淫戯~ピンクのオメガと獣人王~ 小説

西野花  駒城ミチヲ 

無敵ピンク

愛しの無敵ピンクでございます(n*´ω`*n)うぇいv

オメガバースと聞けば買いあさってたわたくしでございますが
そんなレベルではない拡大具合になりましたね。
秀逸なオメガバースを集めて教えてほしい。

さて、今回はそんなオメガバースをもとにしたお話でございます。
S級ハンターをしている受。
小柄な体にピンクの頭。見た目も目立つがその腕もなかなか。
けれど発情期がくるとどうして…

0

白百合王の調教 小説

西野花  石田惠美 

エロという点では『神』

エロに定評のある西野さんですが、これはその中でもかなりのエロさです(笑)

ここまでレパートリー豊かに楽しませてくれると、エロの宝石箱や〰️って叫びたくなる、ある意味『神』作品だと思います。西野作品って中毒性があるんですよ。本当に癖になります。

作品情報欄を見ただけでもわかるように、初物ちゃんを拘束のうえ衆人環視のなか下剋上からモブレと始まり、これでもか〰️っとばかりに次から次へとやって…

1

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

メス堕ち

大事に大事に大事に育ててきた子を犯すって
なんか・・・燃えるですね(*ノωノ)きゅんv
処女が奪われないように守ってきた男たちが処女を奪うというね。
あまつさえの展開。
ハジメテなのにエロエロのアマアマでトロントロンでございます。
正直、最初の一発目だけはなんかもう少しひねりが欲しいと
毎度思うのは私だけだろうか。
感じまくる受も好きだけど、やっぱりね、記念だしさ
せっかくテーマが…

2

淫妃セラムと千人の男 小説

西野花  北沢きょう 

1000

3P、4Pはお手物もの西野作品ではございますが。
まさかの千人ですってよ( ´∀` )ノシ
経験人数1001人☆
1000Pじゃないのだけが残念ではございますが(ぇ)
どのBL作品をも凌駕したのではなかろうか。

さてお話ですね。
かつては国の騎士だった受。
Ωであることを隠して国に仕えていたわけですが、
魔王にさらわれ、強制的に番にされてしまうわけです。
大事なハジメテも奪わ…

1

淫獣の楔 -生贄の花嫁- 小説

西野花  笠井あゆみ 

契約の代償

少々ファンタジー要素強めの一作でございます。
親を殺され、力を得るために魔獣と契約をする。
その代償は・・・!?

あまつさえな展開でございます。
力の代償に身体を与え、それを一族のものはみな知っているとか・・・
なんか一族になって気配を感じたいww(*´Д`)ハァハァ
わんことにゃんこってのもまた萌えですね。

ただ、西野さんの本を立て続けに読むと、
そろそろ1対1のカプが読…

2

運命淫戯~ピンクのオメガと獣人王~ 小説

西野花  駒城ミチヲ 

萌え所が満載

オメガの身でありながら、必死で自力で生きようとする受けが健気で可愛かったです。
背負えるはずもない、仲間たちの命というものをそれでも背負って立とうとする姿は美しいとさえ言えるもので、ただの強気受けとは違っていたのがよかった。

攻の獣人王バルドも、優しくて強くてかっこよかったし、肌に入れ墨みたいな刻印があるのも萌えました。
のですが、もう少し悔恨などの感情が全面に出ていた方が好みだったかも…

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