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菅野彰 二宮悦巳
かいわれだいこん
ネタバレ
タイトル通り、真弓が就活を駆け抜けました。みんなの成長が胸にくる。なんとも感想が難しい。でもここにたどり着けて、それを読むことが出来て良かった。 「助けて」と言える力があるということを忘れないこと。 どんどん物語が終わりに向かっていくのをひしひしと感じます。 みんな大人になって……巣立っていくんですね。 また最初から読み直したくなります。
菅野彰 麻々原絵里依
あーちゃん2016
シリーズ買い。こんな風にきちんと終わった感のあるのは良いですね。めでたい。凄く面白いシリーズなのですが、文学作品があれこれ出てくるので、文学少女な方か、「分からないものは分からないとして置いておける方」限定でおススメです。雑誌掲載分300Pほど+書き下ろし40Pほど+あとがき。 白海老とソラマメのかき揚げを、百田さんのお店で一緒に食べるのが3回目となった7月、正祐は大吾に「結婚しませんか」と…
kurinn
SSの好きなところは文字数が限られているので、私の苦手な主人公CPの文学談議が入らないところなんです。それでも小粋さを失わないところが菅野彰先生の良さだと思いました。 本編の中では私たちと同じように禍に見舞われて、結婚の祝いの席も新居への引っ越しも大変だったと書かれていました。 こちらのお話は2人が手に入れた新居での日々の暮らしのお話でした。なんとタイトルにある通りに仔猫を飼い始めてい…
コミコミさんの予約欄を見たときに「ああ新刊出るんだ買わなきゃ」くらいにしか思ってなかったんですが、まさかの完結だとは知らなくてどんな結末になるのかと戦々恐々しながら読み進めました。 そして何度もレビューに書いて来ましたが、菅野彰先生の文章って苦手なんです。特に「色悪作家と校正者」がダメなんですよ。大吾と正祐の文学談義を読んでるだけで、反発心が湧き上がって集中出来ないんです。作家と校正者がメイ…
てんてん
本品は雑誌「Dear+2023年ハル号」の読者プレゼントペーパーで 雑誌掲載作の『色悪作家と校正者の結婚』番外編です。 本編後、9月の夕方の出来事です。 今年の盆、 2人は大吾が大切な時期を過ごした遠野を訪れ 墓参りをして遠野をゆっくりと歩きました。 正祐は出かける前に「遠野物語」を再読した上 鞄に入れて持ち歩き、電車の中でもたびたび開き 帰宅してからも読んで 9月の…
本品は『色悪作家と校正者の結婚』の フェア店特典ペーパーです。 本編後、とある夜の出来事です。 2人が西荻窪松庵の一軒家似て暮らし始めてから 2年半が経ちました。 今年は随分と待ち焦がれた桜が吹き始めましたが 今夜はふと冷えた夜で大吾が「花冷えだな」と呟きつつ 正祐の唇を塞ぎ、深く触れていましたが 突然、閨に相応しくない大吾の悲鳴が響き・・・ B5サイズ片面で…
本シリーズは人気小説家と彼の時代小説の校正担当者のお話です。 受様が自室の退去依頼で攻様との同居を考えた事から 攻様の伴侶となる未来を望み、結婚を決断するまでと 2人の婚姻を祝う宴を描いた短編を収録。 攻様は時代小説のミリオンセラー作家、 受様は攻様の校正を担当する校正者です。 唯我独尊で対人関係で度々トラブルを起こす攻様と 世間そのものに疎く他人の感情の機微に疎い受様は…
菅野彰 葛西リカコ
みざき
「かわいくないひと」が実はかわいかったというのは、何度読んでも良いものだなあと思います。 今作の受けである雨宮は、個人的にはどちらかというと、かわいくないひとというよりもクセが強くて生き辛そうな人といった印象が強かったです。 天才肌の空間デザイナーの彼のキャラクターがハマるかハマらないかで評価が分かれる作品かもしれません。 私はというと、うーん…攻めの瀬尾視点で雨宮を追っていくと、彼の分…
タイトル通り、遂に真弓の就活がはじまりましたの回。 クーラーの小話も面白かったです。 子供の頃の勇太を救いたい、その気持ちから引換にしてはならないものを差し出してしまった真弓。 もう枯れ葉燃やす会で燃やせないし誰に相談できない最悪の状態で、続きが気になるけどすぐ新刊来るのとてもありがたいです。 個人的にとても良かったのが2段ベッドで会話するふたりは相変わらず良いなと。もはや同棲の時も持って…
毎年恒例のEXTRA。4,5が神、1,2が萌2なので、うーん萌2かな。 以下読んだもののみコメント。一番は5かな。 1.寄宿舎の黒猫は夜をしらない 番外編 鯛野ニッケ先生 「ジーンの手料理」 ユキのランチやら晩御飯をせっせせっせと作るジーン。 味噌汁が胃に沁みる~というユキの表情にくすっと笑い、 幸せそうに見つめるジーンの表情に「♡」となったと思ったら 最後に…