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はるのさくら
ネタバレ
尾上与一先生『花降る王子の婚礼』番外編「命を呼ぶ繭の王子と赤い花」 第2王子ステラディアースと恋人で修道士のゼプトのお話。 ステラが自由に元気になってよかったねぇ(>ᴗ<) 菅野彰先生『毎日晴天!』番外編「教育実習にはいきましたか?」 真面目に教育実習に取り組もうと思ってる学生さんにあの返事はないわ~な編集さん(^_^;) 樋口美沙緒先生『王を統べる運命の子』…
菅野彰 麻々原絵里依
てんてん
本作は「色悪作家と校正者」シリーズ番外編を 収録した短編集になります。 帯の「10年の軌跡」が良いですね。 新刊時の書店共通ペーパーが主なため ほぼ既読でしたが 本編ではなかなか読めない脇キャラ視点や 思いっきりコミカルなお話が多いので まとめて読むと笑えるお話が多く とても楽しい1冊です。 電子版では今も続刊が発行されているものの 紙版では本作がシリーズ最後ら…
菅野彰 草間さかえ
ふばば
よく「BLでなくても面白い」っていう言い方ありますよね。 私は本作は「BLじゃない方が面白い」ように感じました。 でもBLジャンルだからこそ出会えた作品であるわけで、その辺は複雑。 実際BL的な要素は薄く「BL小説を読むぞ」という心持ちで読み始めるとかなり欲求不満みを感じる状況。 主人公は、俳優が一応本業で今は監督作品を撮っている途中の佳人(けいと)。 映画で学校を燃やすシーンを撮る…
「成仏する気はないですか?」電子限定SSとなります。 タイトル「君がいない日々」 ↓↓↓↓ 大地がいなくなって2回目の夏。 今日は大世銀行の後始末仕事の後に斎木とビアテラスに。 斎木は2人に法律の観念的な話題をいちいち振ってきて、負けず嫌いの優は弱いのに何杯もビールを飲んで論戦し。 ぐだぐだな優の横で斎木と話す圭吾だったが、急に優が涙をこぼし始め… 圭吾と同じことを大地が…
菅野彰 田丸マミタ
「成仏」とタイトルにある通り、死んだ人が大きく物語に関わっている作品です。 とはいっても、別に怖いお話とも言えず… ちょっと今までに無いタイプのストーリーだと感じました。 大学で法律を学んだ優秀な3人が主人公。 死の床にある大地と付き添う恋人の優にやっと連絡が取れた圭吾。しかしすぐに大地が亡くなる。 そのまま引きこもった優を案じて家に忍び込んだ圭吾が見たものは、大地の幽霊と暮らす…
菅野彰 二宮悦巳
umeair
末っ子・真弓の就活の行方、そして三男・丈の今後が大きく動く20巻でした。 タイトルどおり真弓が主人公なんだけど、個人的には丈の決断、これから背負っていくものの大きさにドキドキ&ハラハラ… BLではないから丈の恋はフォーカスされないと思うけれど、気になって仕方なかったです。 で、真弓ちゃん。 19巻で児童養護施設の拓に家庭教師ボランティアをすることになり、幼い勇太のことを思い…
二宮悦巳 菅野彰
コミック版「毎日晴天!」の番外編2本目のこちら。 大学に進んで軟式野球部のマネージャーになるも、まだまだ(?)”紅一点”敵な扱いをされる真弓。そんなある日、部の飲み会で部員たちに「女装しろ」と囃し立てられたところを諫める八角に「かわいそうだろ」と言われた真弓は、その言葉が引っ掛かりー という内容。 家で駄々をこね、昔着せてもらった女物の浴衣を着て勇太の前に立った真弓を見た時の勇太…
コミック版「毎日晴天!」の番外編です。 今小説を読んでいますが、なかなかに切なかったりシリアスな面が強くて胸が痛みます。 そんな中、こちらの番外編コミックは20数ページとボリュームは少ないながらも最初から最後までほのぼのした内容でほっこりでき、嬉しい!☺︎ 高3の真弓と勇太、それぞれが担任に呼び出され、学校へと赴いた大河×秀。 その姿を見てざわつく在校生たち。無精髭なし、きちん…
序盤のエアコン騒動のお話がコミカルだっただけに、本編の真弓の就職活動のお話はシリアスで胸が痛みました。 実はシリーズ全作を読んでいるわけではなく、キャラ文庫さんのフェア対象だったため手に取ったこちら。 読み始めて数ページで「これはちゃんと人間関係を把握しないとダメだ」と気付き、コミックスの方を読みました(まだ途中ですが、、)。 出てきたカプの中では長男・大河×SF作家・秀の糖度が一番…
かいわれだいこん
タイトル通り、真弓が就活を駆け抜けました。みんなの成長が胸にくる。なんとも感想が難しい。でもここにたどり着けて、それを読むことが出来て良かった。 「助けて」と言える力があるということを忘れないこと。 どんどん物語が終わりに向かっていくのをひしひしと感じます。 みんな大人になって……巣立っていくんですね。 また最初から読み直したくなります。