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杉原理生 木原音瀬 名倉和希
ぎが
木原音瀬・名倉和希・杉原理生によるオヤジ(受け)本第2弾の1冊目。 名倉氏による衝撃のお題「その1.主人公がハゲであること。その2.主人公が30歳以上であること。その3.脇キャラにパンチパーマかリーゼントを出すこと」に果敢に取り組む3名の(といっても名倉氏は言いだしっぺなわけだが)繰り出す作品のまさしく三者三様ぶりが楽しい。 木原氏の『ラブ&キャッチ』に対する出題者・名倉氏のコメントは「抱…
杉原理生 北畠あけ乃
藤棚
乱暴に酷く扱われることに性的興奮を覚える野田。 恋愛体質で好きな相手には甘えたい・甘やかしたい若杉。 どう考えても付き合いが上手く行きそうにない二人。 趣味も考え方もまるで違う。好みのタイプでもない。 それでもどうしようもなく惹かれてしまうもどかしさ。 10年という長い年月を経て、やっと恋をすることが出来る 不器用な大人達の姿に萌えました。 全体的に静謐な雰囲気で、登場人物(…
名倉和希 木原音瀬 杉原理生
木原音瀬・名倉和希・杉原理生によるオヤジ受け本第2弾の2冊目。 主人公についてのお題は1冊目のレビューを参照されたい。 木原氏の『ラブ&キャッチ2』は、やはりもって付き合いに全く乗り気でない若者と、彼に好意を持たれていると勘違いしたために前向きに交際を検討するハゲパンオヤジの噛みあわなさ全開のまま進行する。 前作同様未完だが、オヤジが受けだと気づいている読み手にすれば、今作の結末はなかな…
杉原理生 佐倉ハイジ
むつこ
どんだけガラスのハートやねん、どんだけ繊細やねん、とツッコミながら読みました。 ずっと好きあってる二人がなかなか結ばれない切ない話なんですが、すれ違いやもどかしさの方向性が私には合わなかったかも。 幼馴染みモノも、すれ違いモノも、話の要素自体は好きなんですけど。 なんていうか、古い少女漫画みたい、と思ってしまった。 もっとずるくて汚いのが人間で、ピュアすぎると浮世離れして感じてしまう。
杉原理生 山田ユギ
ひさき
楽しみにしてた杉原さんの新刊! いやーしかしこれはいつも以上に読むのに時間がかかりました。 あまりにも杉原さんらしくて!!らしすぎだよってくらい!! 数年ぶりに同い年の従兄弟と再会して、それ以来会うようになって…というね。 特に劇的な何かがあるわけじゃなく、主人公がぐるぐる悩んでます… ここがミソなのかな?笑 あと、絵がユギさんなんだけど… 合 わ な い !! 杉原さんは幻想的で…
久江羽
もどかしいもどかしいもどかしい!!!お話でしたが、泣けたし優しい気持ちになれたしやっぱり杉原氏の作品だなぁと思いました。 理也と高成は従兄弟同士。家庭の事情もあって小さい頃からいつも一緒にいた二人が、高校の頃から疎遠になり、理也の姉の結婚式で再会するまでは、殆ど付き合いがなくなっていたのですが・・・ 題名にもあるように、恋と認識していないほど幼い頃から現在までの心の動きはどうだったかと…
ようこ
大学時代に一時期、身体だけの付き合いをして別れた男と、十年ぶりに再会して、恋をするお話です。 (萌え属性の項目、「幼馴染・再会」が一括りになってるのですが、当てはまるのは「再会」の方で幼馴染ではありません~) 同人誌として発表されたものに、加筆修正し3話目を書き下ろして単行本化したそうです。(あとがきより) もうほとんど両思いだろう、という二人なのですが、主人公の野田は別居しているとは言…
杉原理生 宮本佳野
はる
義兄の宏昭と佑一は、小さな頃から親同士の付き合いで仲が良かったが、宏昭の父親が離婚し、夫をなくした佑一の母親と結婚することがきまり、離婚前から二人が付き合っていたことを知った宏昭は、その怒りを佑一に向ける。自分たち親子に向けられた宏昭の根深い憎しみを前に誰も傷つけられたくなくて自傷してしまう佑一。休学してしまった夏休み、別荘で再び巡り会うも、こじれてしまった関係は修復することはできず、壊れそうにな…
杉原理生 高星麻子
こちらにも、寛容で深い愛の男が出てきますが。。そうはすんなりカップルにさせない杉原先生(T_T)ヒドイ いとしさを追いかける風に、回想を交えながらストーリーは進行していきます。 怜人(れいと)を好きになって思いが通じ合った有理なのに、そこから急転直下です。 妻を亡くし自暴自棄になる父親につれられ怜人のもとを去ることになる有理。 ネタばれになりますので、言いませんがそれで終わりません。これ…