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28/39(合計:382件)
杉原理生 竹美家らら
黒根っこ
面白かったです!というか、面白いというより、和む。 ブラコンって可愛いですね…。 登場人物は結構なブラコンが多いです。 主人公・章彦は、弟至上主義な玩具メーカーの王子様。そんな章彦の弟・太一の部屋に居候しているのは高林というゲイの青年。ある日、章彦は太一が高林を好きなのではないかと疑い始める。大事な弟を守るため、自分が太一の身代わりになることを高林と約束して…?というお話。 文章も…
Rこぴん
まさにほのぼのラブコメって感じでしたね~^^ まず主人公からして可愛らしいです 28歳にもなって外見は王子様・頭の中身はお花畑 極めつけに玩具メーカーに勤めてるなんて可愛らしすぎですよ章彦さん!笑 だからといってふわふわしているわけでもなく、幼くして両親を亡くしたことから年の離れた弟の世話をやいてるしっかり者でもあります. ただ世話をやきすぎてブラコンなんてからかわれちゃうみたいですが...
杉原理生 北畠あけ乃
クレタコ
先ずこのタイトルが良いですな。 燃える様な熱情とまではいかないんだけど、少し微熱なその恋愛感情は37℃という体感温度にぴったり。 その辺りは読んでる内に段々とタイトルと内容がしっくり来ます。 ほぼ野田[受]視点で書かれているので、彼等の10年前の出会いと関わりや、現在の彼の心情が読み手に分かりやすい。 野田という男はどちらかと言えば感情の振り幅が低い己を客観的に見つめる事が出来るタイプ…
杉原理生 山田ユギ
ネタバレ
地味な作品です。 一番印象的だったのは幼い2人が池に入るとこでそこでお腹を冷やした理也が尿意をこらえるシーンとその後の放尿シーンですな、なんかこれが妙にエロティックなんですよ。 シスコン気味の理也[受]と、微妙に家族内で浮いている高成[攻]、でもどちらもトラウマとかそういうレベルのモノではなくてあえて言えば程度のモノ。 子供の頃よく一緒にいた、従兄弟の2人がまたよく会う様になって、気付いたら…
杉原理生 テクノサマタ
男子高校生の学生服というだけで堪らんというのに、夏服ですよ、夏服!!! 夏服、青い空、コンビニで毎朝見かける先輩に恋してしまう後輩、そして自転車通学……なんかもうキュンキュンしますがな! ストレートで青春してるキレイで可愛い高校生の恋愛はやはり良いものなのだー。 ストーリー自体は高校生先輩後輩の恋愛物なんですが、構成に一捻り入っていて茅原[受]が大学4年で就職活動時で、その先輩で同棲相手…
杉原理生 木下けい子
茶鬼
星空をイメージして作られたというこの作品は、その意図が確かに伝わったのではないだろうか。 元々、この作家さんには映像的、色や風景を連想させる文章もさることながら、登場人物自体がそのイメージを持って存在するので見えやすい。 ただ、今回「星空」というイメージには、主人公の一人である圭吾はどこまでも吸い込まれそうな深い夜空を、星空というには余りに暗い、どちらかというと暗闇を連想させ、 むしろ、蒼の…
satoki
高校からの友人、矢萩は社会人になった今でも必ず週に2回水森に電話をかけてくる。 とりとめない話をするだけのこの習慣はすっかり水森の生活に組み込まれてしまった。 水森がそんな矢萩がゲイであることを知ったのは高校生の時だ。 「安心しろよ、おまえだけは絶対に好きにならないから」と言い放った男の真意がつかめないまま、付き合いを続ける矢萩だったが…… 特別だからこそ好きにはならない。 高校時代…
杉原理生 青石ももこ
帯『俺は……先生が好きなんだけど。』 自分はともかく小説は読む時の気分で評価が変わるタイプです。 小説は買って真っ先に読む場合と、積み本にしておいて直ぐには読まず「今は●●さん作品な気分だ~」っていう時に読む本に分かれるんですが杉原さんは後者の典型的作家さんです。 杉原さんの気分だ~~っていう時があるんですね、他に松前さんとかも杉原さんと似た気分の分類に入ります。 こう、素直な感じだけ…
弟の友人×ブラコン兄。 お兄ちゃんのずれっぷりが可愛い。 高林の悪い所にイライラするのではなく、料理上手だったり面倒見がよかったりに弟と自分の居場所を取られたように感じてイライラしてしまう空回りっぷりがまたなんとも。 高林の冗談から本気になっていく過程や、苦手が好きになっていくのが自然なので安心して読めました。 後半ちょこっとだけ出てきた高林の弟の双子ちゃんたちの可愛らしさと存在感…
ますたーらいん
わりとサクッと読める作品でした。 登場人物には悩みがあるのですが、ほのぼのとした雰囲気でした。 この作品はお兄ちゃんは物凄く、ブラコンなんですが、そのブラコンっぷり温かく感じられました。朝の食卓の様子など、本当に心がほっこりしました。 そんな弟との生活に突如現れた高林。最初は高林の存在を良くは思わない章彦なんですが、大切な弟のために高林が出したある交換条件呑みます。 この交換条件を呑むところが本…