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26/38(合計:379件)
杉原理生 木下けい子
AK
大事に想いすぎて告わない矢萩、周囲にはバレバレなのに「おまえだけは好きにならない」と言われたからといって矢萩の気持ちに気づかない水森。 早く気づけよ!と思いつつも水森視点で読んでいたのでじれったくも この期間が必要だったのだとも感じる。 水森はどこまで鈍い?と思うのは結ばれてからのスローリズム2でも発揮されています。 結ばれてからも甘い恋人という感じよりも友達感覚。 確かに、12…
杉原理生 テクノサマタ
すぱんきん太郎
学生特有の雰囲気がとても出ていて素敵な作品です。 読みながら、これが青春か!と叫んでください。 初めて同人誌に手を出したくらいお気に入りの1冊です。
あまりおすすめできません。 学生の頃の両片思い→社会人で成立という流れが好きならおすすめですが 特にこだわりないならぜひ他の作品を読んでほしいです。
杉原理生 竹美家らら
Raz
ネタバレ
無性に年下攻が読みたくなり、購入。 読み始める前は、あちらこちらで章彦(受)が「お花畑」だの「可愛い」だのと言われていたので、一体どんな不思議ちゃん受が来るのかと身構えていましたが、そんな心配は必要ありませんでした(笑) 全体的な雰囲気はほのぼのアットホームですが、章彦はちゃんと地に足のついた28歳の社会人男性(ただし極度のブラコン)としてきちんと書かれてました(笑) 最初は、重度のブラ…
杉原理生 北畠あけ乃
橙子
文字も小さくないし、ページ数も多くない、だけれど、とても重い何かがこの作品には詰められていたとおもいます。 このお話は、単純に切ない恋というだけではなく、三十路を超えた、「社会」の枠組みの中に支配された一人間としてのリアリティーがとても重視されていて、まるで、自分が経験しているかのような辛さと憂いと喜びを感じられました。 両想いなのに片思い。素直になれない現実主義者の野田さん(受)と、…
ちるちるさんのレビューの評価がとてもよかったので購入してみたのですが、うーん…私の価値観が子供だからでしょうか、いまいちきゅんとしなかったと感じました。 このお話は、まさに題名通り「ゆっくりとした恋」です。 しかし、この「ゆっくり」だだの「ゆっくり」ではありません。 攻めの矢萩はずっとずっとノンケの水森が好きだったのですが、それをひた隠しにするように「お前だけは絶対好きにならない」と言い…
杉原理生 穂波ゆきね
なつめ
高校、大学と同級生で親友だった二人がある事をきっかけに疎遠、数年後、社会人となって偶然の再開。 気持ちが通じ合ってるはずなのにタイミングのズレや、若い頃とは違い、後先考えず進めない。関係を変えるのが怖い。ノンケの攻めとゲイの受けとでは感覚が違うのではという思い。 シチュエーションはそう珍しくもないのですが、心の揺れが丁寧に書かれている作品でした。 特別なトラウマがあるとか恋愛とは別場面で大き…
サガン。
ぐぁぁぁぁ~~~、青春ですね。 ピュアですね。 なんだかとってもキュンキュンしてしまいました。 個人的には「夏服」が一番好きかなぁ。 それも回想シーンの高校生な場面ではなく、帰って来てからの現在のシーン。 眠る茅原に声を掛けずにじっと見守るシーン。 その意味とかを茅原に話すシーン。 すごく好きです。 茅原がまっすぐにぐるぐるしながらも一生懸命恋をしてる姿も好きなんだけど、な…
雀影
結局の所、これが私の一番好きなパターンなんだと、改めて納得するようなお話。 これこそ、私の好きな杉原さん。 親友だとしか思っていなかった相手に、ふと、告白されて、逃げられて、再会して、 ずっとわだかまっていた思いが、何であるかに徐々に気付いて、 自覚したら、今度こそは逃がさずにちゃんとつかまえる。 片思いだと諦めていた物が、実は両想いで、たまたま恋愛感情に気付くタイミングが合わず…
杉原理生 亀井高秀
M
連れ子同士で、一時期、血の繋がらない兄弟として生活をしていた圭一と孝之。 十年後、大人になって偶然再会した二人は、改めて兄弟のような不思議な関係を築き始める。 週に何回か、圭一の家により食事をしていく孝之。 そんなある日、孝之が圭一の家に泊まろうとした事から、その均衡が崩れる。 弟だった孝之への恋心を自覚していながら隠す圭一と、兄だった圭一への想いをストレートにぶつける孝之。 …