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20/38(合計:376件)
杉原理生 木下けい子
雀影
ネタバレ
結局の所、この2段組の長い物語、思わせぶりにいろいろなキャラが登場したり、因縁の事件とかあったりしたようでも、 圭吾と蒼の二人が、 お互いに運命の相手として出会ってしまって、 お互いにそれを認め合った。 それに尽きるお話。 まあ、ラブストーリーは総てそれだけ、そこへ行き着くためだけのお話なんだけどね。 それにしても、結末の圭吾と蒼の二人は、あまりにも無傷すぎて、 なんの覚悟もなく…
杉原理生 竹美家らら
snowblack
『羊とオオカミの理由』のスピンオフ。 前作を知らなくても全く問題ない、というよりも 主役の太一と真紀のイメージが前作とちょっと違っていた気がするので むしろ知らない方がその違和感がなく読めていいかもしれない。 ストーリーは一言で言うと、元カレと友達に戻ったもののやっぱり好きで…… という再燃ストーリーで、読者には結末が簡単に読めてしまうもの。 前作の主役の弟である太一は、イケメ…
杉原理生 宝井理人
ココナッツ
ネタバレなしで書きます。 最近読みましたので、記憶の新しいうちに。 攻めは父親の影響で映画業界を志した、映画ライターの英之。 昔、父親から見せられた無音のフィルムが記憶に焼きついています。 受けは子供時代にひと月だけ英之と同じ部屋で寝起きした、大学生の遼。 彼もまた、映像という世界に生きています。 英之は先輩から素人の投稿作品を見せられ、その中に記憶に焼きつけられて…
杉原理生 麻々原絵里依
杉原さんでは、始めに読んだ作品です。 とてもイイ!攻めの掛井が!掛井だけが!(笑 受けの杜国目線で進みます。 家庭環境の複雑さで、先輩である攻めに複雑かつ鬱屈したような八当たりのような感情があり、彼へ近づきます。 攻めの掛井は杜国の高校の先輩で、杜国を溺愛しています。 甘やかすし、酷いめにあっても結局杜国が好き。 杜国以外、目隠しでもされているような愛ですね。 とにかく、…
杉原理生 高久尚子
Rこぴん
可愛くて守ってあげたいお姫様のように思っていた幼馴染が、再会したらめっちゃ男前になっていた…! という王道ストーリーです^ ^ 主人公の一哉は面倒見がよくて普通にいい子って感じ。 そんな一哉に依存しまくってるのが、攻めの真帆です。 名前は女のコっぽいし子供の頃はそれこそ見た目も女のコっぽかったのですが、今は強面な男前に…! しかも再会した一哉に対して非常に冷たい態度。 かと思えば正…
杉原理生 北畠あけ乃
roseーlily
心の中に、マーブル模様が渦巻き続けるような感覚を覚えた作品でした。 水と油のように、決して混じり合わないのに、複雑に絡みあって一つになる。 そして美しく繊細な模様になって、人の心に浸透してくる。 そんな二人の物語でした。 何だか久しぶりに読んでみたくなり、引っ張り出して読みました。 杉原理生先生は、本当に大好きです。 野田が大学生時代、共通の友人を介して知り合った若杉。 生真…
もうすっかり忘れてて、っていうか、おもちゃ屋の奥手な兄ちゃんと年下攻めの話ってくらいしか記憶になくて、スピン元の作品に出ている二人の存在は全く思い出せないまま読んだのですが、 それはそれで、よかったみたい。 素直な気持ちで、 「臆病で言葉が足りなかったばっかりに無駄にすれ違っちゃったけど、ちゃんと言葉にして口に出せば、大丈夫、うまくいくよ、だって、言葉は言霊だもの」 って、よかったねって、…
pop
前作が好きだったので楽しみでした。 真紀の印象がかなり違うので前作既読だとちょっと戸惑うかもしれません。 でも、見た目と中身のギャップが可愛かったので途中から気にならなくなりました。 楽しめたのですが、ちょっと惜しかったなあと思うところがあったので以下よりネタバレです。 ↓ 二人のすれ違いはやきもきするのですが、途中で攻めの太一の気持ちが予想できて、 着地点が見えてしまうの…
marun
『羊とオオカミ』の続編スピンオフで前作の攻めの従兄弟と受けの弟が主役です。 受けになる真紀が赤ずきんで攻めの太一がオオカミという雰囲気の話ですが、 真紀は赤ずきんと言うよりビクビクウサギさんにも見えます。 真紀の従兄弟で太一の友人と言う亮介の一応紹介で付き合い始めた二人ですが、 ホンの数か月で真紀から付き合いを解消してからのお話です。 真紀ちゃんは見た目クール美形で大人っぽい雰囲気な…
紫陽花まつり
とっても好みの作品でした。 表紙の雰囲気とあらすじに惹かれて購入したのですが大当たりでした〜! 元カレの太一に「友達として仲直りしよう」と言われ、承諾した真紀。年上の余裕を見せねばと、素直になれず意地を張っているが、恋愛経験のほとんどない真紀は太一の『友達』としての行動に戸惑うばかり。 最初の恋のトラウマからなかなか素直に自分を曝け出せない真紀と、素直に思ったことを口にする太一が…