水名瀬雅良さんのレビュー一覧

偽りのコントラスト 小説

ふゆの仁子  水名瀬雅良 

三角関係

主人公の岡崎はインスタレーション・アート(自分が作ったり描いたり作ったりするだけでなく、観客のいる前で空間を演出すること)で海外で成功していました。
しかし帰国するとそういったものは評価されず、宣伝用のポスターなどあくまで商業的な仕事ばかり。
そんな仕事にうんざりしていると、イベントプロデューサーである阿南と瀬下からインスタレーション・アートの依頼を受けます。

三角関係もの。ただ、阿南と…

1

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

エロ祭り~★(艸д゚*)ィャ→ン♪

あまり兄弟ものは趣味じゃなかったのですが
この作品に出合い
今では積極的に禁忌もの読破中・・・(苦笑)

いやっ嫌い嫌いも好きなうちだったのかも・・・・・。

こんなカッコいいお兄様に独占欲むき出しで
攻められたら もう↑↑ あっヨダレが(笑)

前作「堕ちる花」よりエロ満載♪で 
お腹いっぱいになりますがストーリーも面白くって引き込まれます。


この作品の表紙(色づ…

1

intermezzo 間奏曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

新婚旅行は南の楽園

始まりがアレで強引だったにもかかわらず、つきあい始めちゃうとベタアマにになってしまう、愁堂作品ではおきまりな展開のこのシリーズ。
この本の中では、
二人はようやく取れた休暇で、タヒチに新婚旅行にいったり(南十字星)
メキシコに転勤が決まった田中の送別ゴルフの帰り、長瀬は田中によろめきそうになったり(間奏曲)
と、ベタ甘な短編がつまっている。

1

unison 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

いつものことだけど

いきなり犯す前に口説こうよ
ちゃんと話しようよ
お互いに、それはあんまり安易すぎるだろう

愁堂作品の始まりって『いきなり体からパターン』多くないですか?
始まっちゃえば、後はなし崩し的に、
「最初から好きだった」
「僕もおまえが好き」
「離さないぜ」
「離れないよ」
で、あとはラブラブ二人に事件が起こり、でシリーズ化していくの、

3

徒花(アダバナ) 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

ヤクザ攻めの王道話はもうお腹いっぱいという方へ

萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)
「徒花」とは咲いても実を結ばない花のこと。片思いしていたかつての同級生、再会した今はヤクザとなっていた赤澤に捧げる和彦の想いでしょうか、それとも二人の関係のことでしょうか。なんとも自虐的な題ですが、しかし読了してみれば、それ以上にどこか開き直ったような逞しさを感じました。

やくざ攻めと言えば「強引に迫られる受け」というのがお決まりの法則ですが、この話…

8

嘘とキス コミック

水名瀬雅良 

兄と弟ですが・・・

兄弟モノです。
しかも、年の差です。兄は26歳で弟は17歳。兄はエリートサラリーマン(社長の息子)で弟は中卒フリーターです。
以上、とりあえず萌えの方向性を明記してみました。

兄弟とはいえ、小さい頃に別れ別れになっていたため、長い間別々に暮らしていて、大人になった姿をお互いに知りません。だから気分はほぼ他人?いや、弟君の方はずっと憧れていた兄に会いたくて密かに追いかけていたので、今の兄の…

2

愛の奴隷 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

焦れったいyo

足の悪いケナゲ受けと、ヤクザの息子の無口攻めの、十年愛です。
二人は中学時代からの友人。イジメられてる受けを攻めが助けたことから、親しくなります。
高校時代にはじめて身体を重ね、以来ずっと、たまに会っては夕飯を食べセックスする、静かな関係が長ーく続いている。
でも、二人はお互いの心を分かってません。

受けがニブすぎるし、攻めが無口すぎるんだけど、苦手なニブさではなく、すれ違ってしまう心の焦れった…

2

コイビト偏差値 小説

成宮ゆり  水名瀬雅良 

教師と生徒・・男気ある教師っていいかも。

成宮ゆり/コイビト偏差値 (角川ルビー文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
色悪イマドキ高校生×いい加減教師が贈るカラダ先行型ラブ
結構好きな作品です。
元コイビトの結婚式で泥酔し、学園の生徒とHしてしまう折口の教師と男としての鬩ぎあいがおもしろかったです。
折口って教師としてはいい男ですよね。
なしくずし的に学園生活の中でもHしてしまいますが・・。萌系に走るわけ…

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融愛 Melt Down 小説

沙野風結子  水名瀬雅良 

兄弟の切ない過去

弟×兄で実兄弟もの。
兄の海理と弟の翼久が小学校のとき、父は事故死してしまいました。母は男を頼らないと生きていけない人で、男の元を転々し滅多に家に帰ることはありませんでした。。
海理が高校生になるころには母の行方がわからなくなり、お金も底を尽きてきてしまいます。せめて弟にはちゃんと高校を出てほしいと海理は高校を中退して働こうとしますが、中退直前で母の名で多額の振込みがあり、海理も無事高校を卒業…

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コイビト偏差値 小説

成宮ゆり  水名瀬雅良 

超鈍感だからこそ直球?!

今回は色悪なバスケ部のエースと
無気力不真面目な高校教師のお話です。

二人のニアミスからしっかり恋人になるまで。

高校時代に付き合った彼氏の事が忘れられず、
恋人と続かない受様。
彼への未練を引きづったまま彼の結婚式と二次回に出席、
ベロンベロンに酔っ払ってしまいます。

気が付くと印象的な年下の男とラブホの一室に。
恋人のような甘いしぐさと心地よい声に涙腺がゆるむ受様で…

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