水名瀬雅良さんのレビュー一覧

Take Over Zone 2 コミック

水名瀬雅良 

誤解というか思込みというか

今回は受様があこがれていたハイジャンパーと
中学時代は将来を嘱望されていたスプリンターカプ続巻。

受様が失ったと思っていた陸上への夢をとり戻すまで。

陸上に対するトラウマを克服、
リレーのメンバーに選ばれた受様は
陸上部員として練習に打ち込むうちに
攻様に告白されます。

受様は元々攻様に憧れていた為
徐々に気持ちが傾いて行くのですが
なかなか素直な返事が出来ません。

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マル暴の恋人 小説

神奈木智  水名瀬雅良 

熱血刑事は超鈍感

仕事一途で超鈍感な男が、隣人で幼馴染の恋心に全く気がつかずにいて、というお話。
熱血刑事の事件解決(?というか顛末)がメインで、アテ馬もかなり優秀に配置され、鈍感男の気持ちを認識させるのに上手く事件と絡んでとってもスムーズに展開されて違和感もありません。
シリアスなのに軽く、コメディ感もあって、まったくもって上手いな~と思いました。
しかし萌えるかというと、そこが微妙ーーーう~む、、
主役…

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ハッピーエンド 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

まさにハッピーエンドなシリーズ最終話でした!

表題作は、裏方さんカップル。

ツンデレなどじっ子眼鏡キャラの受けがなかなか素直じゃなくて可愛かったです。
基本的に私はどっちかというと攻めに惚れるんですけどね。
このお話では受けがとても可愛かったです。
一生懸命でお仕事が出来る奴なくせに手先は絶望的に不器用ってのがポイント高かったです。
何回壊せば気が済むんだ(笑)

逆に攻めが、最後まで不透明だったかな?
思い切りが良くて、…

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姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

んー、エロに食傷

甘いエロシーンの連続にお腹いっぱい、正直「もういいよ…」って思ってしまいました。
いろんなことをやってるわりに単調に感じてしまったのは、ストーリー上そこにセックスシーンを入れる必然性を感じなかったことと、二人がひたすらラブラブで甘かったことが原因だと思う。
あと、受けが常に「もうイヤー!なのに感じちゃう!」状態だったことも。
甘いエッチの連続って、私の萌えポイントじゃないんだよね。
兄弟なんだし、…

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マル暴の恋人 小説

神奈木智  水名瀬雅良 

あらすじに踊らされた割には普通だった・・・。

上のあらすじみたいに『噛み合わない恋の駆け引き』っていのは何処だろう?っと思ってしまった。神奈木さんの本だからお話自体は面白く読めました。でも内容的には普通だな~。
マル暴だから結構、面白いかな?とは思ったんですけどね。あと官能小説家♪っていうのにかなりの期待はしてたんですけど、特にどうといったこともなかったし・・・。

小説家の束紗の片想いです。でも視点は刑事のめぐむなので、その辺りの切な…

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恋愛免疫不全症候群 小説

春原いずみ  水名瀬雅良 

事件は病院で起きている

お話としては中立になってしまうかもと思うのですが、医療現場のシーンがやっぱり面白かったので萌にしました。

形成外科の問題児とワケアリ美人の整形外科医のお話なのですが、個人的に偶然が重なって、なかなか臨場感溢れる感じで読めました。
嵐のシーンを豪雨のときに読むといいですね。
さらに、職場で「いかに傷跡を残さないか」という話をしていたあとに、杉崎の傷の処置シーンを読んだので、「うん、これこれ…

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俺の彼氏は宇宙飛行士 朝から濃密ほにゃらら 小説

日向唯稀  水名瀬雅良 

究極の遠距離恋愛

この本を読んで、宇宙飛行士やら遠距離恋愛やらに驚くより、彼等が男と恋愛する理由についてショックを受けました!
これじゃぁ、女子の出番ないよーー(涙)
まあ、全ての男がそうだというわけではないのでしょうが、突き詰めればそこへ行く。
ちょっと身勝手な男のワガママだよな、と思うと共に、いや、そういう恋愛があこがれだからこそ、BLにはまっている自分もあるんだよな~と再認識させられた作品でもあります。…

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一億二千七百万の愛を捧ぐ 小説

綺月陣  水名瀬雅良 

オヤジ受け?

設定的に35歳のオヤジ受けだと思うのですが、
イラストのせいか、あまりオヤジ受けという印象はないです。
私は、こういうオヤジ萌え属性はないので、逆によかったのですが。

ストーリーでは、槙野の和久田への想いが、
憧れ→恋愛感情に変わるのがちょっと唐突に感じました。
きっと、もともと素質があったんですね。

あと、いくら憧れのJリーガーだからって、
壁いっぱいに和久田の写真飾ってる…

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ラブシーン 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

一種の超展開

整った容貌を持つ人気俳優の千波は劇団時代からのつきあいの時代劇役者、依光と同居人兼セックスフレンドという関係。
お互いの仕事の関係でなかなかあうことのできない二人だが、自分を甘やかしてくれる依光を恋人のように感じる瞬間もあった。けれどかつての失恋の疵を抱える千波は本気になることを恐れているところがあった。
そんあ時、ある映画出演を機にかつて千波を捨てた男・谷脇と再会するが……

大部屋俳優…

6

ハッピーエンド 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

三津谷もなかなかよかったけども、やっぱり木佐監督にもってかれましたー!!

「ハッピーエンド」
舞台美術・泰丸×木佐の事務所の経理・三津谷

このお話は一度本誌でも読んでいたのですが、改めて読んでみると三津谷がかなり自分の好みだということに気付きました。
過去の恋愛のトラウマから「好き」になることもなられることも諦めてて。
最初から「身体だけの関係」と割り切って付き合うようなことを繰り返していて。
そうすれば、終わってしまった時に好きだったよりは引き摺らずに済…

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