水名瀬雅良さんのレビュー一覧

LOVE TARGET~恋の弾丸~ 小説

妃川螢  水名瀬雅良 

大人の恋

特殊部隊祭りに、自身がドはまりしていた時に読んだ作品です。
こちらの作者さまはこの作品が初読みだったと思います。


受けの遼は息子を育てながら実家の医院で働く、バツイチ男性の医師。
家族は母と息子。

攻めの高須賀は、警視庁特殊部隊SATの隊員。
警察一家で育ち、かなりストイック。


往診中に、立てこもり事件に遭遇してしまった遼。
患者は絶対に自分が守ると決意しながらも…

2

神花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

天真爛漫な愛されキャラ

受け様が突き抜けたセリフを言うたびにシリアスムードから一気に力抜けたぞ。
BL的にはイマイチでしたが、愉快な妖怪の仲間たちや、家族愛、受け様の言動が意表をついて面白かったぞ。

脇キャラの峰っちも良かったけど、私はようちゃんが好きだぞ。
東京でいい人見つけて幸せになってほしいぞ。
じいちゃんも良かったぞ。受け様と二人で合い言葉作ってるとか!笑っちゃったぞ!


2

unison 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

さらっと

読みやすいページ数に、かつてサイト掲載していたということで、短編になっているので
このオフィスラブ系が好きな方にはおすすめできます。
自分的には、あまりこのカップリングに萌えなかったこと、シチュエーション的にオフィスなどのそぐわない場所でいたすというのはまあ萌えるはずなのですが、なぜか感情移入できず、いまいち乗り切れませんでした。
愁堂れなさんの初期作品だからでしょうか。あまりこの作家さんの…

1

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

おどろおどろしいけど面白い

三部作の一作目です。
夜光さんの作品ですが、痛い系でなくおどろおどろしい路線ですね。


受けは大学生の誠。
田舎を離れ東京で兄と二人暮らしをしています。

攻めは異母兄の尚吾。
俳優として人気を博し、誠にも不自由ない暮らしをさせてやれています。


ある日、田舎の友人から誠へ一通のハガキが届いたことで、封じられていた事件が動き出すというものです。
ふたりの田舎は過疎化が進…

6

ファイナルカット 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

人気カプですね

『ラブシーンシリーズ』の二作目です。
前作があまりに「痛い痛い痛ーい!」だったので、ドキドキしながら読みました。

受けが『クールノーブル』と呼ばれる人気実力派俳優の野田。
攻めは映画監督で、前回登場した鬼才・木佐。
昔、木佐の作品に出演したことがきっかけで、体の関係になったふたり。
オヤジ攻め、年の差カップルです。

読んでいると、いかにも野田が木佐を愛していて重くならないように…

0

ラブシーン 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

面白いけど痛過ぎる

このシリーズはまとめて購入したのですが、一作目のこちらが一番面白く感じました。
ただ、ひじょうに痛いシーンあり!!なので、読み返したりは出来ませんが。
これはかなり好き嫌いがわかれますね。

受けは人気俳優のツンデレ千波。
攻めは売れない時代劇俳優のワイルド依光。
ふたりはくされ縁です。
千波の家に依光は同居させてもらう代わりに家事をしたりセフレとしてつきあっていますが、依光は昔から…

3

夏目総一郎の恋愛 小説

天野かづき  水名瀬雅良 

特に山はないです

天野さん、初読みでした。
サラッとしていて、パパパっと読めてしまいます。
薄いですし。


受けは新米教師の彼方。
大学卒業後、私立学校で教師の道を歩むことになっています。

攻めの総一郎は、彼方の赴任先の時期理事長と言われている教師。
真性おぼっちゃまです。


自覚のあるゲイである彼方は教師となることをきっかけに、今までの自分(男性が恋愛対象)を封印すると決めています。…

0

幾千の刻を越えて コミック

水名瀬雅良 

生きる時間の違う2人の苦悩だよね。

人よりも生きる時間が長く、成人すると見た目もそのまま。
そんな春人が普通の人間の圭と最終的にはどう迎えるのか。

春人が吸血鬼みたいな存在で、圭の血を吸えば同じ時を生きられる。
なんていう確実にハッピーエンドな設定でもなく、
着実に年齢を重ねていく圭の方。
勿論、圭が先に亡くなるのは絶対として
その後、春人がどうするのか…

圭自身も春人に対して「自分が死んでも生き続けて欲しい」…

5

挑発のルーレット 小説

藍生有  水名瀬雅良 

スケールが小さい

なんでしょうか、全ての事柄のスケールが小さい感じがしてしまうのです。
マカオのカジノを舞台にしているのに煌びやかさが足りないと言うか、
物足りない気がしてしまうのです。
ディーラー玲の庶民的暮らしも逆に違和感があるし、攻めになる年下王子様は
単なるわがままな駄々っ子で、王様然とした気迫も薄いし、やはりスケール小さい。

設定背景がこれだけ大きな感じなのになんでこんなにこじんまりとしてし…

1

コイビト偏差値 小説

成宮ゆり  水名瀬雅良 

生徒×先生がお好きならば

ネタバレなしで書きたいと思います。
先生生徒もの。
ただし、生徒×先生です。


受けは高校教師の折口。
やる気がないように見せつつも中身は熱く、生徒相談の担当に据えられ渋々ながらもつとめたり、同僚にも気遣いを見せるようなキチンと男している受けさんです。

バスケ部三年の百瀬が、攻め。
背も高く容姿も女性受けするためモテモテ男子で一見軽そうですが、バスケを真剣に取り組んでいます。…

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