水瀬結月さんのレビュー一覧

夜空に咲く恋 小説

水瀬結月  山田ユギ 

すれ違いは醍醐味!

面白かったー!
夏の季節にピッタリのお話です。
萌えアイテムはズバリ「花火」と「浴衣」
日本の風物詩満載

将棋の若手棋士・不動と一見クールビューティーな主人公・渉
中学の時から、独特な存在感を持っていた不動とただのクラスメートだった渉が親友同士になった回想から関係を持つまでに至る過程、そして会社員として働く今現在。
身体の関係はあってもずっと片想い、という状況から始まります。

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キスして、星の数よりも 小説

水瀬結月  有馬かつみ 

最初に素直になれなくて

今回は業界屈指のプラネタリウム設計メーカーの主任と
企業企画を得意とするイベントコーディネーターのお話です。

二人の再会に回想を絡めてまとまるまでと
その後の二人のすれ違いの顛末を収録。

受様はイベント会社のコーディネーターです。

大学を出て五年、
独創的で華々しい演出が持ち味の受様は
エンターテーメント要素を取り入れた
企業セレモニーを得意としています。

今回、…

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キスして、星の数よりも 小説

水瀬結月  有馬かつみ 

そんなやり方するんだ。

同級生の10年ぶりの再会モノです。
受の方が見事な勘違いを起こして1人でせつないモード入ってたりします。
読んでる側としては「え、そう思っちゃうわけ?」と思うほどの勘違いなのですが(読んでる側には真実が簡単にわかっちゃうからかな)
まあ、それはそれでその思いこみはかわいいといえばかわいいもんです。

それよりも。
ずっと片想いをしていた相手を前に一度でいいからと性的なアプローチに持って…

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キスして、星の数よりも 小説

水瀬結月  有馬かつみ 

星空が見たくなる作品です・・・

こちらはb-boyさんのサイトで電子書籍として掲載されていた分です。
もちろんそれは購入してたんですが、書き下ろしもあるという事で、買いました♪

4年半前に書かれたお話と言うことで・・
ちょっと読んでいて違和感?というかなんか展開に着いていけない部分とかもあるのですが・・

結構、好きだったんですよね~このお話・・高校時代の初恋の相手に偶然出会って、誘ってしまう・・
的な…

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しらさぎ城で逢いましょう 小説

水瀬結月  高星麻子 

天使の梯子に見たモノは

今回は世界的な賞も受賞しているカメラマンと
雅楽奏者を目指して見習い中の大学生の同級生カプのお話。

二人の再会に出会いの回想を絡めてまとまるまで。

二人の出会いは中学生の時。

受様の父は
宮内庁楽部に籍を置く篳篥奏者であり
とても才能のある奏者でした。

一人息子だった受様も雅楽が大好きで、
父の跡を継いで宮内庁楽部に入る道を
期待されていました。

しかし、宮…

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しらさぎ城で逢いましょう 小説

水瀬結月  高星麻子 

大好きな姫路城・・

私の好きな姫路城のお話でした♪
2カップルのお話です。「しらさぎ城で逢いましょう」「その指で恋をおしえて」「夜桜の下で逢いましょう」
の3作品が載っていて、1つ目が表紙の二人「和倉×鳴深」次が「鞍野×律」3つ目がこの2カップルのお話です!

1つ目は再会モノですね~・・なんかキュンキュン?ピュアピュア?なお話でしたね~悪くは無かったです。
今の水瀬さんの出されるものと、ひと味もふ…

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貴方に奪ってほしいのに 小説

水瀬結月  木下けい子 

早急に糖分補給したい方にオススメ

甘い!
たまらん!
甘過ぎて喉が渇いちゃう!
誰か水持ってきてー(笑)


~二十歳を迎えた社長令息・築は側仕えの鷺島にスペイン旅行をプレゼント。鷺島に想いを寄せる築はハネムーンを演出しようとしますが…そこに現れた金髪の男で!?~


とにかく、キュンキュンです!


甘く楽しめるストーリーで、BLの甘さだけを、ただ楽しみたい時には最適♪


一途で一生懸命な築のグルグルしちゃう恋心。(グルグル加…

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あなたに真心にゃん急便 小説

水瀬結月  みろくことこ 

耳やしっぽが有っても無くても

今回は代々美猫運送の社長の第一秘書と
大手宅配会社美猫運送の若き三代目社長の恋物語。

受様に突然生えた猫耳としっぽが消えるまでの顛末に
受様の結婚問題が絡まって展開します。

受様はにゅん急便の愛称で知られる
美猫運送の三代目社長です。

美猫運送は受様の祖父が起こした会社で
猫のおかげで軌道に乗ったという逸話から
猫用のフロアで三十匹近い猫を飼っている程、
猫が大切にさ…

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まなざしから恋は香る 小説

水瀬結月  小路龍流 

んー、

お話としての体をなしてないなァ…と思いました。
お互いに支えあい依存しあっていた兄と弟。そこに入りこんできたイケメンオヤジ。
設定はいいんですが、生かしきれてないです。
意味ありげに引かれた伏線も、中途半端にしか回収されておらず、後半になると文体まで変わり…。
文章の途中で唐突に視点がかわるのも、いただけなかった。ストーリーに入り込んでたら、気にならないんですけどね。
かなりモヤモヤしつつ読了しま…

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俺様アイドルは演歌がお好き 小説

水瀬結月  上田規代 

本当は百夜も待てません

この手のタイトルはラブコメというよりお笑い系に見えて、いつもだったら手にとる機会がないのですが。
初恋再会ものでした~。アイドル歌手×作詞家志望の大学生。初恋とは書いてないけど、8歳と6歳なら初恋でしょ。受が恋愛を意識したのは13年後だけど、攻は一目惚れだったそうです。それが明かされるのは最後。小野小町と深草少将になぞらえて、詞を渡すために百夜通いをする。受視点なので、毎日憧れの人に会うために一…

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