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水壬楓子 御園えりい
つかさ
上下巻だけでは終れない! そうです、まだまだ続くコルセーアの世界。 読者としても、もっと掘り下げて欲しいと願わずにいられない! プレヴェーサの新しい船員マオはカナーレが拾った犬、しかしアヤースの最大のライバル。 カナーレの部屋に居る事も気に入らなければ、ベッドで一緒に寝ている事も許せない。 マオ(犬)への対抗心はまるで人間の男に対するもので、アヤースとマオはカナーレを取り合い、一触即…
アウラ、妊娠しました。 相手は下巻でカナーレに殺された、コルラダン提督ユーグ。カナーレの兄です。 生まれる子から見れば、父の敵になるカナーレ。 どう生きていけばいいのか悩むカナーレは、海に落ちパドアの浜辺に打ち上げられて瀕死のところをオルセン大公に助けられます。 しかし記憶を失ってしまい、自分の名前すら分からない有様。 大公の弟・ティエリは、カナーレに「アジュール(蒼色)」と名付けます。…
ついに、シャルクが動き出します。 セサームを守る為、先手を打つべくシャルクが潜むテトワーンへの出兵を決めるヤーニ。 それを補佐する為にピサールへ呼ばれたカナーレとアヤース。 二人が留守の間に、プレヴェーサでは大事件が起こります。 レティ達が住む屋敷が放火され、子守り役のイリアとアウラの子・アイルが誘拐されます。 そしてカナーレもシャルクに拉致されて…。 コルラダンがピサールの領地と…
拉致されたカナーレですが、交換条件の下で同意してシャルクに戻ります。 カナーレの父親を知るシャルクのジアドに逆らえず、体も弄ばれてしまう日々。 カナーレの本当の父親は、気に入った女性を薬で眠らせてレイプする事を生きがいにしている、とんでもない男。 その父親が次に狙っている女性が、アウラ。 「本当の父親の名を聞くまでは…」と必死で耐え、アウラを守る為にシャルクの言いなりになります。 スライ…
カナーレの居所をつきとめたものの、本人に拒絶され逃げられてしまったアヤース。 そんなアヤースに「あんた、バカでしょ?」と容赦なくなじれ、まったく返事できないなんて…、かわいすぎる! 祭りに紛れて、いろんな人の策謀が巡ります。 シャルクの命令で、貴族からの殺人依頼をこなすカナーレとスライアン。 ついに、恩人のオルセン大公までも手にかけることに! 戸惑いながらも、オルセンを殺すカナーレ。…
いよいよすべての真相が明らかに! 3年前、オルセン大公の目の前で殺された見知らぬ女性、 彼女がもたらしたすべての謎は騎士団のマーヤによって明らかに…。 そしてカナーレは、とうとう父親の正体を掴み、報復します。 実の父親さえも殺してしまったカナーレ。 すべての身内を失って、狂いそうな心はアヤースへの想いと、アイルを助けたいという気持ちで、なんとか持ちこたえています。 大丈夫、みんなが…
待ち遠しかった最終巻です。 コルセーアを読んでいていつも思っていたのですが、作者は楽しんで書いたんだろうなぁ…と。 作者が楽しんで書いている気持ちが伝わってくる…、そんな感じがします。 カナーレはここにいたってまだ身の上に災難が…。 でもアイルは無事に奪還できたし、一つずつ解決していきます。 もちろん、ヤーニとセサームも、自分の仕事をきっちりと。 ピサール内部に潜むシャルクの暗殺者…
水壬楓子 高座朗
Maika
ネタバレ
上巻で書いたストーリー展開。 実はあれで終わりにしても良さそうな話なのに、続きがあります。 続編というか、二人のその後というか。 ああいう酷い事件に巻き込まれて、そりゃぁ普通でいられるわけがない。ということで今度は二人がとことんすれ違います。 この辺りはメロドラマかよ……と突っ込みたくなりますが、ここで本領発揮するのが「オヤジ」の久賀。 政界のドン(それだけでかなりオヤジっぽい)普通なら…
旧作を読んでいたのですが、今回新装版も読みました。 イラストも現代風?(笑)になって一見他のBL本と変わりないようですが、初見の方はうっかり手に取らないように気をつけた方がいいです。 とは言っても旧作を知っている方には全然大丈夫じゃん……と思われるかも知れません。 この作品で一番衝撃だったあのシーンとあのシーンがないからです。 それに関しては作者様からあとがきで報告が。 あのシーンが…
最初に読んだときは「主人公の設定に無理があるのではないかい?」と思ったのですが、いやいやどうして! 主人公カナーレ……容姿端麗、盲目、碧眼、銀髪、沈着冷静、頭脳明晰、剣の腕も一流、海賊の統領補佐で参謀、元殺し屋、そして受け。 「そんなの、ありえるかーーっ!」って、思いますよね、フツーは。 でもね、これが全部ありえるんですよ~、フフフ(笑) そしてアヤース(攻)の強引なセックスの前では、随分…