水壬楓子さんのレビュー一覧

梟の眼 ~コルセーア外伝~ 小説

水壬楓子  御園えりい 

よっ、待ってました!!

待ちに待っていたジルのお話ですv
何を隠そう、「コルセーア」登場人物の中でジルが一番好きかもしれないってゆー。
そして、これまでの作品の感想の中でも「ジルには年上のオヤジを!」と言い続けてきたのですが、ホントにオヤジきたよ!
いや、「オヤジ」っていうよりも「おじさま」ですけど。
こんなところに、おじさまが残ってたよ。

というわけでジルのお相手はボリス。
しかも、ジル、なかなかの生い…

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いろいろ読めて楽しいv

「how to count kiss」谷崎泉
学生時代にキスをした仲だった新名と城島。
けれど、決して恋仲だったわけでもなく。
偶然に城島が社内の移動で再会して。
新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。
でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。
告白とかはないんですよね。
なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…

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ハッピーエンド 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

俳優さんシリーズの最終巻が俳優じゃないの?

とちょっと考えてしまいました。でも、これはシリーズ中でも好きな方なんです。

別に『ドジっ子』が特別好きとかいうわけでもないんですが、この三津谷(受)はなんかよかったです。普段(仕事)はまったく『ダメ』とは程遠いというあたりが特に。ツンデレだけど、ツンすぎない(これ苦手)ところがよかったかな。

泰丸(攻)は、男前でいいんですが、ちょっと掴みづらいキャラクターだったなぁ。でもキライじゃ…

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キャスティング 小説

水壬楓子 

私は『オヤジ』趣味はないとしみじみ思った。

『ラブシーン』からの俳優さんたちのシリーズ5作目です。

私はこのシリーズは『ラブシーン』CPが大好きなんですが、こちらはあんまり好みじゃないですね。
あ、メイン2人が外国人だからじゃないですよ。それは別に気になりません。

私はもともとオヤジ趣味はないんですが、特に『オヤジ受』にはまったく食指が動かないなあ、と醒めた目で考えてしまいました。だからって『オヤジ攻』も決して好きではな…

1

スピンオフ 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

そのまんま『スピンオフ』。

『ラブシーン』から始まる俳優さんたちのシリーズの4作目。

今回は俳優さんから離れて、『ラブシーン』の依光(攻)のマネージャー・花戸(受)と、キャリア警察官・箕島(攻)CPです。

シリーズでは、メインの依光×千波がいちばん(断トツで)好きなんですが、このCPも結構好きです。

ただ、箕島のチャラさや腹黒さが・・・もちろん、それが根っからじゃないのはよくわかってますし、実際には包容…

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クランクイン 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

シリーズ3作目・『ラブシーン』CPの続編です。

『ラブシーン』は、たぶん好みの別れる作品でしょうね。私は好きですが。

こちらはその続編、傷心の千波(受)のその後、そしてもちろん依光(攻)との関係も。

1編目『ロケーション』は、前作の事件後渡米した千波が、端役から始めてハリウッド俳優としてステップアップして行く様子を追っています。

特に前半は、『ラブストーリー』としてはかなり横に逸れたと言えなくもないですが、千波が前作の事件…

3

ファイナルカット 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

このオヤジはダメだった・・・


『ラブシーン』からの俳優さんシリーズ2作目。前作にも登場した映画監督・木佐(攻)と人気俳優・野田のCPです。

私、このシリーズは好きなんですが、こちらのCPがいちばん好みじゃないんです。これがいちばん好き、という方は多そうですが(相変わらず少数派だな・・・)。

とにかく、ひとことで言って木佐監督がどうも好きになれません。もともとオヤジ趣味はないので、水壬さんとはそこだけが合わな…

2

ラブシーン 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

痛さてんこ盛り・・・でも私にとっては『痛い作品』ではない。

私の感想としては、ある意味レビュータイトルがすべてと言えるかもしれません。

私はとにかく『痛い』作品が苦手です。読む前にわかれば確実に回避します。ただ、『痛い』と言われる作品を読む(私からしたらそうではないように思えるので読んでみる)たびに感じるのですが、私の『痛い作品』の捉え方は、一般的なもの(それこそレビューなど)とはどうも違うようです。

これもそうです。『痛さ』は山盛りです。…

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リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

同い年で親友CP。

あ~、このCPも大好き!

任務で、良太郎(攻)を庇って被弾し、車いすの生活になった由惟(受)。良太郎を縛り付けている、という思いから解放してやらなければと、リミットを決めて・・・

BLの王道である『親友から恋人へ』ではあるんですが、そこに庇われて怪我をさせた負い目と、そこに付け込んだ罪悪感が絡んで、お互いの気持ちがすれ違って行くんです。
これは一応『両片想い』になるのかな?焦れ…

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ミステイク 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

女王様だったのか!

と、まず反応するのそこ!?と自分でも思うんですが。でも、シリーズを順に読んで来て、何に驚いたかってやっぱり真城(受)です。

そっち(受)だったのね、というのと女王様でしたか!というのと、どっちにしても驚きでした。これ、予想できた人いるんだろうか、と思うくらい。

5年前、真城がSPを辞めると同時に手酷い捨て方をした清家(攻)と、仕事で再会します。そして・・・

当時、付き合って…

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