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37/65(合計:649件)
水壬楓子 新藤まゆり
あむり
前2作は読んでいたのですが、 しっかり内容を覚えていなかったので、 読んでいて入れ込むか心配でしたが、 前作の知識がなくても楽しめる内容でした。 無垢な心を持つ受の主人公という設定は 個人的には好きではありません。 でも、上手くモフモフ好きのツボを押していただき、 違和感なく読むことができました。 狐のイラストの可愛さに、悶絶です。 内容も濃かったので、2人のあまい部…
水壬楓子 雨澄ノカ
marun
ネタバレ
シリーズ2作目、文庫化再販のこのマイフェアレディー王道もの続編も 甘い中にも受けである暁斗の成長が感じられるストーリーでやっぱり好きかも。 15才の年の差、子ども扱いされ、自分自身にイーズの専属モデルなのに 未だに自信が持てない。 そしてオーナーでもあり恋人でもある桐原が忙しくなって来たことで時間的に すれ違う事が多くなり必然的に寂しさが募ると同時に不安も抱く。 過去に恋人にフェー…
Krovopizza
2001年の旧版シリーズ(三部作)の2作目。 前作『お手をどうぞ』のシンデレラ・ストーリーの続編ということで、 恋に仕事に頑張る暁斗と、見守る桐原のお話です。 ゲームの製作発表としてファッションショーが催される。 ステージ上でゲームのキャラを演じるという趣向で、その主役に抜擢された暁斗。 ショーも演技も初めての暁斗は、共演者との差をひしひしと感じ 主役抜擢に陰口を叩かれながらも…
シリーズ3作目、御祓方の知良一族と相方になるアヤカシとの出会いから共に歩むまでを 描いている大好きなシリーズ、1作目はオオカミ、2作目がカッパ、今回の3作目が もふもふ狐ちゃん、それも白くてふわふわ白狐です。 シリーズと言っても1冊完結しているのでどれから読んでも違和感が無いシリーズで 代々続く神官の家系を背景にした人と物の気とのラブストーリー。 単なる人間とアヤカシとの恋愛だけでな…
茶鬼
妖を調伏する妖祓師のシリーズ第3弾は、1冊目の狼の時に出てきた何やら曲者の叔父・瑞宇とその式である那智の出会い編。 冒頭の調伏シーンから18年前に遡り物語が展開されていきます。 曲者の、という表現は実にこの頃から本当に喰えない奴でしたねぇ~ 最初が狼、次が河童、今回は白狐という式の登場。 それぞれに個性的でしたが、今回の白狐は純粋無垢でかわいらしい。 曲者の瑞宇に手玉にとられちゃう?また…
snowblack
『くちづけで恋を奏でて』 きたざわ尋子(画/みろくころこ)『指先は夜を奏でる』より 原作未読。 青年実業家と、ピアニスト。 大分年上の攻は、受をさんづけで呼びに丁寧語で話をする。 そして「平たく言うと、性的衝動です」とのお言葉、吹きました。 『プレゼント』 御園えりい(原作/水壬楓子)『コルセーア〜盈月〜』より 大好きなピサール組の二人の話ということで、これが目当て…
おおみそか
東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました! かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…
マイフェアレディ、素敵な映画でしたよね、そして女の子が憧れるシンデレラストーリー そんな作品の文庫化再販ものですが、BL慣れした皆様にはなんだか王道過ぎて 物足りないのかもなどと思いはするけれど、個人的に私は大好きです。 いくつになっても夢見る事が出来る、そんな書籍の一つだと思っています。 内容的にはカメラマンの恋人に捨てられモデル事務所の新人に仕事も恋人の座も 全て奪われ、愛してい…
kirara
と思っちゃうくらい王道マイフェアレディもの。 旧版シリーズ3冊とも持ってるんですが、私は個人的に水壬さんのごく初期の作品は(数少ない例外を除いて)あまり好みじゃないんですよ。 こちらも、旧版時から『う~ん、なんとも平坦なイメージの作品だなあ』と思ってました。それでもやっぱり買ってしまう。水壬さんは大好きだから。 ストーリーに山や谷がないわけじゃないのに(『マイフェアレディ』ですから、…
3ヶ月連続で刊行される、この新装版シリーズ。 『キスをどうぞ』が桐原と暁斗の続編、 『秘密をどうぞ』では、桐原パパ×リック(桐原の悪友)のスピンオフも読めるようです。 さて本編は「BL版マイ・フェア・レディ」という割には、 本家と違って、主人公に精神的な自立・成長があまり見られず。 最後まで攻めにおんぶにだっこ状態で、どちらかと言えばシンデレラ・ストーリーと言った方がしっくりくるかな…