水壬楓子さんのレビュー一覧

最凶の恋人4 朝木遥の覚悟 小説

水壬楓子  しおべり由生 

もう逃げられないよね

腹をくくって柾鷹の元へ来た遥ですが
今回の覚悟で本当にもう逃げ場が無くなった感じかな。

今までは柾鷹の組中だけの視線でよかったのですが
こんかいは柾鷹の父親・先代の法要とあって
各組の組長やらが大勢訪れる中、みんなの視線が遥にささる。
一部の間では柾鷹の愛人という以外に
トレーダーとして組のしのぎを背負ってるようにも思われてて
違う意味で遥に注目がかかってる。
遥にとっては柾鷹…

0

最凶の恋人3 国香知紘の憂鬱 小説

水壬楓子  しおべり由生 

まさか知紘が!?

今回は表紙からして子供たちカップリング!

が、が、この巻ではとても悔しい出来事が知紘の身に…
生野が日本に帰ってきて少し、知紘は生野にかまってもらいたくてウズウズ。
やはり寮でいたすわけにはいかず知紘が言い出したのはラブホテル!!
楽しい時間を過ごすことができました。

がしかし寮長になり多忙な生野。
知紘との擦れ違いが続く中、事件は起こりました。
生野がアメリカ留学してる間

4

最凶の恋人2 狩屋秋俊の出張 小説

水壬楓子  しおべり由生 

えっ組長まさか…

さすが遥ですね。

前巻でやっと10年越しの恋をみのらせラブラブモードかと思いきや
えっ、また逃げ出すの???

再会してから3年の月日が流れてるみたい。
寄りを戻した後も柾鷹は遥を囲うようにしてる。
でも遥はただ囲われるだけの愛人になりたい訳じゃない対等でいたい。
自分勝手な彼にいつも振り回され、いつも自分が譲歩するばかり…
それに対してとうとう堪忍袋の緒が切れた?
はたから…

1

最凶の恋人1 千住柾鷹の標的 小説

水壬楓子  しおべり由生 

親子そろって

新刊がそろそろ出るので思い出すためにも再読中!!
そうそう、この似たもの親子(欲しい人は絶対に手に入れる!!)のお話でした。

まずは父親編
教師をしてる遥。
個別面談で父親が遅れるという生徒からの知らせ。
そしてやって来たのは…10年前に自分の方から逃げた相手柾鷹。
実はヤクザの息子で今では立派な組長になってます。

その柾鷹に遥は最初強姦され、その後も高校卒業まで体の関係は続…

3

クランクイン 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

このシリーズの魅力は依光!

『ラブシーンシリーズ』の三作目。
一作目のカップルの二年後となります。
このシリーズでは、わたしはこのカップルのお話が好きです。
ただ、あまりに一作目がセンセーショナルで度肝を抜かれた作品だったので、ちょっと今回は地味かなあ。


受けの千波は一話目の事件後アメリカへ渡り、今はハリウッドで俳優としてキャリアを積んでいる途中です。

攻めは、日本で千波と同居していた恋人の依光。
千…

1

シークレット ガーディアン 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

オレ様受けは嫉妬深かった

シリーズ2作目、今度は人間×人間できっちり主従関係萌え&もふもふもありますの
ファンタジーで大好きな作品です。
前作で出ていた一位様が受けになります、一位様といえば国のトップでペガサスを
守護獣として持っている前作ではどこか近寄りがたい神々しさを感じさせるキャラ。

それが今作では神に近い崇拝を受けている身が人間臭くて恋で愚かな姿を見せる。
前作を読んでいる人にはギャップ萌えを感じる雰…

7

シークレット ガーディアン 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

もふもふファンタジーですが、人間同士です。

『クリスタル ガーディアン』に続くもふもふファンタジーシリーズ2作目です。

メインキャラクターは、前作の攻・守善の兄である世継ぎで一位様と呼ばれる第一皇子の千弦(ちづる・受)と、その守護役である牙軌(げき・攻)になります。
時系列では『クリスタル~』よりも約10年前~(作中数年経過するので)ですね。

↑レビュータイトル通りこちらは人間同士なんですが、千弦の守護獣が全能のペガサスという…

8

B.B. con game 小説

水壬楓子  周防佑未 

ラブストーリーを読んだ気がしないんですけど・・・

『B.B. baddie buddy 』の続編になります。

あとがきでも言われていましたが、水壬さんは基本的にメインキャラクター・CPが移り変わって行くスピンオフスタイルなので、同一キャラクター・CPでの続編は珍しいですね。


それはともかく、個人的に『ヤクザもの』も『バディもの』も『事件もの』も『キャラクターの年齢が高め(特に同年代同士)』も悉く苦手なので、読んでてまったく入り込め…

6

うまなみ(合同誌)(表題作 フィールドワーク) 小説

水壬楓子  鈴木あみ 

花降楼シリーズ番外編

2013年冬コミの新刊です。
鈴木あみ先生の商業誌番外編3編と水壬楓子さんの商業誌番外編3編を収録。鈴木あみ先生の花降楼シリーズ番外編「一富士」と「二鷹」の2編を読みました。

「一富士」
藤野が娼妓、椛が禿だったころ。
師走も近いある日の夜、年末年始にかけて忙しくなるからしばらく花降楼に登楼できない旨を藤野に告げた諏訪。すると藤野は諏訪に賭けを持ちかけます。〈抜か六〉に挑戦してみないか…

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うまなみ(合同誌)(表題作 フィールドワーク) 小説

水壬楓子  鈴木あみ 

午年ですから・・・

水壬さんと鈴木さんの恒例の合同誌です。タイトルがすごいですね~。
それぞれ3編ずつ(うち鈴木さんの2編は2CP・2部構成)。

鈴木あみさんサイドから。

2編目『初詣と姫はじめ』
前半が『男と同棲』より、後半が『妖精メイド』より。

『妖精メイド』のみ。

本編も好きなんです。この2人はいいなあ。
初詣に出た2人ですが、一柳が振り袖姿の女の子を見ているのに気付き、雪歩(商業…

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