水壬楓子さんのレビュー一覧

ファイナルカット 小説

水壬楓子  水名瀬雅良 

ヒゲBL小説で勧められて。

小説トピにて「ヒゲ男(だん)が出るBL小説あるかな…」とつぶやいたところ、姐さんが挙げて下さった作品の一つです。
イラストが私の大好きな水名瀬雅良先生!表紙からすでにふてぶてしいヒゲオヤジ!
読んでみたら内容も非常に面白かった!
私は知らなかったんだけど、こちらいわゆる「俳優シリーズ」の一編なんですね。これからシリーズ作追っていく事決定です。

内容は、名家出身・東大卒キャリアで警察庁に…

3

B.B. con game 小説

水壬楓子  周防佑未 

ピリッと

実はスピンオフである「氷刃の雫」から読んでしまったのですが (とても楽しませていただき萌2)
どうやら鳴神組の双璧と呼ばれる若頭補佐の二人の話がある!そっちが先!ということで、baddie buddy、con game を読ませていただきました。
二冊通しての感想です。

水壬先生というとTHEオヤジ攻め、オヤジの魅力溢れる作品が沢山ありますが、同い年CPもとてもいい!しかもバディですか…

2

リーガルトラップ 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

若頭の純情な愛情

シリーズものの番外編とのことですが、読んでいなくても充分楽しめました。

クールで寡黙な若頭が、17年もセフレ関係止まりである毒舌美人弁護士を恋人にするまでのお話なんですが、もうね、若頭が可愛くて可笑しくて最高でした。

舎弟とのやり取りが終始笑わせてくれるし、エロも濃厚。

純情で口下手な若頭が一生懸命考えた甘い言葉に、やっぱりニヤッと笑っちゃうのでした。

残念ながら電子には挿…

1

ストレイ・リング 小説

水壬楓子  石田惠美 

悪い男に引っ掛かっちゃったね

お金も地位もある40代おじさま×意地っ張りゲイ受けの甘~いお話。
なんかもう、この作品に関してはあまり言うこともなく、とにかくおじさま好きな人には間違いなし!という感じ。
私はフィクションと言えど、基本的には「不倫はダメ、ゼッタイ!」と思ってるのに、このお話の愛人という設定には「こんなセクシーでダンディーで、マンションも車も買ってやれて有能でエッチも上手いなら、愛人くらいまあいいか、別に…」っ…

3

heat capacity 小説

水壬楓子  へらへら 

君は可愛い「ジョーカー」

受けである真頼は5大財閥の一つ、佐倉之家の嫡子で次期後継者。

アルファ一族に生まれ自身も疑うことなくアルファとして育ってきましたが、12歳の時に検査を受けた結果、オメガと判り母親は半狂乱に。
母親は佐倉之家での自身の立場を守るため、「お前はアルファなんだ」と言い聞かせオメガ性を隠して生きていくことを真頼に強要。

28歳になった真頼は、オメガであるハンデを物ともしない努力で、次期後継者…

1

秘書と野獣 小説

水壬楓子  石田惠美 

秘密な匂いが楽しい♪

今回は受様が失恋した夜に一夜を共にしうさん臭い謎の男と
上司である社長に片思いしていた社長秘書のお話です。

身体から始まった攻様との関係が恋愛に変わるまでと
攻様の正体を知った受様が攻様との関係に悩む続編と
フェア小冊子に収録された既刊カプSSが再録されています。

受様は新卒で国内でも5指に入る大手総合商社に入社し、営業部に配属
されますが、名門大学を出た同期と比べてもアシス…

5

秘書と野獣 小説

水壬楓子  石田惠美 

こじかちゃん

大好きだったストレイ・リングのスピンオフ。今回もおやじ攻めですが、今回のおやじはヘタレで無精ひげ似合うタイプでしたので萌にしました。(前作のおやじの方が好き)本編130P弱+その続き130P弱+あとがき+ストレイ・リングのカプ達のお話10Pほど。

右城の秘書をしている吉鹿(よしか)。忘れ物を取りに立ち寄った夜のオフィスで、右城が男といちゃこらしているシーンに出くわします。右城に告白することも…

6

ストレイ・リング 小説

水壬楓子  石田惠美 

ああああ、右城、格好良すぎるーーー!!

永遠の愛を信じられないから、割り切った軽い関係を楽しんでいるふりをし続ける受けに、全て分かってて、見守り続ける攻めー。
って感じのお話になります。

つい最近、関連作である「秘書と野獣」を読んだのですが、そこにこちらの二人が登場してまして。
攻めである右城が、もうすんごい存在感で渋くて格好いいんですよ。
また、受けの藤近が「(別れようと)何度も思ったけど、逃がしてもらえなかった」とか言っ…

14

秘書と野獣 小説

水壬楓子  石田惠美 

オヤジ好きさんにオススメ!

ワイルドなオヤジと、ツンデレ美人受けによる、駆け引きめいた大人の関係です。

元々オヤジ好きなんですけど、今作の攻めである蒼衣がですね、胡散臭くてふてぶてしくて、下ネタギャグなんかが好きでと、まさに好みのど真ん中でして。
また、そんな悪いオヤジに捕まっちゃった、クールに見えて実は健気な美人受け。
えーと、軽い調子でチョッカイをかける攻めに、バッサリ切り捨てる受けみたいな、二人のやりとりが楽…

12

銀の檻~舌とピアス~ 小説

水壬楓子  黒田屑 

ドはまり。

襲い受けや誘い受け等々、受け様主導のエロってだけでも萌えが滾ってしかたないのに、この作品はさらに調教!それも受け様がマスターなんて、もう〰️っ、私の趣味をそのまま具体化したんじゃないかってくらいめちゃくちゃはまりました。

不可抗力とはいえ、組の若頭を殺めてしまった元刑事の氷上と、亡くなった異母兄を恋愛感情込みで慕っていた若頭補佐のアレクという敵対し合う立場のうえに、罪悪感と憎悪の念を抱いてい…

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