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水壬楓子 周防佑未
0758
ネタバレ
さらっと読めて面白かったです。 千郷と真砂の会話のテンポは相変わらず面白くて、対等な感じがすごく楽しい。 千郷の気持ちが真砂に向いていく過程もわかりやすく無理のない感じが良かった。 前回は先代の存在感というか、イイ男すぎて真砂の良さが目立ってませんでしたが、今回はちゃんと見せ場があり、とても彼らしくて楽しめました。 まだ先代と真砂を比べてしまう千郷ですが、それもまた今作の魅力なのかなと思い…
水壬楓子 天野かおる
神楽小鳩
今回初読ですが19年も昔の作品なのですね! イラストのテイストとサイズが懐かしい…(当時BLは文庫ではなく新書サイズがメインだったような…) BL小説界は20年前とあまり変わらないなぁ、なんて思ってしまいました。 古い作品になりますが、20年前はまだ産まれてなかった方でもすっと入っていける内容です。 オジさんと呼ぶにはまだ早い社会人×ヤンチャお子様系大学生カプが、社会人と学生という生活…
水壬楓子 石田惠美
愛人不倫設定がいいんです!愛人だから身をひかなきゃ、ってせつない藤近さんに激萌。 スーパー攻おじ様の右城さんは腹黒めですね。 実は受にベタ惚れで、娘ちゃんが高校時代に「受の事が好き」ってパパに言った時の返しが最高すぎます…!文句なくかっこいいです! 娘ちゃんと奥様も嫌みがなくて好感触。 その後の二人が「秘書と野獣」に出てくるんですが、そちらも良かったです。ついにそこでそれやっちゃう…
攻の蒼衣さんは「ストレイリング」の右城さんとはまた違った魅力のおじ様でとても素敵。右城さんはただただかっこよくって憧れのスーパー攻おじ様ですが、蒼衣さんはワイルドなのに甘えたで可愛いのです。 やり直そうと僻地まで吉鹿さんを自ら迎えに行っちゃう感じが素直なオヤジで可愛いんです。 後半の「小鹿料理食べちゃうぞ〰」「食べて」なエロシーンは好みじゃないのでドン引きしましたが… 「ストレイリン…
水壬楓子 水名瀬雅良
大好きな「俳優シリーズ」の中で、読む順番が最後になってしまいました。なかなか手をつけられずにいたんです。もったいなくて。読んだらシリーズ読破しちゃうじゃないですか…それが寂しくって。 他の刊に出て来たこの二人が凄く好きで、本編読むのを楽しみにしていました。 野田さんの妄信的溺愛っぷりがほんとイイ。野田サイドの心情はよく分かって満足なんですが、監督がなんであそこまで野田さんに惚れたのかもう少…
水壬楓子 高久尚子
フランク
3カプによるオムニバスで、舞台はとある高校の卒業式。 元は2000年発売の作品ということで、なんか時代を感じるところが多々ありました。 【~答辞~】 一匹狼の副会長×品行方正な美人生徒会長 卒業式の日、ようやく両思いであることが判明。 なかなか信じない受けに対して「証明してやるよ」と攻めが言うんですね。 証明ってなにかなー?と思ってたら、壇上で答辞を読み上げる受けにキスをし…
俳優シリーズ最終作… 「ラブシーン」にどはまりしてシリーズ一気読みしましたが、ついにラスト。最終巻らしくメインカプのお話の他に全員大集合のお話が入っていたのがなにより嬉しかったです! 大好きな依光千波カプが、なんかもう神々しくて別次元の二人に…。全カプがタイトルどうりに「ハッピーエンド」な、満足出来る良いシリーズの終わり方でした。 メインカプの泰丸三津谷は…「スピンオフ」のカプと近いものを感…
水壬楓子
私にとって俳優シリーズは全て「ラブシーン」ありきの目線で読んでいます。 「ラブシーン」にジーンとクレメンが出てきた時、この二人は主人公カプの当て馬キャラになるのかと思ってました。(予想は外れましたが) そんな二人の話だったので少し驚きです。「ラブシーン」では全くそんな素振り匂いもしなかったのに、この二人にそんな関係があったなんて。 クレメンが大人なんだけど初々しくてかわいいですね。ジーン…
警察官僚×俳優のマネージャーというのはなかなかに見ないカップリングですね。 受の花戸さんは傷付いた心をツンで隠しちゃうかわいいクールさん。応援したくなります。(「ラブシーン」のスパダリ・依光の親友だしね) が、攻の箕島さんが苦手です。掴み所がなく、全信頼出来ない。職業柄というのもあるのでしょうが…オンとオフの二面性がありすぎて。 ストーリーも「ラブシーン」の次に読んだのであちらの衝撃の大…
「ラブシーン」の続編。というか、あっちが上巻でこれは下巻。未読の場合は是非ラブシーンを読んでからこちらを。 攻の依光がホントにいい男で。愛が深い。受の千波の傷付き固くなった心をゆっくりゆっくり暖めて、溶かして。辛抱強く。 前作のラストで出てきたPVが今作で大事な役割を果たしてくれます。このくだり好きです。 生涯二人で生きていく覚悟をした二人が切なく美しい。 最後に入っている木佐監督カプ…