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20/33(合計:329件)
水城せとな
奥条千華
ネタバレ
泣きました。 今ヶ瀬が好きだ。(←話が大伴目線で進むからだろうけど。) BLに含むのはどうなんだろう…と思わなくもない。BLはファンタジーだと言うが、少なくともこれはファンタジーではない。 恋愛の相手が自分だったならどんなに楽だろう。 2人はお互い、そう思ったに違いない。 だって自分の感じたまんまの気持ちが相手に伝わるわけないし、言葉なんてなんの確証もない。 相手が自分だったな…
茶鬼
今回は前回前振り話で終わった過去に傷を持つ光太郎と高校生活に意味を見つけられないでいる千里との話でまるっと一冊です。 1巻は切なく、2巻は椿が光太郎と出会って立ち直って旅立ち、と段々と明るいトーンになっていくこの作品でしたが、今回は傷を持つ主人公達は強くなったな~と実感させるほどに、かなり明るい仕上がりになっていると思います。 それはワンコのように純粋で真っ直ぐな千里のおかげなんだろうと思…
ILUM
言葉の一つ一つが 心に響いた 圧巻 今までにないものだったと思います。
もののふ
ずっと気になっていました。 どうしてこの作品が注目されるのだろう?って スゴク、 気になって、気になって、仕方なくて 読んでみました。 一言で言うとまるで小説を読んでるような感じでした。 BLというのを通り越してるな、と私は思いました。 そして、なんといってもこれはツライですね 苦しいですね 近づくのに離れる。 いえ、別に近づいていなくてただの水平線なのかも…
ねつさま
あんまり辛くて死にそうになりました。 年末年始に退屈だったんで、tsutayaでレンタルして読んだんですが、何度も何度も読み返し、挙句の果てには、遊びに来ていた母にまで読ませてしまいました・・・ そして、書店で即購入。またまた何度も読み返しては泣いてしまいました。 内容についてはもう皆さんのレビューの通りなんですが、この本が何ですごいと思ったかといいますと私が貸した友人が自分用に購入するって…
伊吹亜弓
うーん…、椿が終始自己中心的だなぁと感じてしまいました。 なんだろうな、一巻のころは、まだ彼の気持ちだとかを分かることができたと…思います。でも、実際に東京に出た彼の考えはいろいろと甘くて、自分主義すぎると思うんです。 親に自分を否定されたからか、彼には生きようという強い気持ちがまったく感じられません。東京に来て先ずすることが部屋探しなのがいい例だと思います。生きていくのに必要なお金の、収入よ…
復刊連続8巻刊行の2冊目です。 この作品にも女性が出てきますが、とても意外な関係でした。 この巻では、ゲイであることが教師にバラされて家出し上京してきた椿が、それぞれで会った人々によって、再生する話になっています。 そして、光太郎の、運命の人との出会いが入っています。 椿が上京して行くあてもなくいた喫茶店で出会ったのが、家を出て一人暮らしをしている風子。 彼女の部屋の鍵が壊れているの…
紳玲
「窮鼠~」に続いた作品。 ちゃんとしない気持ちの中で身体を繋げた2人は そのままを続けていた2人。 それはそれで2人は幸せそうに見える中… 今ヶ瀬はいつも不安を抱えている。 恭一の前ではいつも強くいるけど… 何かあるとすぐに弱くなってしまう… それは本当に愛しているからだろうと思ってしまう。 それでもささいな事で2人は別れー… 恭一は結婚してしまう。。。 それなのに…
大人の恋愛… それが男同士…。 ノンケの流され侍の恭一。 女とは流されたら寝てしまう。 だけど相手が男なら別。 それでも…性格的に強くは言えない想いと… その性格さを知っているからこそ 押して押しての粘着質のゲイ・今ヶ瀬。 それでも… 相手の為想い…最後の一線を越えない所。 全ての1つ1つの言葉に意味があり… 2人はちゃんとしない気持ちの中で身体を繋げる。 …
ロイス
このBLがヤバい1位だったので窮鼠と一緒に買いました。 正直、暗いし、重い話なんですが、奥が深いです。 恭一のたまきとの情事のあとの「神様が本当にいるのなら、どうか、あの男を幸せにしてやってください。大切なたった一人の男をどうか どうか」のセリフは、マジで泣きそうになりました。 でも同じ女として、たまきは非常に可哀そうと思ってしまった・・・。そりゃぁ「・・・左側でもいいよ・・・」って言いたく…