水原とほるさんのレビュー一覧

神迎え 小説

水原とほる  周防佑未 

ただ、らぶらぶでした

う~ん、軽めでサラッと読んでいいような本でしたね。
義兄弟ものです&やくざです。大好きな設定なのに
今回は特にハマることも無く読みました。               
背徳ものなのに切なさ感が少ない、10年の歳月の深さがない。
受け様・・・あっさり村から出て行き過ぎです。
なるほど、神は受け様でしたか?                  
甘いお話は大好きなのですが、好みの問題かな、…

5

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砂を吐く様な甘さ

本編後、神主の資格を得た礼司は、実家へ戻り神社を守っている。
そして時折侑一はそこへ通ってくる。
彼等の会話は実に甘く、二人は出会うべくして出会ったのだと言う。
例え同じ義父・義母に引き取られていなかったとしても、二人は結びつけられていたに違いないと思う礼司。
そこまで思ってないと思われた侑一にちょっと拗ねる。
なんだー!!この甘さv
しかし、侑一は礼司を抱きながら、「お前と出会うため…

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まだまだです!

原作でも、イライラする気もおきないくらい、
影の薄かった年上の攻め様、ショートストーリーでは
どのような感じになったのかとちょっとだけ期待したけど、
やっぱり・・・薄いです!
紘一郎さん!!43歳!まだまだイケるはずです(笑)
それでも控え目ながらも誘ってますしね・・・
控え目ながらも・・・縛ってますもんね。
今後の紘一郎さんの努力で受け様の肌艶もきっと変わると~
記者の彼は・・・…

1

甘い棘のいたみ 小説

水原とほる  あじみね朔生 

穏やかな愛情に追いつめられて

穏やかな愛情に追いつめられていく受け様の心情が
淡々と進むストーリーでした。
天使の心に淫魔の身体を持ってしまったらって感じかな。
極端な例えですが、受け様にしたらまさにそのような心情でしょう。
学生時代に付き合った相手に調教されてから普通のHじゃ
満足出来ない性癖になってしまったようで、心から好きに
なった相手はノーマルで奥様と死に別れした43歳のエリート。
受け様は真面目な高校教…

2

神迎え 小説

水原とほる  周防佑未 

えええええええーーーーーー!!!

この叫び、この意表尽かし、一体どこへ持って行けばいい?
東京の田舎のさびれた村の神社の神官夫婦の養子になった互いに捨て子だった侑一と礼司。
侑一が高校2年の時突然家を出て音信不通になり12年、義母も義父も亡くなり、役所勤めをしながらも神社を一人で守っている礼司の元に、12年前の「必ず迎えに来る」の約束通り、兄の侑一が戻ってくる。
といった始まりだった本編。

この二人は義兄が出奔する以前…

5

甘い棘のいたみ 小説

水原とほる  あじみね朔生 

内に秘めた欲望

生真面目な学校教師が恋人に言えない内に秘めた欲望。
愛しているから言えない、隠すのが苦しい。
全部読み終えると、ああー、何かすごいリアル感あるんだよな~これって夫婦の性の不一致とかね(w)いわゆる下世話な言い方をすると奥さんが旦那さんに・・・ってやつデス。。。
確かに主人公の拓実はまるで女性を投影しやすいキャラクターなんですが、その点で一見すると女々しい雰囲気を与えてしまってちょっと損な感…

3

青水無月 小説

水原とほる  稲荷家房之介 

兄弟モノだけれど

弟攻が下克上っぽくていい!と思ったのも束の間。同情を誘い込む物語の切り出しに、予想道理のDV。病的な根底があるとどうしても「かわいそうな人」という日本人独特の偽善心が心の奥底でもたげてしまって、萌えに集中しきれませんでした。。ごめんなさい。どうしても、主人公の想いが分かってしまうだけに、同情の念しか生み出されず、不完全燃焼の読了でした。
シチュエーションも、アレな乱交も、嘔吐もあったし、どれもよ…

2

箍冬 -cotoh- 小説

水原とほる  高緒拾 

陰鬱な心

全体的に陰鬱な空気が淀んでいるのがひしひしと伝わって来て、前作より精神崩壊加減がいい感じでよかったです。主人公が精神不安から何度も過呼吸になってしまいます。
コトの最中に部下を部屋に招き入れたり、部下の前で致したり、玩具を入れられてそれを必死で取ろうともがいている時に部下に声をかけられたり、羞恥プレイのオンパレード。
しかし、最後の最後で部下の恩田がめちゃくちゃカワイイ奴だな~!と思いました。…

3

夏陰 -cain- 小説

水原とほる  高緒拾 

はじめての水原作品

痛いといえば「水原とほる」
あちこちのレビューでキャッチコピーのように囁かれる文句に、痛いの良し来い!ドーンと来い~。と手に取った最初の作品です。

いきなり、大量流血・観衆(?)の中でのレイプ、のっけからかぶりつきな展開にうきうきしたのですが、その他は思ったよりねちっこく描写されてないせいか、普通に鬼畜な攻という印象でした。終盤近く絡みとは関係ないところで、かなりのグロ描写があります。こち…

1

春の泥 小説

水原とほる  宮本佳野 

兄弟愛

水原作品といえば痛いもの。
肉体的にも、精神的にも・・・な第一印象だった作家さんなのですが
最近読むほどにそんなでもないな・・な作品が続いておりました。
今回!リアル兄弟!軟禁!?陵辱!?
ちょっw久しぶりに痛いのか(*´∀`)ハァハァ

な~んて思ってたんですが、そんなでもなかったです(笑

デキのいい弟。
受験でつまづいたのが始まりで、転落人生の兄。
家をでて離れようとした…

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