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水原とほる 立石涼
ofnotice
テーマ的には地雷な人も多いでしょう、痛い&変態&3Pですが つくづくうまい作家さんだなぁ~と思います。 ストーリー運びに破綻がない!うぅむ。 エロエロもの、しかもキワモノ系だと 「あれー?ストーリーがどこへすっとんでいっちゃうのぉ~!?」 という作品さんも少なくないなかで、抜群の安定感。 いや、ピアッシングだの二本挿しだのガンガン出てくるのに安定感ていうのも変か。 そこにラブもき…
水原とほる 小路龍流
茶鬼
ネタバレ
最初一読したときに、うう~ん、、、これが恋愛までいってしまうのは?とか、受けちゃんの無垢さとか、宗教団体が舞台であることとか、そんなこだわりがひっかかって少し素直に受け取れなかったので寝かせてみました。 しかし、じっくり読み始めるとなかなかに興味深いことが分かりました。 母親が未婚で誰ともわからない男の子供を産んだために苦労して主人公・薫を育て、宗教にのめり込み、その教団に世話されて育って…
marun
宗教もので、若干サスペンスも感じる流れの作品で、エロは少な目、じっくり読みたい そんな雰囲気のストーリー構成でした。 主人公の受け様は、母子家庭で育ち、父親が誰かも解らぬ環境で育ち、住んでいた町では 親子に対する世間の風況は優しいものでは無かった。 それは母親が誰の子供かもわからぬ相手の子を身ごもったことから始まり、 母親はそんな中で宗教に救いを求め、受け様も必然的に母親と共にその流…
水原とほる 兼守美行
前作では面白いけれど、ここで終わらないでよぉ~なんて思いから中立評価を付けた作品。 そして今回は一応の決着を見せて、恋人同士になれたラストになっていたので 前作のようなモヤモヤ感は無かったと思えるような作りになっていました。 前作では受け様のパトロン的な相手を入れた三角関係の展開で、互いに惹かれながらも 受け様がパトロンとの別離を考えてまでの恋と言う形にはなっていなかった。 まぁ、今まで…
会員制理髪店の若いオーナー・ハルと、事件を通して知り合った刑事の正田、そしてハルの父であり兄でありアドバイザーでもある陳との三角関係が実に不思議な1作目だった、その続編。 この三角関係に決着はつくのか? 題名が「ザ・コップ」なんてつくから、またハルが事件に関係して今度はサスペンス要素の濃いお話になるのかな? と思いましたら題名とは打って変わって、確かに事件は存在しますが、ハルと正田が本物の恋…
水原とほる 稲荷家房之介
mihi
ものすごく イタイ作品。 親近相姦。 弟×兄。 レイプ・輪姦・DV・ち●こピアス なんでもこーーーい!!なんでもこーーーい!! 読んでいて精神的に麻痺してきます。 オカシクナッテイルハズ。 多少イタイ場面があっても慣れていく自分が 一番怖いです。 心臓に毛が モジャモジャと生えている事だろう。 ブラコンの弟が兄を好きすぎて 違う世界にイッチャッテいる話。 かわいいお兄ちゃんはと…
水原とほる 山本タカト
いつまでも 心に焼き付いて離れない名作。 水原とほる先生の代表作です。 運命に翻弄された美しい人 初乃。 変態じじいにネトネトいじくり回されようとも 義兄に執着され鬼畜に犯されようとも 初乃の心までは汚れていなかった。 純粋に一途に植木屋を想う。 二人が愛しくなってしまいます。 義兄も捻くれているだけで初乃が好きだった。 ただ愛する事を知らなかっただけなのです。 イビツな三角関…
水原とほる 彩
イチ。
※SMが好きな方が読むことを前提にレビューも書いてます。興味ない方は楽しめません。 本格的なSM作品って、実はほとんどないんですが、この作品はSM度75%くらいでそこそこ楽しめました(`・ω・´) また、逆に本格的なSM作品ほどエロス重視でストーリーがおざなりになりがちなのですが、その点、キャラ文庫なだけあって、まずはストーリーありきな骨組みで構成されていたので、読み応えもばっちりです! …
水原とほる 水名瀬雅良
今回は中華街が舞台でしたねぇ~、美味しそうな匂いが漂ってくる気がします。 流血騒ぎのお話を読んでも食欲が落ちない中華街! 内容は日本生まれの日本育ちの華僑の受け様、実は皇帝の血筋だと言う設定で 高貴でどの龍よりも強い黄色の火龍の加護を受けてる血筋の末裔。 攻め様は、水龍を祀る日本の山深い神社の息子で子供の時に両親と兄弟を火事で亡くし、 かなりヘビーな子供時代を過ごし、現在はヤクザと変わら…
水原作品のホームグラウンドともいうべき横浜中華街を舞台にした作品。 過去色々と中華街を背景にした華僑組織の話がありましたが、これはまた、ヤクザな世界とはちょっと違う(本質は同じだが)あからさまにヤクザではなく、いわるゆる自警団のような組織。 対する相手もヤクザではなく、ヤクザな不動産業者といったところか。 題名に「龍」がついていることから、かなり龍が主人公たちの比喩として、こだわった設定にし…