total review:280963today:22
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/8(合計:73件)
五百香ノエル 須賀邦彦
ミュウ
息苦しいような濃密な愛です。 二人の間に将棋があったことが、より事を複雑にしていたような気がします。 美貌の天才棋士・藤沢朱莉 執着メガネ攻め×新人棋士・嘉村葉司 ヤンチャ受け 田舎にいた頃から朱莉は憧れの存在で、目指して自分が倒す人だった。 世間の誰もまだ認めてはいない葉司を認めて、ライバルとする。 朱莉から肉体を求められて、3年間も関係を続けてしまう。 朱莉がちっぽけな…
洸 須賀邦彦
haruko4869
ネタバレ
女も男もとっかえひっかえな攻・風間。 クールで美人受・相沢。 風間とは大学で勧誘され、そのまま学生会(企画部、みたいなもの)に入ってからの付き合い。 行動力も統率力も企画力もある風間だが、細部には大雑把。 そのフォローをしている間に、いつの間にか2人は名コンビ。 風間はとにかくモテます。 飽きっぽいのか頻繁に恋人が変わる。 しかも相手は女だけじゃなく、男もいる。 相沢も…
義月粧子 須賀邦彦
自信家な中華料理店オーナーの竜二×一哉(真面目受け) 『アリバイ』のリンク作品 攻めが前妻との間に子供有、前妻をめぐっての騒動有、受けの性格が初期はネガティブなどが苦手な方は、ご注意。 つきあっていた高校生・亨から本命の恋人(男)がいるから遊びだったと言われて振られて、勤めていた飲食店も腕に怪我をしていて居づらくてやめることに。 ゲイの人達が集まる店で気晴らしをしようして竜二に会って、…
久江羽
着流し攻めのヤクザ受け(作者曰く)です。 期待が高まっていたんですが、意外とあっさりと終わっちゃった感じがしました。 ストーリーよりシチュエーションで読むといいのかもしれません。 組の資金繰りを担っているインテリヤクザの梁瀬は、自分に流れるヤクザの血を嫌悪しています。 いきつけのバーで知り合った寡作の日本画家・遠山は、以前から梁瀬にモーションをかけているのですが、飲み友達の付き合いだけ…
松岡なつき 須賀邦彦
藤棚
智之に惹かれながらも、死んだ恋人を忘れられないブライアン。 自分の愛に応えられない彼を理解し、例え愛されなくても、 ブライアンを好きでいたいと願う智之。 二人とも不器用すぎて、切ないです。 そんな揺れ動く二人を、とある醜聞が襲います。 最終舞台はウィンブルドン。 恋する二人の葛藤とテニスに賭ける情熱。 臨場感あふれる試合シーンが怒涛のように絡み合い、 読者を一気に感動のラストへ…
むつこ
メキシコで強盗にあった雄太と、それを助けたエドアルドのラブストーリーです。 雄太をひたすら口説くエドアルド。 雄太はその気持ちを疑い、さらにホモになってしまうことの不安から、なかなか受け入れられない。 雄太のグルグルした悩みにまったく共感できなかったので、楽しめなかったです。 エドアルドの内面の孤独をかたちづくった過去も、凡庸な気がした。 もう一捻り、意外性が欲しかったです。
春原いずみ 須賀邦彦
ノシ ノシ ノシ ←拍手がしたかったんです。ブラボーって言いたかったんです。最後のシーンに。 男子フィギュアが舞台のお話です。春原氏がマニアだと言っているくらいなので、背景がしっかりとしていて安心して読めます。(但し、書き下ろしなのに、時々前出のことについてもう一回説明したりしているので、そこのところはマイナスポイント) とにかくスケートのシーンが多いんですが、それがヴィジュアルとして…
全仏オープン開幕直前、徐々に距離と近づけていくブライアンと智。 そんな二人の前に智の親友ルークが現れます。 ルークが智に恋をしていることを察知したブライアンは、なぜかおもしろくない。 ブライアンは智はまだ若く、自分にとっては「お子様」と見ているので。 彼を全く恋愛対象に入れていないのです。 なのでブライアンは智に静かで、そして情熱的な視線を送るルークに対して、 自分がどうして不快に…
一流テニスプレーヤーのダブルスの相手に突然、指名された智之。 新人でキャリアもない自分がなぜ?と戸惑いつつも、 ダブルスの相手ブライアンは、智之が憧れていたプレイヤー。 不安もあったが、コンビを組めることを密かに喜んでいました。 しかし実際に会ったブライアンは、智之に冷たい態度。 智之もブライアンとの実力の差を目の当たりにし、落ち込む日々。 しかし元々は負けず嫌いで頑張り屋の智之。…
須賀邦彦
葡萄瓜
Vol.1に引き続き「YAOI COMIC」の表記あり。 アンソロジーと言う形態も方向性も確立されて いない荒削りさと暴走しきれないもどかしさが 同居していると言う感じです。 古典としての参照物件と言うべきでしょうか。