神葉理世さんのレビュー一覧

なにがなんでも愛してる 小説

樹生かなめ  神葉理世 

ぶっきらぼうだけど優しい年下×意外と色っぽい年上

なんだかんだ言って兄思いの双子の弟のクールな男前・和馬は前作から気になっていました。
カプとしては前作よりこちらの方が萌えました。
でもオチっていうオチが無かったのが残念です。
ホームレスで終わりなんてありなの!?

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カッパでも愛してる 小説

樹生かなめ  神葉理世 

この話にラブは要らない

漫画っぽい話です。もちろんギャグ漫画
昔懐かしドタバタコメディとしては面白いです。

ラブストーリーとしてみたら、受けのこと陥れて、騙して、追いつめてと「違――う!」と言わざるを得ません。
「萌え」たわけじゃないんですよね。
むしろラブストーリーとしては「しゅみじゃない」の域です。
そう思っちゃうのってBLとしてどうなの?

あとタイトルから想像していた話と違いましたね。
結局、…

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くされ縁の法則(1) トライアングル・ラブ・バトル 小説

吉原理恵子  神葉理世 

2人と1人

吉原さんの学園物ときたら、もう吉原さん節満載です。
パンピーって台詞がバンバン出ちゃう、パンピーって学園物では今もう死語に近いっすよね……。

バスケをやらせたら抜群の才能の持ち主、龍平と、容姿端麗だけれど他人を寄せ付けない翼〔攻〕、学園でも注目の的の彼らが一緒に居るのは平凡なパンピー(笑)の哲史〔受〕なんですなー。
お約束とも言えるけどやはりこの平凡な哲史に(実は目が青いという異端の容姿…

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壊さずにはいられない~Sの恋人~ 小説

春原いずみ  神葉理世 

確かに壊れてました

内視鏡専門医と看護師の物語。
この攻である内視鏡専門医が、人格破たん者で、「超ド級のS」
とのことで、手にとってみたのですが、
私はちょっと入れ込めませんでした。

攻は、お気に入りほど壊したくなるという性格をしており、
医師としてのカリスマ性も持っているのですが、
そんな攻に気に入られてしまった受は、
負けん気のある看護師。

負けん気があるからこそ、より攻は受のことが気に入…

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溺れるチェリーピンク 小説

藍生有  神葉理世 

愛あるマニアックプレイ

攻め同士が兄弟の暗くない3P物です。

弟・勇真の方は片思いをこじらせた感じですが、兄・透真がド変態で残念なイケメンです。
その兄がド変態のせいでかなりプレイはマニアックです。
大好きな弟(初めて)と大好きな部下(初めて)のHを嬉々として録画したり
受けにスクール水着(女子用)を着せたり剃毛したり…
受けは初めは嫌がっているのですが、中盤に突然堕ちます。
話は不快な人物(透真はド変態…

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ジューシィ・サイダー コミック

神葉理世 

かわいいよね。

なんだ、このかわいい生き物はっ。
絵柄がかわいいのはもちろんなんだが、中身までかわいいじゃないか。
天然なのか素直なのか、もう何なの、君(笑)
狙ってるわけじゃないから小悪魔ではなく天然の部類なんだろうけども。
その顔でその表情で、そんなストレートな物言いするか!とか思ってみたり。
そりゃ、相手はたまったもんじゃないよね。
綿密な計画練っても理性ぶっとぶってもんですよ。
受がかわいい…

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なにがなんでも愛してる 小説

樹生かなめ  神葉理世 

今回はちょっとハズレちゃいました

前作の「カッパでも愛してる」はストライクゾーン内ぎりぎりOKだったんですが……これは残念ながら自分的にはハズレてしまいました。
前作と同じく読む人を選びそうな作品です。

前作の主人公は稀に見る不幸体質の兄の話でしたが、今回はその双子の弟の話になります。
極貧生活を支える為に、大学へ行きながらバイトづくしの彼ら。
けれど彼らは大学卒業後は安定した公務員になって兄を楽にしてやろうと頑張って…

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カッパでも愛してる 小説

樹生かなめ  神葉理世 

ぎりぎりOK!

自分的には樹生かなめさん作品はツボに入るのと、ツボからズレるのとに分かれるんですが、この作品は微妙ながらぎりぎりツボに入りました。

稀にみる不幸体質で入社する会社は片っ端から倒産、歩けば物が落ちてきたり飛んできたり、電車に乗れば電車が止まるという不幸菌の持ち主・柊馬〔受〕
今は弟達と共に極貧生活をおくり、これまた傾きかけた友人の会社で友人と共に身体を張った宴会芸接待で何とか会社経営を続けて…

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カッパでも愛してる 小説

樹生かなめ  神葉理世 

このシュールな展開は好みかも~

この作品は評価をみると人気がいまいちみたいだけど、
私は好きでしたねぇ~、まぁ、カッパみたいな顔に
なってしまった受け様は笑える程面白かった。
それにどんだけ執拗な攻め様の企みにも気が付かずに
長い間、史上最凶の不運菌に取り憑かれている男として
数々の不幸に見舞われながらもかなりポジティブに生きてる
受け様にシュールな感動を呼び起こされます。
それに受け様の事が好きで好きでたまらない…

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くちびるから愛をきざもう 小説

崎谷はるひ  神葉理世 

成長ガタイ逆転モノ

高校生時代は攻の方がちっこかったのに、成長して受より背が大きくなっちゃうという成長ガタイ逆転モノで、これは自分の萌えシチュの一つ。
年齢差は一つなんだけど、年下攻度が高い気がしたのは大型犬イメージがあったせいかな?

京也〔受〕は派手目な外見と反して、真面目で下の兄弟達の面倒も見るそこそこな苦労人。
そんな彼が、高校生なのに一人暮らしで食生活がボロボロな純大〔攻〕につい自分の弁当を分けてや…

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