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神奈木智 穂波ゆきね
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 老舗骨董商の遊び人若旦那・久弥×大見世「翠雨楼」の売れっ子男花魁・佳雨(かう)。 何冊か試したことがあるけどどうにも肌にあわんなあと思っていた遊廓モノ…なんですがこの本はすごく面白くて続編があると聞き付け即買いに走ってしまった「仇花」シリーズ1冊目です。 遊廓モノを読んでイマイチのれないのは、悲劇のヒロイン仕立ての主人公にあまり魅力を感じないというの…
神奈木智 天禅桃子
ミュウ
攻めが男女共にもてるんですが、自分の気持ちに鈍くてヘタレです。 あんなにクールにカッコつけておきながら、こんなにヘタレだったとは!と驚いたので、ヘタレ攻め好きにお勧めです。 高校生ですが堂々と喫煙や飲酒の描写が受け攻め共にあるので、嫌いな方はご注意。 岸本廉(高校生)モテ系クール意地悪ヘタレ攻め×双子の兄・椎名明楽(高校生)泣き虫強気受け 彼女にバイト代で買ったダイヤの指輪を渡そうとす…
神奈木智 麻々原絵里依
伊吹亜弓
ネタバレ
ボディーガードさんのお話です。 保護者と被保護者とかではなく、保護者と保護者のカプです☆ 無邪気な感じのユンの言葉がとにかくキュンキュンきましたね… それにしても、タイトルですよ。 もっと他にもいろいろ有っただろうに、敢えてこの…花ちゃんが怒りだしそうな言葉でっていうのが。 プライドが高くて神経質入っちゃってる感じの花ちゃんと、自由なユン…っていう組み合わせ、 BL界では結構王道な性格…
神奈木智 霧ヶ峰梨沙
神奈木智さんの初期作品ということで、読んでみました。 攻めがヤクザといっても、ヤクザメインな物語ではなく、立場も年齢も違う二人の恋愛がメインです。 受けが受け受けしくなく、度胸もあって顔もよく身長はそれなりで、最初は攻めかと思っていたぐらいしっかりしています。 つまりは、それだけ攻めがヘタレていると言う事です。 攻めが女と関係を持つ描写があるので、苦手な方はご注意。 下っ端ヤクザ・笹…
パーシモンの住民
実は遊郭ものって私が苦手なジャンルのひとつなのですが(セックスワークという行為をめぐって友人たちがあーでもない・こーでもないとケンカ状態に陥っている)、その私が読んでもこれはいいなと率直に思える作品ではございました。 花魁に「なる」ということと「させられる」の絶妙な違いを神奈木さんはさらっとしたタッチで描き切り(主人公佳雨は前者である)、そして「凛とした花」のようないでたちにはほかの数多ある…
神奈木智 小田切ほたる
香雛
小説「その指だけが知っている」原作の漫画です。 この作品は結構昔の物なのですが、 「裏切りは僕の名前を知っている」で小田切先生を知ってから、手に取った作品。 小田切先生は昔も絵が綺麗ですね。 後、表現の仕方が上手い。 原作のイメージを壊さず、かつ、より良い漫画に変える。 お互いの心情が良く分かります。 この作品は、指輪で結ばれる恋の話。 きっと、運命なんでしょうね、こういう…
祐希
この作品は「その指だけが知っている」の小説をもとにした漫画です。 私は内容も作画もよくないと見れない人という厄介な奴なんですが、この作品は全部が大当たり!でしたあああ!!w すべてにおいて秀でており、学園一の優等生である 架月裕壱。 可愛らしい容姿で元気でまっすぐな性格の 藤井渉。 2人の出会いは指輪の取り違いによって起こります。しかし、なぜか架月は渉には超イジワルで口は悪いし…
葡萄瓜
この巻は新章の始まりであると同時に波乱の巻でも あります。 桂を廻る恋の鞘当にしてもそうなのですが、それに加え 桂に八つ当たりをする後輩の登場もあります。 八つ当たり?ええ、八つ当たりです。 その後輩君は自分の力で自分に勝とうとしてませんから。 強い誰かに自分を重ねて勝ったつもりになりたがっている だけですから。 そう言う状況に揉まれながら背筋を伸ばして強く在ろうと 願い、強くな…
実は、本作を評者は敢えて遠ざけていました。 偶然の一致なのだと思いますが、緊張を解きほぐす為の抱擁、 と言う一挿話を他の穂波さん作画作品で先行して観ていた為 冷静に味わえるかどうか猶予が欲しかったのです。 これはきっと偶然の悪戯でしょう。細かい設定は違いますし。 そう言う訳で、味わってみる踏ん切りがつきました。 恋心を自覚してから、その恋心に恥じない様に強く在ろうとする 桂の…
シリーズ最終巻となりました。 普通の作品なら甘い空気に惰性で流されそうな設定も 桂、草、そして恋敵の香一の人としての成長譚が軸に ある為、軽快ながら実に歯応えのある物語に仕上がって います。桂は二巻に登場した八つ当たり後輩を人間と しての実力で黙らせましたしね。 番外編が同時収録であるとは言うものの、これは実質 第十話であると考えて差し支えないでしょう。 ここで最後?の一波乱として…