神奈木智さんのレビュー一覧

その指だけが知っている コミック

神奈木智  小田切ほたる 

何度読んでもイイです。

初めて読んだのは4、5年程前ですが再度読み返してレビューさせて頂きます。
過去に買った作品は整理のために気に入ったものしか手元に残ってないのですが、これも手元に残っている1冊です。
当時私は原作の小説を読んだことがなくこの漫画からその指シリーズを知りました。

小説を読んだ後にまた読んでみると、よく出来ているな~と思いました。
小説では見れなかった表情が見れるのは良いですね♪
小田切先生の絵は古い…

1

うちの巫女が言うことには 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

巫女じゃないです、禰宜なんです!

CD化するということと、穂波さんの表紙、そしてあらすじを読んで購入しました。
だって…ツンデレな美貌な禰宜って!!しかもメガネ!買っちゃうでしょー!

ある事件で高清水神社を訪れた刑事・冬真。
彼はそこで、一人の禰宜と出会う。
辛辣な物言いと、地味なようで実は綺麗な顔を持つ神社の息子、葵だった。
二人の出会いは最悪だったが、冬真は葵が気になって仕様がなく(一目惚れ)、
事件を通して二…

3

桜雨は仇花の如く 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

地に足着いた遊廓シリーズ

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
馴染みの客で老舗骨董屋の若旦那・久弥×裏看板を張る男花魁・佳雨(かう)、の仇花シリーズ3冊目です。

たった19歳だということをつい忘れてしまうほど聡明で気丈な売れっ子娼妓・佳雨。
眩しいほどの挟持をもって男花魁として裏看板を張る佳雨に惚れ、ついには思いを通わせ合った馴染みの客の久弥。
それでも、この二人はあくまで客と娼妓のまま。
このシリーズを面白…

2

野蛮な守護者 小説

神奈木智  金ひかる 

良かったです!

私が神奈木智さんの小説を読むのはこれで二冊目。
前読んだ作品の題名は忘れたけど、
その時は正直微妙…と思った記憶があります。
しかし今回の新作を読んで評価が変わりました。

この「野蛮な守護者」は実に読みやすくて面白かった!

受けの、お坊ちゃんの、プライドは高いがまだ頼りないところのある性格、
攻めの、ヤクザ者のような態度だけど、実は優しくて男らしい性格、
どちらも大好きです。…

1

世界でいちばん愛しい翼 小説

神奈木智  桃月はるか 

わたしにはちょっと・・・

「ときどき、世界は美しい」コミックスのスピンオフが小説という
先生×生徒モノ
優柔不断なダメな感じの大人と恋を知らない子供というCPが
個人的に、黄色信号っていうのもありました。
ダメな大人は、より強者に食われてしまうほうが自分的にはツボ。
ダメな大人が、無垢な子供におぼれていくのは
ほんとしょーもないなぁと思ってしまう(il´Д`)
せめて受け視点で、受けが主人公だったらまだよかっ…

0

やさしく殺して、僕の心を。 小説

神奈木智  金ひかる 

もう一度読みたくなる作品

投げやりな暮らしをする主人公のピンチに偶然居合わせるという一軒ありきたりなスタートでしたが、内容はかなり盛りだくさんでした。

暴力団幹部である攻めに「最期に傷つくのは自分」と分かっていながら惹かれていく様がいじらしいです。
危険な目に合うと分かっていながら、実際危険にさらされると大切なものを守ろうという気持ちも魅力的な主人公でした。
ラブラブとまではいきませんが、お互いを必要なものと認識…

4

薄紅に仇花は燃ゆる 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

娼妓と客の恋愛を真っ向から描いた遊廓もの

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
大見世で男花魁を張る・佳雨×粋な遊び人で老舗骨董商の若旦那・久弥。
前作「群青に仇花の咲く」で、互いに本気の恋仲になる覚悟を決めた、花魁の佳雨と若旦那の久弥のその後のお話です。

娼妓と客という関係の二人にとってこの覚悟は、甘い蜜月への入口ではなくあくまでも苦しい蜜月へ足を踏み入れたことに他なりません。
遊廓で働く=他の男に抱かれる。
甘いBLマジ…

3

ときどき、世界は美しい コミック

桃月はるか  神奈木智 

あわーい感じ。

先輩と後輩と教育実習生の三角関係なんですけどね。

先輩は、教育実習生ばかり見つめて
後輩は、先輩を見つめて

後輩と教育実習生は従兄弟同士だから
顔も声も良く似ている。

後輩は、先輩のために身代わりのコイビトになるというお話です。

はたして教育実習生が見つめていたのは誰なのか・・・v

年下わんこ攻め属性なので、無条件に萌えvでした。
いきなりベッドシーンから入るお…

0

群青に仇花の咲く 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

こういう遊廓モノならもっと読んでみたい

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
老舗骨董商の遊び人若旦那・久弥×大見世「翠雨楼」の売れっ子男花魁・佳雨(かう)。
何冊か試したことがあるけどどうにも肌にあわんなあと思っていた遊廓モノ…なんですがこの本はすごく面白くて続編があると聞き付け即買いに走ってしまった「仇花」シリーズ1冊目です。

遊廓モノを読んでイマイチのれないのは、悲劇のヒロイン仕立ての主人公にあまり魅力を感じないというの…

6

太陽が僕を見てる 小説

神奈木智  天禅桃子 

モテ系なのに、意外にヘタレ

攻めが男女共にもてるんですが、自分の気持ちに鈍くてヘタレです。
あんなにクールにカッコつけておきながら、こんなにヘタレだったとは!と驚いたので、ヘタレ攻め好きにお勧めです。
高校生ですが堂々と喫煙や飲酒の描写が受け攻め共にあるので、嫌いな方はご注意。

岸本廉(高校生)モテ系クール意地悪ヘタレ攻め×双子の兄・椎名明楽(高校生)泣き虫強気受け
彼女にバイト代で買ったダイヤの指輪を渡そうとす…

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