神香うららさんのレビュー一覧

御曹司の溺愛家族計画 小説

神香うらら  明神翼 

黒髪美人受けの清楚な色香の破壊力

甥っ子ショーンの面倒を見ている星(受け)の元へ、伯父を名乗るクレイグ(攻め)がやってきて、一緒に暮らす事になり……というやつで、「+子育て」とあるけど、子育て感は薄いので子育てものが苦手な人でも読めるかと思います。
というのも、攻めと受け二人三脚で家事に子育てに奮闘!みたいな描写がないんです。

なぜなら子供(甥っ子)は10歳。
手がかからないし、攻めは大富豪ゆえに、ちまちま家事する必要も…

2

御曹司の天使溺愛計画 小説

神香うらら  明神翼 

バカップル化一歩手前の両片想いをニヤニヤしながら読める

作家さん買い。
こちらの作品は、私の考える「これぞ!神香うらら作品」の典型だと思いました。

・外国人大富豪×清楚系日本人
・攻めが一目惚れして、初っ端から受けにメロメロ。
・両片想いだけど、お互いモダモダしてる甘酸っぱい様子を、交互の両視点でニヤニヤしながら読める。
・ただの溺愛ラブストーリーなだけではなく、途中でミステリー要素も加わるので謎解きも楽しめる。
・初心いクセにアナニー…

3

極上彼氏とエロスな関係 小説

神香うらら  相葉キョウコ 

身体から入っちゃえ♡的な恋愛

2013年刊。
最近の神香さんはハイスペックアメリカ人×日本人青年というカップリングの話が多いので、それ以外のシチュエーションで見つけておいたのがこの一冊。
芸能人同士のカップルだが、エロ特化ノリであっという間に読めた。

ゲイである慧は後輩の星舟が好みで堪らないのを隠している。
フェロモン溢れる彼を脳裏に夜の一人エッチの妄想のお供にしていたところに、ひょっこりとインキュバスさんが現れる…

0

御曹司の天使溺愛計画 小説

神香うらら  明神翼 

本気の恋愛をしたことのない御曹司の初恋


御曹司が一目ぼれした看護師を手に入れる話。

両視点で話は進むので両方の気持ちがよくわかります。

読み始めて初めて気が付いたのですが、前作「御曹司の溺愛家族計画」のスピンオフになるようです。
とはいえ、前作攻め様クレイグの従兄弟が今作攻め様という関係と舞台が同じスリーピーホロウというだけで、前作の二人は名前だけの登場なので前作を読んでなくても全く問題ありません。

<あらすじ>…

1

傲慢紳士と蜜愛バカンス 小説

神香うらら  こうじま奈月 

攻めは傲慢ではないと思う

駆け落ちした攻め弟&受け妹を探して、カリブ海へ。
そこでまさかの遭難をしてしまい、辿り着いたのは無人島。
お互い惹かれ合う気持ちを隠しながら、無人島でのサバイバル生活が……

ってな感じでしょうか。

お馴染みのアメリカ人セレブ×日本人美青年もので、両視点を交互に読んで、お互いの心が急接近していく様子をニヤニヤしながら楽しむというお馴染みのやつ。
そこに駆け落ちカプの行く末・そしてま…

1

ライオンさんの奪還計画 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

受けが可愛い

「狼さんはリミット寸前」で、攻めが在籍する法律事務所の男前な先輩弁護士として登場していた難波さんのお話。
スピンオフ作ではありますが、カップリングが独立しているので前作を読んでいなくても問題なく読めるかと思います。
前作で非常に気になっていたモテ男の難波という男。
彼のお相手と恋は一体どんなものなのだろう?と、期待値大で読み進めました。

物語の始まりが別れ話からって、インパクト大ですよ…

0

恋の吊り橋効果、試しませんか? 小説

神香うらら  北沢きょう 

ミステリー初心者でも楽しめた

タイトルから「心理学絡みの実験を行う」みたいなイメージをしてましたが、全然違いました。

雪山の別荘で起きた殺人事件を描いたミステリーBLでした。
そこに初恋の人との再会を絡めている。

殺人犯は誰だ?
そして、なぜ家政婦は殺された?

非常に興味をそそられてグイグイ読んでしまいました。
面白かったです。

アガサクリスティの数冊しか読んだことのないミステリー初心者なので、ミ…

3

傲慢社長の甘い求愛 小説

神香うらら  明神翼 

舞台や小道具がとてもロマンティック

二人の恋模様もさることながら、ニューヨーク郊外のアンティークショップが舞台で、この他にも家族で過ごすアメリカのクリスマス風景、そしてドールハウスやスノードームといったアイテムの数々。
雰囲気がロマンティックなので、楽しいひとときを過ごせました。

何作かこのシリーズを読んでるので、いつもと同じ「お互い一目惚れ→両片思いなのになかなかくっつかない二人の様子を両視点交互で読んでニヤニヤするやつ」…

3

葡萄畑で蜜月を 小説

神香うらら  みずかねりょう 

ゆっくり恋心を育むお2人さん。

 終始にまにましっぱなしのお話でした。

 受け様はゲイでありながら、思春期を迎える頃から男性から性的に嫌なめにあってきたせいで、男性恐怖症になっている寧緒。
肉親が亡くなり、心機一転してカリフォルニアのナパバレーに引っ越して来たばかり。

 攻め様はナパバレーでワイナリーを営むカーター。
実直で誠実で紳士、とステキな攻め様でした。
寧緒にひとめ惚れして、警戒心いっぱいの寧緒との距離…

2

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

コミカルさに笑って癒される

タイトルの通り、リミット寸前な攻めの余裕の無さが堪能出来ます。
全編攻め視点ではなく、攻め受け両視点でコミカルに進む可愛いお話です。
あとがきで先生も仰っていられますが、神香うらら先生の攻めの中ではかなり我慢を頑張った攻めなのではないでしょうか…?!
狼というよりは、目の前の初恋の相手によだれを垂らしながら必死に待てをしている大型犬のようでした(笑)
神香先生の文章がとても読みやすくて、す…

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