神江真凪さんのレビュー一覧

君との願い 小説

神江真凪  鈴倉温 

年の差カップルの痴話喧嘩

年の差カップルのすれ違いラブストーリーです。

受けは猛アタックして付き合うことになった攻めの素っ気無い態度に不安を感じています。
そんな中、攻めの元恋人が攻めの家に居候することになり、攻めとの二人きりの時間は減ってしまいます。

痴話喧嘩大好きな私としては、受けが不満を爆発させるシーンにワクワクしました。
無神経な攻めに年下だからと見くびるのも大概にしろ!とばかりにブチ切れます。

1

満天星 小説

神江真凪  立石涼 

展開が弱い気が

綺麗なタイトルと表紙に引かれて手に取ったのですが、いつ面白くなるのかな?と思ってる間に終わってしまった感じでした。

身寄りを亡くして一人の喬と、職場で知り合って付き合うことになる映司。
2人の関係はゆっくりじわじわで、それが本当にゆっくりでずっととりとめないお話が続き、そこで残りページ数が半分を切った時にこれ以上の展開があるのか?とふと不安に…。

そこから1つ2つお話が揺れる出来事が…

2

満天星 小説

神江真凪  立石涼 

時期的に今!

冬から春にかけての話、とのことだったので積み山から引っこ抜いた本です。
うん、ぎりぎり今の季節にぴったりでした~

受けが本当に良い子で不憫(´;ω;`)ブワッ!
口癖が「すみません」って何だか悲しいね。
第三者となって改めて感じました。
やっぱり「ありがとう」が気持ちよいね。
最近私、とある人から「謝りすぎw」「そんな気にせんでええのにー」やらを連発されているので反省しました、は…

0

恋の在り処 小説

神江真凪  みずかねりょう 

自然豊かな田舎で芽生えるゆっくり進む恋愛

あとがきを読んでスピンオフ作品だと知りました。
前作では大切に思っていた相手をかっさらわれてしまうという不憫な人だったようですが、今度はちゃんと好きになった子と両思いになれました。

譲は親が近くに住んでいるのに高校入学から祖父宅に住み家族とうまくいっていない様子。
才能のあるできた弟とも没交渉。
19歳で高校卒業後、夜毎日数時間バイトしている。
何か訳ありな風ですが、特に観光客の来る…

1

恋の在り処 小説

神江真凪  みずかねりょう 

許すことの大切さ

 譲は、いつも訪れる神社の水汲み場で三条という男と出会った。
 三条は同じ男から見ても男前で、「田舎」という他ない観光スポットでもない寂れた神社にどうしているのだろう? という都会的な格好をしていた。
 人見知りな譲は、見慣れない男の登場に驚くが、三条は落ち着いた様子で譲の水汲みを「手伝いたい」と申し出てきた。
 そして人見知りの譲には珍しくそのまま話し込んでしまい、三条が離婚を期に転職し、…

1

君との願い 小説

神江真凪  鈴倉温 

恋する温度の違い

一目ぼれの片思いから始まる温度差のある恋の始まりが、
次第に二人の距離を縮めて行くようにすれ違いながらも運命の
相手だと思えるまでを切なくほのぼのと描いた作品でした。

前作の「」の主役の一人後輩の朔を見かけお店に入った受け様は策の叔父の
攻め様に一目ぼれ、それから朔に会うと言う名目で攻め様の店に通い続け、
攻め様に溢れる思いを告げてるような瞳で見つめる毎日。
攻め様は小動物に好かれ…

9

恋の在り処 番外編 グッズ

幸せのかたち

特に何の変哲もない日常の一コマを描いたショートでした。           
受け様と攻め様は未だに数か月に1度くらいしか会えない状態が続いているみたいで
受け様が公務員試験に合格したお祝いをする為に攻め様が受け様を呼び寄せる。
空港に降り立った受け様が見た、微笑ましい親子とその待ち人との様子が描かれていて
その家族を幸せで微笑ましいと思う受け様なのですが、受け様を迎えに来た
攻め様を数…

0

青空の下で抱きしめたい 小説

神江真凪  みずかねりょう 

いつまでも微笑ましい三人でいてほしい。

スピンオフ作品『恋の在り処』を読んでからの感想です。

『恋の在り処』がとても良かったので、 こちらも気になり即購入しちゃいました(^o^)
『恋の在り処』も好きですが、個人的にはこちらの作品の方が夢中になって読んでいたように思えます。とにかくツボでした!

子供がそのまま大人になってしまった…という言葉がまるっと当てはまりそうな征也と可愛らしく、とても優しい健気な裕希。
幼稚かもしれ…

0

恋の在り処 小説

神江真凪  みずかねりょう 

穏やかに思いは育っていく

離婚で傷つき、リフレッシュを兼ねて旅行をしている攻め様と、偶然出会った
受け様との気づかないうちに心が惹かれあっていた二人の緩やかな恋のお話。
物語は結構淡々としていて、受け様が暮らす村を攻め様に案内しながら
徐々に親しくなっていくようなお話なのですが、ほんといつの間に恋してた?
って雰囲気が漂う作品でした。

母親と折り合いが悪くて、一人だけ祖父と暮らしている受け様は、地味目で
人…

1

恋の在り処 小説

神江真凪  みずかねりょう 

受けの譲がとってもいい子。

とても優しくて綺麗なお話でした゚+..。*゚+

大きな起伏もなく、目新しさも特に感じませんが、こういった恋愛に特化したピュアなお話は大好きです。
心理的描写等も、細やかに丁寧に書かれているので、感情移入させられちゃいます。

東京から旅行に来ていた三条と、とある神社で出会う譲。
自分の性癖、母親との確執に悩み、心を痛めながらも三条と恋に落ちていく…。

譲が、とってもよい子なん…

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