窓月
何となく大団円。モヤーッとしていた謎が、何となく終結。
3巻目で初登場のキャラもわらわら出て来て。ちょっと意味があったのかどうかは分からない。
結局。北斗は双子の妹・七星をヤクザの跡目にしたく無くて。しかし、武道も胆力も男勝りな妹に負けているのは何となく自覚していて。それでウジウジモダモダしている。
七星は元より自分が跡目を継ぐものと腹を括っている。純真なお兄ちゃんである北斗を兄弟として愛し…
北斗がですねぇ。王道少女漫画のちょっと残念なヒロインみたく、ジレジレモダモダします。ムカつきます。男同士だしぃ、とか。疾矢さんは俺のこと、オモチャにしてからかってるだけなのに、俺、俺、みたいな。それでナナメ上発想な事には、この気持ちがバレてはならんとばかりに意識しまくった挙句、変な態度を取って。疾矢さんを怒らせてしまう。何やってんだよっ‼︎ というだけで、丸っと本巻を使ってしまいます。な、何も進ま…
こうじま先生のこの頃の絵は多分に少年漫画っぽい気がしていて。
BLなのかなぁ、って悩ましく思ったものだ。しかも最初一読してさっぱり分からなかった。疾矢の目的は、まぁ、可愛い北斗くんを自分のモノにしてみたかっただけだろうけども。
何だか回りくどくて分からなかったのだ。何度か読まないと分かりにくいかも。
背後に立たれるとつい、驚きのあまりよく確認もせずに倒してしまう北斗。腕を取り、投げ飛ばす。要…