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4/4(合計:39件)
真堂樹 浅見侑
ヒオリク
ネタバレ
中学の時はじめて読んでハマってからずっとバイブルです。 なんたって完全中華ファンタジーの耽美小説です。 銀髪美形のど鬼畜なご主人さま vs 清く優しく美しくも強い色街を守る頭 の街や島の行方を巻き込んだ愛憎劇の一冊目。20冊以上あるシリーズ。 しかしコバルトレーベルなのでエロシーンがほとんどない。 にもかかわらずたとえHなシーンがなくても充分、というより逆に妄想力がUPして究極の…
M
前巻で、白龍に愛する姉にちょっかいを出されてしまったこが、青龍の逆鱗に触れ、ついに青龍がその牙を剥いてしまう。 白龍を欺き、樹林房主人の命を狙ってまで密かに木材を集めていたのは、白龍を攻撃するための船団を作るためだったのだ。 一方で、青龍と手を結び、街を騒がせ続けた祥船の跡取りである千雲が、青龍と内通していた証拠の書類を残したまま、突然失踪してしまう。 すべてが動き始め、いよ…
母かもしれないと言われた玲泉が、目の前で海に呑まれていくのを、どうすることもできなかった飛。青龍が企んだ海牙の襲撃は食い止めた物の、そのことが飛の心をかき乱していた。 それでもなんとか、自分を叱咤して、今、自分がすべきことだけはしようと、次なる敵・白龍の背後から迫る高楼街を迎え撃つべく、マクシミリアンをおいて飛は天園へと駆け出して行きます。 ところが、たどり着いた先にいた、高楼街の頭は青…
勝手に飛をおいて、敵の総本山である青龍屋敷に行ってしまったマクシミリアンを追って、飛もまた青龍屋敷までやってくる。 しかし、客人として呼ばれた訳でもない飛が中に入るのは容易ではない。 中に入る方法をいろいろ考えた飛だったが、そこにちょうど現れたのが、酔って男たちにいためつけられる酔熊。飛は、酔熊を助けると、青龍屋敷への道案内を頼む。 どうやら、酔熊は青龍の色街の男につてがあったようで…
梅雪楼主人が注文し、青龍にある酒房街から送られてきた、花路の祝宴に使われるはずだった酒甕の中に、しびれ薬が混入されていた。 たまたまそれを飲んだ梅雪楼主人が被害に遭う。 同じ物がマクシミリアンの元にも送られており、花路全体を狙った物なのか、それとも、白龍か、花路を狙った物なのか? 飛は相手の狙いを探るために、孫を青龍へと向かわせることにする。 そんな時、敵であるはずの祥船屋敷から出て…
前作で、樹林房へ直談判をしようと飛が向かった先は、女性領主を戴き、女性が商いを取り仕切る“女の街”である朱龍市。そこの材木商の樹林房を訪ねていった。 途中、足止めを食らった飛は一計を案じ、市街までの道案内をたまたま声をかけてきた男に頼むことにした。ところが、その男、悪質な木材商である材財房に雇われた男だった。 美貌を買われた飛は、いきなり屋敷の中へと閉じ込められる。 そこには、同じく…
白龍市を内側から食いつぶそうとする祥船に対抗するために、飛は樹林房との取引を復活させたいと思っていた。 そう考えていたのは、花路だけでなく西海風も同じだった。 ちょうどその頃、西海風の李の弟分である燕が本土から戻ってきて、いきなり、祥船にいさかいを起こす。そして、そのことから燕自身が狙われることになる。 そんなこともあって、ますます、白龍に朱龍行きを迫るもののちっともマクシミリアンは…
『大龍』の死後、法外な値段で、木材の取引を独占している祥船。この状況をこのままにしておくわけにはいかず、夏の祭礼にかこつけて、朱龍市の材木商・樹林房をマクシミリアンは訪ねることになる。 しかし、ちょうどその頃、白龍市内で幽鬼騒動が持ち上がる。 どうやらそれは、龍の座を狙ってた亡くなったマクシミリアンの叔父貴の幽霊だというのである。 またも背後に『青龍』が絡んでいると見た飛たちは、騒動の…
ある日、マクシミリアンは雨に降られ、たまたま雨宿りをした軒先が、青龍に与しマクシミリアンに敵対する勢力である大船主・祥船だったことから、その家の中にわざわざ入り込んだ。 そこで、マクシミリアンは祥船の頭領・高浪とその跡継ぎ・千雲に会うが、そこでもう一人、青龍の懐刀である楽海の姿を見る。 そしてそこで、先代の龍である大龍に隠し子がいると聞いたマクシミリアンは危険を承知で西湖に出向いて行く。…